マスターピースレビュー

レガシーシリーズレビュー

ONEシリーズレビュー

スタジオシリーズレビュー

SS86シリーズレビュー


TFニュース(日報)新製品プレビューTF予約情報超偏見TFアワードイベントレポート

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

レビュー:TFスタジオシリーズ SS-56 オートボットトップスピン

スタジオシリーズ トップスピン

今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-56 オートボットトップスピン」をご紹介!



商品名SS-56 オートボットトップスピン
シリーズ名スタジオシリーズ
クラスデラックスクラス
メーカータカラトミー
発売時期2020年9月26日
価格¥2,800(税抜)

というわけで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「トップスピン」です!「トップスピン」は2011年に公開された『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』に登場するオートボットの特殊部隊「レッカーズ」の一員。過去玩具としては『ダークサイド・ムーン』公開時期にデラックスクラス(とサイバーバースリージョンクラス)」が発売されており、リメイクは今回が初となります。海外ではWave10(2020 Wave3)「63 Topspin」として発売されています。それではいってみましょー!

【パッケージ】

スタジオシリーズ トップスピン パッケージ
スタジオシリーズ トップスピン パッケージ

パッケージ。パッケージ裏には「ナスカー」の正式ライセンスであることを証明するステッカーが。

スタジオシリーズ トップスピン パッケージ

台紙兼ディスプレイスタンドは「トップスピン」と同じ『ダークサイド・ムーン』終盤の破壊されたシカゴのシーン。

【ロボットモード】

スタジオシリーズ トップスピン ロボットモード

ロボットモード。造形的には劇中の細かいところまで再現してるんだけど、劇中や『ダークサイド・ムーン』時に発売された玩具と比べると、背中のガワの影響もあってかスタイルはちょっとずんぐりした感じ。特徴的な肩のパーツの位置も横に広がる感じで劇中とは違っているので、シルエットとしてみるとトップスピンのイメージとはなんか違って見えてしまいます…あと、武器が軟質パーツでかつ細いのでぐにゃぐにゃしてあまりかっこよくありません…

スタジオシリーズ トップスピン ロボットモード

背面。肩のパーツが結構後ろ側まで伸びていますが、重くはないので特に倒れるなどはありません。

前面&背面。

側面。

スタジオシリーズ トップスピン ロボットモード

バストアップ。頭部の再現度は高く、特徴的な頭の形もしっかり再現されています。胸部の造形は細かく再現されていて見ごたえがあります。肩に生えるパイプは軟質パーツでできています。

スタジオシリーズ トップスピン ロボットモード

武器。まずはアームタイプのもの。軟質パーツでできています劇中では装備というよりも、手そのものという感じだったので、腕のサイドに付けるのはちょっと違和感。あと、アームの開閉などもなくちょっと寂しい感じ。

スタジオシリーズ トップスピン ロボットモード

銃タイプの武器。説明書などでは手に持たせるよう指示されていますが、グッリップがめちゃくちゃ短い。劇中を確かめてみると、前腕の裏側部分に装備しているもののようですが、残念ながら取り付ける場所はありません。せめてこのぐにゃぐにゃした感じがなくなれば…あと、ここまで長くなくても良かった。

スタジオシリーズ トップスピン ロボットモード

アームの5mm穴に銃を取り付けられます。

【ビークルモード】

スタジオシリーズ トップスピン ビークルモード

ビークルモード。武装された「シボレー・インパラ」のストックカーに変形。乗用車の形状のままレース用に改造されたレーシングカーで、このカラーリングのシボレー・インパラは2010年にジミー・ジョンソンがレースで使用したもの。青いカラーはメインスポンサーであるアメリカの住宅リフォーム、生活家電チェーン「ロウズ」をイメージしています。ビークルモードの再現度はとても高く、塗装は最小限ではありますが、青に黄色の差し色が鮮やか。

スタジオシリーズ トップスピン ビークルモード

背面。ルーフに付いた武器は軟質パーツでくにゃくにゃしてます…取り外しは不可。サイドの武器はロボットモードで手に持っていたもの。変形はそれほど難しいものではなく、こんな見た目なのでガワ感強めの変形。

前面&背面。

側面。

スタジオシリーズ トップスピン ビークルモード

底面。アームは手から取り外して底面に取り付けます。

各部の造形はとてもカッコイイ。贅沢を言えばシルバー塗装の部分は白のほうが良かったなあ…

【比較】

スタジオシリーズ トップスピン 比較

2010年に『ダークサイド・ムーン』の公開に合わせて発売されたメックテックシリーズ「DA10 オートボットトップスピン」と。細かい造形はともかく、劇中のイメージは昔のスラッとしたほうがイメージに近いような…

スタジオシリーズ トップスピン 比較

ビークルモードでも。管理人の旧トップスピンは武器がひとつ紛失…スタジオシリーズ版のほうが立体感のある造形になっているのが分かります。今回も「LOW’S」のロゴ欲しかったなあ。

スタジオシリーズ トップスピン 比較

スタジオシリーズ版レッカーズ3人!左から「レッドフット」(日本では2020年11月発売。近日レビュー予定)、右は「ロードバスター」。同じフォーマットで、かつ武装ナスカーから変形するレッカーズが揃うのがとにかく喜ばしい。ちなみにトップスピンとロードバスターは手と肘パーツが共通で(あと後輪も?)、パーシャル関係になっています。

