今日は「トランスフォーマーウォーフォーサイバトロンシリーズ」から「WFC-09 バンブルビー」をご紹介!
商品名 | WFC-09 バンブルビー |
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シリーズ名 | ウォーフォーサイバトロンシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2021年1月30日 |
価格 | ¥3,000(税抜) |
ということで、ウォーフォーサイバトロンシリーズからデラックスクラス「バンブルビー」です!この「バンブルビー(日本名:バンブル)」は初代アニメ同様「ビートル」に変形するもので、商品説明ではNetflixで配信されている『ウォーフォーサイバトロン』に登場する姿ということになっていますが、実際に映像の中ではこの姿で登場することはありません。玩具としてはアースライズ版デラックスクラス「クリフジャンパー」のパーシャルとなり、さらにビークルモードはフォルクスワーゲンの正式ライセンスをうけて「フォルクスワーゲン・タイプ1」を再現しています。海外では「War for Cybertron Trilogy」のデラックスクラスWave2としてウォルマート限定で発売されたものとなります。それではいってみましょー!
※2021/8/22 画像1枚追加しました。
【パッケージ】
パッケージ。パッケージ裏にはフォルクスワーゲンの正式ライセンス商品であることを示すシールが貼られています。
イラスト面。Netflix『ウォーフォーサイバトロン』に出る姿ではなく、玩具を元にしたイラストになっています。
【ロボットモード】
ロボットモード。見た目はG1版「バンブルビー」の姿そのもの。またマスターピース版「MP-21 バンブル」にもとて似た雰囲気を感じます。武器はパーシャルの「クリフジャンパー」と変わらず大きなバズーカ。胸にサイバトロンマークがないのがちょっと残念だけど、クラシックスから続くジェネレーションズシリーズのなかで過去最高にバンブルらしい玩具と言えると思います。
背面。背中の背負いものは「クリフジャンパー」と同じく脱着式で、変形時には付け替える必要があります。
前面&背面。背中のパーツははずした状態です。
側面。
バストアップ。顔はバンブルといえばバンブルですが、Netflix『ウォーフォーサイバトロン』とも違う感じで、すました感じでちょっと大人しめな表情。胸部にオートボットマークがないのは残念ですが、ビークルモードでルーフになることを考えると仕方ないのかも。
武器はクリフジャンパーと同じバズーカで、これ以外の武器はなし。あまりバンブルにバズーカのイメージはないですが、これはこれで迫力があってかっこいい。
バズーカは5つのパーツに分離可能。2丁の小型バズーカにしたり…
パーツを組み替えて肩に取り付けたりすることができます。
背中のガワは取り外してシールドとして持たせることも可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。フォルクスワーゲンの「フォルクスワーゲン・タイプ1(通称ビートル)」に変形。フォルクスワーゲンの正式ライセンスを得ていることもあり、造形はもちろんのこと、ビークルモードは全面塗装されていて、細かく塗り分けも施されています。ホイールにもしっかりフォルクスワーゲンのマークが。
背面。リア部分はまるっととりはずすこともあり、分割も少なくキレイ。変形は「クリフジャンパー」と同じく、リア部分を取り外してから変形する必要があり、そこはやっぱり賛否両論があるように思いますが、結構この型がたくさん出ていることもあって慣れてしまったというか、小ささを実現するための工夫を感じるよい型だと思います。
前面&背面。
側面。
リア部分を展開することでバズーカを取り付けることが可能。クリフジャンパーではそのままルーフ部分に刺す感じでしたが、もしかするとビートルに穴を開けるのがNGだったのかこういう形になっています。
後ろからみるとこんな感じ。実写版のように変形して展開されているような見た目が面白い。
クリフジャンパー同様に水上走行モードにすることも可能。
【比較】
パーシャルであるアースライズ版デラックスクラス「クリフジャンパー」と。ウォーフォーサイバトロントリロジーでこの2人がここまでちゃんと差をつけられて揃うのは嬉しいですね。
ビークルモードでも。ビークルのガワがまるっと全く別物になっているのが面白い。
マスターピース「MP-21 バンブル」と。作りが結構似た感じで、縮小版のような印象。スタイルなんかはやっぱり今回のウォーフォーサイバトロンが今時な感じがしますね。
ビークルモードでも。大きさが違うだけでどちらも再現度高し。マスターピース版のルーフ部分ひっくり返すの忘れてました…つまり、胸にオートボットマークを書くとこうなってしまうということです。
