今日は「トランスフォーマージェネレーションズ キングダム(海外版)」から「オートボットアーク」をご紹介!「その1」は「アーク編」!
商品名 | WFC-K30 オートボットアーク(Autobot Ark) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ キングダム |
クラス | タイタンクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年7月 |
価格 | $169.99 |
ということで、キングダム版タイタンクラス「アーク」です!「アーク」はもともとは『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したサイバトロン(オートボット)が地球にやってくる際に乗ってきた宇宙船で、その後地球に墜落してからはサイバトロンの基地として利用されていました。それが今回タイタンクラスで立体化され、さらにロボットモードに変形します!Netflix『ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』の映像の中でも登場し、最終章『キングダム』では変形し、戦局をいっきにひっくり返す活躍をしました。日本ではタカラトミーモール限定で2021年12月2022年2月に「KD EX-09 オートボットアーク」として発売されます。今回は写真が多いので2回に分けて、「その1」は「アーク編」、「その2」は「メインフレーム(+比較など)編」としてレビューしていきます!それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。箱の大きさはウォーフォーサイバトロントリロジー系タイタンクラスと同じ大きさ。
箱の中はこんな感じ。ビークルモード後部両端のパーツは取り外されているので、最初にまずそれを取り付けます(そのパーツは写真の左側の内側に入っています)。エフェクトパーツなどは特に袋に入らず裸で入っていました(国内版は違うかも?)。
【ロボットモード】
ロボットモード。さすがタイタンクラスでかい!大きさはシージ版「オメガスプリーム」やアースライズ版「スコルポノック」と同等の大きさで全長は約50cmほどありますが、これまでのタイタンクラスと比べるとスタイルはシュッとしていて、玩具自体の重さも比較的軽く感じます。アークがロボットに変形するのは今回が初めてですが、ロボットの顔のデザインはマーベルコミックの最後に登場した「ラストオートボット」として知られる「オートノマスマキシマス」がベースになっていますが、それ以外は今回オリジナルの見た目で、きっとトランスフォーマー好きの人なら考えた人も多いであろう「アークから変形したロボット」をしっかり再現してくれています。
背面。変形の都合上ガッツリ空洞になりそうな部分はちゃんとプレートで塞がれるようになっていて、しっかり密度感が出るようになっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔は「ラストオートボット」そのもの。オートボットマークのようなデザインが特徴で巨人感がカッコイイ。
目はクリアパーツになっていて、集光ギミック付き。大きいこともあってけっこう光ってくれます。
上半身。全身から「アークから変形しました!」感が出ていてとても良い。もうタイタンクラスになりうるキャラがほぼ出尽くした中で、しっかりタイタンクラスとしてインパクトのある玩具になっていると思います。
胸部のプレートを開くと中には「メインフレーム」が収納されています。「メインフレーム」はビークルモードではいわゆるブリッジ(でいいのかな?)となります。右はメインフレームを取り外した状態。スッポリ入りますが、特に固定などはされません。
手は親指と残りの指4本まとまったものがそれぞれ動きます。
コアクラスくらいの大きさであればがっちり掴むことができます。
背中。造形も細かく、パーツ一つ一つは大きいですが、しっかり見ごたえのあるものになっています。
下半身。ヒザ下に大胆に配置されたスラスターがかっこいいですね。普通考えると足裏とかふくらはぎ側に配置したくなるけど、あえて前に配置するという勇気がすごい。
下半身背面。
変形でガッツリスペースが空いてしまう部分もプレートがせり上がるような形でそのスペースを埋めてくれます。ディテールもカッコイイ。
【付属物その1】
超ミニサイズの「オプティマスプライム」が付属。これは「センチュリオンドローン」に付属したもののリカラーで、申し訳程度に赤く塗装されています。「ユニクロン」に付属する「ホットロッド」や「ガルバトロン」と同じフォーマット。
「センチュリオンドローン」付属の「オプティマスプライム」と比較。この大きさとしては驚異の造形なのですが、塗装でだいぶディテールが潰れている感じに。
エフェクトパーツ。シージ版コマンダークラス「ジェットファイアー」やアースライズ版「スカイリンクス」に付属したものの色替え。主にアークのビークルモードで使用しますが、スラスターは4基あるのでもう1セットほしかったな。「メインフレーム」にも色々付属品がありますが、それは「その2」のほうで。
【ビークルモード】
ビークルモード。オートボットの宇宙船「アーク」に変形。『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』からずっとおなじみの宇宙船で、きっと「大きなアークが欲しい!」と思っていた人はたくさんいたのではないかと思います。形状は初代アニメに出てきた形状にかなり近く(中央サイドのくぼみはもう少し欲しかったけど)、またビークルモードでのまとまりもとても良く、まさに思い描いた巨大なアークが目の前にあることに感動します。
背面。巨大なスラスターが4基配置され、発光しているような塗装が施されています。変形は大きさもあって比較的簡単で、重さもそれほどないので変形に苦労することはあまりないと思います。各関節の強度も強めに作られていて、変形時に「バキバキバキ!」と盛大な音がします。
前面&背面。
側面。
上面。中央サイドの外側がグレーに塗装されている部分がなければ形状は完璧だった。おそらくそれは作った人も思っていて、だからここはグレーになっているんじゃないかと思う…
底面。底面もしっかり造形が作り込まれています。
着陸用の3本の脚は収納可能。
足を収納した状態でも傾くことなく地面に置くことができます。
前方上部のカバーをかけると中にはメインフレームが。メインフレームはいわゆるブリッジになっています。
ブリッジにはクリアパーツでできたベクターシグマっぽい地球(天球?)儀が。これは3mmジョイントで接続されており、取り外しも可能です。また、付属のオプティマスプライムを固定することができる穴が各部に設けられています。
フロント部分。ブリッジ部分の窓はクリアパーツになっていて、ちゃんとブリッジ部分が中に配置されるようになってます。フロントのサイドには焦げのようなウェザリングプリントが。
各部に二連砲が配置されていますが、造形のみで特に旋回などはできません。
後部。後部には本来の意味でのブリッジが造形されています。巨大なオートボットマークがカッコイイ。
リア部分。
スラスターにはエフェクトパーツを取り付けることができます。
後部のレバーを押すとスロープが降りてくるギミック付き。
中にはコアクラスの「オプティマスプライム」がちょうどよく収納できますが、これが想定されたものなのかたまたまなのかは不明…
なので、こんなふうに飛び出してくるようなことはできないのであくまでイメージ(マイクロマスターやバズワジー版コアクラス「バンブルビー」は可能です)。
ということで、「その1 アーク編」はここまで!「その2 メインフレーム編(とアークの比較やポーズなど)」は近日公開予定です!
レビューおつかれさまです
カテゴリが日報になっていますがこれで正常なのでしょうか