今日は「バズワージーバンブルビー(海外版)」から「バンブルビー&スパイク・ウィトウィッキー」をご紹介!
商品名 | バンブルビー&スパイク・ウィトウィッキー(Bumblebee & Spike Witwicy) |
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シリーズ名 | バズワージーバンブルビー |
クラス | コアクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年1月 |
価格 | $14.99(Target限定) |
ということで、バズワージーバンブルビーから「バンブルビー&スパイク・ウィトウィッキー」です!コアクラスの「バンブルビー」とエクセルスーツを着た「スパイク・ウィトウィッキー」のセット。「バズワージーバンブルビー」はTarget限定の「バンブルビー」にスポットを当てたシリーズを超えたラインとなり、実際には今回のバンブルビーは「ウォーフォーサイバトロントリロジー」に属するものとなります。また、ウォーフォーサイバトロントリロジーとしてはNetflix版の「ビートル」に変形するデラックスクラスが存在しますが、今回はより小さなコアクラスとなっており、スパイクは完全新規造形です。2021年2月現在日本での発売予定はありません。それではいってみましょー。
【パッケージ】
パッケージ。ウォーフォーサイバトロントリロジーより「バズワジーバンブルビー」としてのカラーが強いパッケージデザインになっています。イラストはバンブルビーとスパイクと一緒にいる感じ。ウォーフォーサイバトロンはもう設定がよくわからん…(そもそもほぼないのかもしれないけれど…)
【ロボットモード】
まずは「バンブルビー」のロボットモード。『戦え!超ロボッット生命体トランスフォーマー』の雰囲気を強く踏襲したデザインで、まさに「バンブルくん」といった出で立ち。コアクラスということで、大きさはかなり小さめですが、各部しっかり作られていて小柄なバンブルビーの雰囲気がよく出ています。
背面。背中にはビークルモードのリアのフェンダーが配置されていて、どことなく実写版バンブルビーのような雰囲気になっていますが、ちょっとG1バンブルのイメージとは違うかな?という感じも。あと、かっちり固定されているわけではないので遊んでいるとズレがち。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔はまさに初代アニメに登場した「バンブル」が再現されていて、ちょっとはにかんだような顔もかわいいですね。
武器は手持ちの銃がひとつ。アニメの劇中で使っていたようなとても小さな銃。取り外したものは取り付ける場所はロボットモードでは特にありません。
【ビークルモード】
ビークルモード。黄色い車に変形。ビートルではなく、玩具オリジナルのビークルになっています。後輪が大きい感じとかチョロQっぽい感じもあってG1トイっぽさはあるのですが、バンブルビーのビークルとしてはちょっと角ばりすぎな印象も。
背面。リア部分の平たい部分はG1トイ(チョロQ)っぽさを感じます。変形はコアクラスということもあって、そこまで複雑ではありませんが、ステップ数もそこそこ多めで変形のしがいがあります。
前面&背面。
側面。
底面。武器は底面に収納可能。フロントの裏側に造形があるのがいい感じ。
【スパイク・ウィトウィッキー】
続いて「スパイク・ウィトウィッキー」。エクセルスーツを着ていて、顔もまったく見えませんが一応「スパイク」。劇中の形状がとても忠実に再現されています。可動は左右の腕のみ。
背面。
ビークルモード。変形方法は背中のパーツを倒して寝かせるのみ。
背面。特に車輪などは動きません。
バンブルビーと。コアクラスのバンブルビーと並べてこのくらいの大きさなのでだいぶ小さいです(スパイクが変形ミスってました…)。
ビークルモードでも。
【比較】
Netflixウォーフォーサイバトロン版デラックスクラス「バンブルビー」と。ウォーフォーサイバトロンでミニボットのバンブルビーもちゃんとデラックスクラスで再現されているので、今回のコアクラス版は立ち位置的にスケール無視の小さいシリーズってことでいいのか…?
ビークルモードでも。マスターピースでチョロQスタイルのビークルがライセンスとれててたならこっちでも実現してほしかった…
レジェンズ版「LG54 バンブル&エクセルスーツスパイク」の「バンブル」と。海外ではタイタンズリターンのレジェンズクラスとして発売されていたもの。レジェンズクラスと並べてもこの小ささ。
ビークルモードでも。こう見ると今回のビークルモードももうちょっとこだわってほしかった感じも…
スパイクのほうも。
せっかくなのでG1トイ版(これはキーチェーン版)と。
ビークルモードでも。
キングダム版コアクラス「オプティマスプライム」と。さすがにコアクラス内でスケール感は出せませんが、この小ささで他のメンバーも揃っていってくるるのは嬉しいかも。
ビークルモードでも。オプティマスはもともとボイジャークラスので事案が踏襲されていることもあってか、今回のバンブルビーはディテール感はだいぶあっさりに感じますね。
【可動・アクション】
可動はなかなかいい感じで、腰や足首の横の可動はありませんが小さい割に結構しっかり動いてくれます。以下、写真続きまーす。
立ち膝もできます。レジェンズ版のように膝下のプレートが別パーツになっています。
スパイクと。エクセルスーツを着たスパイクとのからみといえば『ザ・ムービー』くらい?しかもその時はもうスパイクは大人。
以上、「トランスフォーマー ウォーフォーサイバトロントリロジー(海外版)」から「バンブルビー&スパイク・ウィトウィッキー」(バズワージーバンブルビー版)でしたー!コアクラスということで、大きさは小さいですが、それがよりバンブルらしさを出してくれています。ロボットモードはG1感も強く、顔の雰囲気などもとてもいい感じですが、その分ビークルモードが角ばった感じなのが惜しい。スパイクはオマケみたいなものですが、ウォーフォーサイバトロントリロジーとしてのスパイクの存在というのはなかなか貴重なようにも思います。「バズワジーバンブルビー」というちょっと特殊なシリーズで、日本での発売予定は今の所ありませんが、キングダムのタイタンクラスとして噂されているアークと組み合わせて遊ぶのが楽しそうなので、ぜひ日本でも発売してほしい!
こういう小さいアイテムこそ、ミニボットという玩具の本領発揮という感じがします。
コアクラスのオプティマスはシージ~アースライズのマイクロマスターと並べるといい感じのサイズ差だったのですが、このバンブルビーはマイクロマスターよりも大きいくせにずんぐり車で、まるで4WDのよう…
こういう小さいものこそカラーバリエーションにも手が出せると思うので、ぜひクリフジャンパー他のミニボットもどんどん出してほしいところですねー。