シージ版ボイジャークラス「オプティマスプライム」と。Netflix『ウォーフォーサイバトロン』でどちらもアースモードに変わると思っていたけど、いざ完結してみると『シージ』から姿は一切変わらないという…まあ『ウォーフォーサイバトロン』といえばコレ!と決まった姿になったのは悪いことではないとも思います。
【可動・アクション】
可動はクリフジャンパーと同じで小さいながらによく動いてくれるし、G1バンブルらしいコミカルな動きもとれます。以下、写真続きまーす。
武器がちょっとキャラっぽくありませんが、ジェネレーションズセレクト「センチュリオンドローン」にバンブルビー専用のライフルが付いているので、それを持たせるといい感じになります(写真撮り忘れたので後日掲載します)。
「センチュリオンドローン」付属の銃を持たせて。
この「ウォーフォーサイバトロンシリーズ」はNetflix『ウォーフォーサイバトロン』に登場するキャラを既存商品のリカラーで出すシリーズだと思っていたのですが、Wave2からの「バンブルビー」や「サウンドウェーブ」、アースモードの「オプティマスプライム」を見ると、Netflixの勢いにのってレガシーな姿のキャラをラインナップに加えて広い層に向けて売ろう!という目的もあるように感じました。ただ、少なくとも日本では実写映画ほど取り扱うリアル店舗は多くない印象でもったいなく感じてしまいます。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。やっぱり顔はもうちょっとコミカルな感じでもよかったかな。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ Netflix ウォーフォーサイバトロンシリーズ」から「WFC-09 バンブルビー」でしたー!中身はクリフジャンパーそのままですが、ビークルのガワがまるっと変わって「ビートル」から変形するバンブルになっているのが素晴らしい。しかもジェネレーションズなのに実車のライセンスを獲得しているのも珍しく、この辺は映画『バンブルビー』の影響や恩恵も大きいように思います。若干顔がおとなしくて、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の「バンブルくん」という感じではないのが個人的に惜しい感じもしますが、ビートルに変形するバンブルの玩具というインパクトは想像以上にすごいです。発売から少し経って入手困難になっていますが、トランスフォーマーの定番玩具として再販や仕様変えなどでまた出てくれるといいなあ…と思います。
この記事へのコメント
うわっ!かっこいい!
コレ、レビューまだだったんですね笑
バズーカ付けて他で武器セット出すのは正直どうなん?って気もしますが、モノとしては手頃(定価は)かつハイクオリティでぜひ再販して欲しいですね。
おもちゃ流通の仕組みは私全然詳しくないんですが、オプとバンブルビーくらいはメーカーが「いつでも発注していいよ!常に生産してるよ!」って出来ないのかな?
どっかで書いた気もしますが、差替えるリアパーツの2本のピン(ビークル時に両手に差し込むやつ)はかなりかなりかなーりタイトです。
先に少し削って細くしておくのが吉ですよ。
アースライズ以降の商品シリーズで展開されたアースモードの姿がアニメ劇中に登場しないのでは玩具と同じ見た目のキャラクターが登場するという前提が半分は本当で半分は嘘になってしまいましたね。
WFSシリーズは玩具の出来が過去最高水準と感じるほど良かったことに対して、特に国内は発売のタイミングや出荷数の管理がイマイチで良くも悪くもいつもの海外主導の商品シリーズという感じでした。もう少し国内でも上手くトランスフォーマーが展開できるプランや土壌ができて欲しいと切に願っています。
WFCシリーズが佳境に差し掛かり、ファンとしては期待と不安が入り交じった複雑な心境です。
ネトフリブランドのシリーズとしては劇中再現にならなくて残念なシリーズではありましたが、この商品単体でいると、小さくてプリティで「欲しかったG1バンブル君そのもの」で感激したものです。
お腹のサイバトロンマークは自作したシールを張り付けました。
武器が大型なのは、小さい身体で頑張っている感が出ていて気に入ってますねー。
バズーカ、私は普段はアースライス版オプティマスのトレーラーの底に取り付けています。
燃料タンクっぽくなるし、ERトレーラーのスカスカ感がわりと解消されるし場所も取らないし、バンブル本体がトレーラーの中に入るスペースも確保できるしでオススメですね。
自分の買った個体、ボンネット展開してフロントガラスで固定する箇所が硬くてクリアパーツにかなり負荷かかるけど個体差かな?おかげで気軽に変形できない
WFC版バンブルのレビュー、発売から大分経ったし、もう無いかな…と思いつつも、楽しみにしていました!
