今日は「トランスフォーマージェネレーションズ キングダム(海外版)」からコアクラス「サウンドウェーブ」をご紹介!
商品名 | WFC-K22 サウンドウェーブ(Soundwave) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ キングダム |
クラス | コアクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年6月 |
価格 | $9.99 |
ということで、キングダム版コアクラス「サウンドウェーブ」です!「サウンドウェーブ」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したディセプティコン(デストロン)の情報参謀。これまでジェネレーションズ ウォーフォーサイバトロン系ではシージで宇宙船に変形するボイジャークラス、ウォーフォーサイバトロントリロジー(Netflix) でカセットプレイヤーに変形するボイジャークラス(シージ版のリデコ)が発売されています。今回はコアクラスということで、より小さいサイズでカセットプレイヤーに変形します。今のところまだ日本での発売は明らかになっていませんが、おそらくいずれタカラトミーモール限定で発売されるのではないかと思われます。日本では2022年3月にタカラトミーモール限定で「KD EX-11 サウンドウェーブ」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
【ロボットモード】
ロボットモード。見た目はとてもベーシックなスタイルの「サウンドウェーブ」が再現されています。コアクラスなので小さくて可愛い!基本的にウォーフォーサイバトロン版の縮小版のような感じですが、ディテールや塗装も細かく、写真だと大きさがわからなくなるほど。
背面。背中もとても見知った感じ。モールドもウォーフォーサイバトロン版がベースになっていますが、お尻部分などはコアクラスオリジナルの造形になっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔もバッチリサウンドウェーブ。目はアニメ準拠で赤になっています。胸のカセットプレイヤー部分はクリアパーツが使われています。なにげにコアクラスでクリアパーツが使われているのはこのサウンドウェーブだけかも。
胸部は開閉可能。肩のスイッチは造形のみで押せないので、カバー自体を手で開きます。中には「レーザービーク(コンドル)」のカセットが収納されています。
「レーザービーク」のカセットモード。大きさは横2cm×縦1cmくらいでとても小さいですが、細かく造形が施されています。さすがに変形はしません。
武器。まずは手持ちの銃。
もうひとつは肩のバルカン砲。ミサイル部分がちゃんと塗装で再現されています。細かい!
【デバイスモード】
デバイスモード。カセットプレイヤーに変形。こちらもG1のデザインにかなり忠実に作られています。変形もG1サウンドウェーブを知っている人であれば一瞬で変形できると思います。上部左右のつまさきがでっばってしまっているのがちょっと目立ちますが、実物だとそもそも小さいのでそれほど気にならないと思います。
背面。銃とバルカン砲は背面に取り付けておけます。
前面&背面。
側面。片側にはボリュームのつまみが造形されています。
もちろんカセットプレイヤーモードでもカバー部分の開閉可能。中もしっかり造形されています。
ちなみに足の変形をしないとこんな感じ。こっちのほうが全体の形としては自然に感じますが、サイドが空いてしまうし、せっかく足裏に造形があるので普通に変形させる方が良いと思います。
【比較】
Netflixウォーフォーサイバトロン版ボイジャークラス「サウンドウェーブ」と。基本のデザインとディテールのこのウォーフォーサイバトロン版ベースになっているのが分かると思います。
デバイスモードでも。今回のコアクラスは変形はよりシンプルに、G1トイにより近い感じになっています。
サウンドウェーブ付属の「レーザービーク」とも比較。
キングダム版コアクラスのディセプティコンのメンバーと。左が「スタースクリーム」、右が「メガトロン」。オートボットはオプティマスとバンブルビーくらいしかいないのに、ディセプティコンは早くもメインどころ3人が揃ってしまった!
ビークルモードでも。変形の面では左右の2人は結構独特だけど、サウンドウェーブは奇をてらわず、いい感じで全体のバランスが取れていると思います。
アースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」と。80年代スタイルで担げます。
【可動・アクション】
可動は他のコアクラス同様ボールジョイントが多用されているのでよく動いてくれます。また、他のG1系コアクラスではなかった太もものロールもあるのもポイント。また、フンドシ部分も可動するので太ももを大きく前に出すことができます。以下、写真続きまーす。
膝立ちも可能。フンドシ部分は90度開きます。
足首は後ろに動くだけで左右の可動はありません。
「コンドル、イジェ〜クト!」ジャガーやフレンジーのカセットも欲しくなってくる…
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ キングダム(海外版)」から「サウンドウェーブ」でしたー!見た目、変形ともまごうことなき「サウンドウェーブ」といった感じで、サウンドウェーブのリメイクトイとして素晴らしい再現度になっています。小さいながらパーツの色分け、塗装も細かく、レーザービークのカセットも付属するのでG1系コアクラスの中でもリッチ度が高いです。アニメの中では変形で大きさを自由に変えるサウンドウェーブということもあって、デバイスモードではコアクラス以外とも組み合わせて遊べるのも良いですね。カセットプレイヤーのまとまりの良さもあってポケットやペンケースに忍ばせておきたくなります。リカラーでサウンドブラスターにも期待!
レビューありがとうございます!
コアクラスG1、相変わらず密度高いなぁ。
しかもこのサイズでカセットテープ出し入れ可能って頭おかしい(褒め言葉)。
こんなに出来が良くても日本での発売はモール限定かつ上乗せ価格 ε=(・д・`*)ハァ…
愚痴は置いといて、コアクラスG1もなかなか充実してきてるのが嬉しいですね。
そろそろカラー違いでサンダークラッカーやスカイワープも出して欲しいですし、コアクラス用ウエポナイザーも。
このサウンドウェーブと同スケールの非変形コンドルやジャガー、オプティマスのコンテナが欲しすぎてたまりません。