実写メーカー許諾済みだけあって、小さいながらも高級感があるのがステキですね。
私は田舎住まいなのですが、よく行く店の玩具売り場には、スタジオシリーズこそ色々あれど、WFCシリーズはいまだに「キングダム」のWAVE1すら拝めてない状況です。
説明書が日本語でフォローされているSSに比べ、こちらは万国共通そのままだったり、付属品が一部オミットされていたりと、WFCシリーズ、そもそも積極的に国内展開しているイメージがないのが残念ですが、好きな玩具が多いので、今後も細々続いてくれないかな…と期待しています。
レビューお疲れ様です。mpバンブルと比較すると、それほど大きさに差はないそうですね。しかしジェネレーション枠でフォルクスワーゲンとして発売されるとは思いませんでしたね。そういえば、マスターピースで思い出しましたが、トレインボットのマスターピースで、ショウキの試作品がつい先ほど公開されました。まだ試作段階ですが、結構リアルな0系新幹線でしたよ。それと発売方法に関しては、スタジオシリーズのコンストラクティコン同様、1体ずつ順次発売だそうです。
>発売から少し経って入手困難になっていますが、トランスフォーマーの定番玩具として再販や仕様変えなどでまた出てくれるといいなあ…と思います。
ヘケヘケやユナイテッドの定番キャラは後で仕様変えして、また発売されましたし
数年前にはレジェンズ再販総選挙、ブラックコンボイ再販
さらにコンストラクティコン再販もありましたね
来ると思いますよ。というより来てくれなきゃ困ります
シンプルにおもちゃ屋さんに常売しておくべきアイテム。
完成度、値段、キャラクター人気、変形難易度、全てにおいて入門向けの傑作
ロボットモードで体型の似ているクリフのガワ替えでビークルは別車種のバンブル、とこれ自体はある意味理想的なリメイクなのですが
なまじライセンスを取ってしまったのが裏目に出たのかビークルモードがワーゲンなのはこれっきりで
以後G1ではバンブルのリカラー別キャラだったバグバイトはおろか、バンブルとしての再販売であるはずのワールズコライドでもビークルがクリフと同型なんですよね…
これじゃあ何のためにバンブル系とクリフ系を出し分けられるように作ったんだか
これまで散々一見実車っぽい架空の車を作ってきたのにビートルではそれが出来ないのが謎だ…
レビューありがとうございます。
やっぱりアメリカ企業のハズブロとしては、ドイツ車のライセンスに左右されないバンブルビーにしたいのかなぁ。
バンブルビー=ワーゲンなのはG1と実写BBだけですし、自ら自由度を狭めてしまい、ちょいちょい作れなくなるのは勿体ない。
個人的にはワーゲンっぽい丸っこい車体でも全然OKなのに、ワールズコライズでは車体がクリフで、ちょっと肩透かしでした(^^;)
でもあっちはあっちで胸のエンブレムがあって、Netflix版以上に存在感のあるロボットモードでしたけどね。
本作はG1らしいワーゲンにこだわったのは良かったのですが、できればバズーカ砲ではなくバンブルっぽいハンドガンにして欲しかったかな~。
せっかくのNetflix名義なので、そこをもっとこだわって欲しかった。
手頃なサイズに(定価なら)手頃な値段、賛否あるけどWFCシリーズ的には盾にもできる背中のガワパーツ、組み換えで遊べる武器、そして何よりもG1そのままな見た目とかなり好きなアイテムなんだけど肝心のタカラトミーが初期から販売数少なかったし再販する気なさそうなのがなぁ
ERオプティマスとかスタスク、シージメガトロンみたいな捌けるの早そうなやつだけでも再販もっと出してほしい…