スタジオシリーズ トップスピン 比較

ストックカーモードでも。この3人はロボットモードよりもこっちで並べておくほうがしっくり来る感じ。

【可動・アクション】

スタジオシリーズ トップスピン ポーズ

可動はそこそこ。首周りが詰まっている感じで、もうちょっと顎を引けたりしたら良かったなあ。あとはどうしても最近のウォーフォーサイバトロン系の可動の良さがベーシックになってしまって、足首や腰が動かないのが気になってしまいます(コンセプトがそもそも違うのは理解しているけど…)。以下、写真続きまーす。

スタジオシリーズ トップスピン ポーズ
スタジオシリーズ トップスピン ポーズ

そもそも劇中では銃っぽいこれがここまで長くないような…?あとはアームはやっぱり可動が欲しかったなあ…

スタジオシリーズ トップスピン ポーズ

おしりにフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。

スタジオシリーズ トップスピン ポーズ

以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-56 オートボットトップスピン」でしたー!造形的な再現度は劇中と見比べてもすごく細かく再現されて、その辺りは流石スタジオシリーズといった感じですが、スタイルやフォルムの面では『ダークサイド・ムーン』時に発売されたものがすでにかなり頑張って再現していたり、また「ロードバスター」のように武装ストックカーから初めて変形するというわけでもなく、インパクトや進化みたいなものは感じにくいものになっています。あと、レッカーズは武装があってなんぼだと思うのですが、軟質パーツでぐにゃぐにゃだったり、アームの可動もないなど惜しい部分も多いです。レッカーズ3人が「揃うこと」は確かに嬉しいいんだけど、より揃うことが目的のコンストラクティコンズより全然単体でのこだわりみたいなものを感じないし、せっかくのリメイクなんだから、トップスピンらしさや遊びやすさみたいなところをもうちょっと詰めてほしかったなあ…と感じます。

『レビュー:TFスタジオシリーズ SS-56 オートボットトップスピン』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2020/10/27(火) 12:31:35 ID:0edcbd998

    スタジオシリーズのコンセプトの影響でデラックスサイズのはどれもきついな…
    このシリーズが終わってもサイズはこのままだと思うと購買意欲が下がるなぁ

  2. 名前:侍将軍ドリフト 投稿日:2020/10/27(火) 14:22:50 ID:6da7fce99

    こいつやショックウェーブの武装はぐにゃぐにゃなのに、スカイドリフトの刀は赦されるという謎…。
    レッカーズ三体そろったので、劇中対戦の再現用にデフコンも出して欲しいです。

  3. 名前:自己中デストロン 投稿日:2020/10/27(火) 14:43:08 ID:0134897ec

    ※1匿名さん
    スタジオシリーズだけでなく
    現行のWfcトリロジーも同様のコンセプトで
    行ってるので
    今後のGENERATIONSラインのトレンド
    になると思います

    トップスピンは劇中CGを確認すると
    他のレッカーズ二人と比べ
    マッシブ体型で
    スレンダーなメックテック版とは
    かなりイメージが異なりましたね

  4. 名前:匿名 投稿日:2020/10/27(火) 15:07:38 ID:88225520f

    軟質素材のフニャチン銃は旧玩具から持ってくればマシになるかな?
    あとレッドフットと頭部を挿げ替えて『最後の騎士王』に登場したVolleybotが再現できるかどうかが知りたいです。

    実写キャラはまだまだ未商品化のキャラは多いけど86シリーズが一段落するまでお預けなのかなぁ…

  5. 名前:匿名 投稿日:2020/10/27(火) 17:11:00 ID:623ff43a3

    > 「トップスピン」は2010年に公開された『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
    ダークサイド・ムーンが公開されたのは2011年ですよ!

  6. 名前:eyebrow6700 投稿日:2020/10/27(火) 17:47:49 ID:1e74fa2c8

    自分は結構気に入ってますね
    ドレッド+バイザー+クローの珍妙な風貌にグリグリ動く肩のウィングがカッコいいです😇

  7. 名前:Bond 投稿日:2020/10/27(火) 18:15:07 ID:2ff4507ba

    軟質パーツは熱湯で戻るやつですかねー。
    DOMメガトロンのトラックフロントに付いてるトゲトゲがすぐフニャるので度々熱湯で矯正してます。

    スタジオシリーズはマイナーな未商品化キャラの消化も良いですが、評判が悪かった商品の改修再販、リメイクも積極的にやって欲しいです。

    スカスカって散々言われてるリベンジメガトロンとか、スカスカって散々言われてるDOMメガトロンとか、、、
    シャッター2であれだけ出来たんだし、良いものは皆喜んで買いますから。
    セールスにも繋がるはずなんです。

  8. 名前:Bond 投稿日:2020/10/27(火) 18:23:19 ID:2ff4507ba

    記事と関係なくて申し訳ないですが、オメガスプリームのオートボットマークの消し方を教えていただいた匿名の方ありがとうございます!

    無事消えました!

    クリアパーツなので緊張しましたが塗装onプリントじゃなかったのでサンドペーパーであっさりできました。
    消したい人の事を想定して塗装がされてなかったんですかね。。

    あとは映像作品の通り、あと5〜6体買い揃えないと、、、笑

  9. 名前:匿名 投稿日:2020/10/27(火) 19:00:49 ID:54d32c457

    ダークサイド・ムーンの公開が2010年になっていますよ。
    正しくは2011年です。

  10. 名前:匿名 投稿日:2020/10/27(火) 19:05:33 ID:88225520f

    ※7
    劇中通りシボレー・トラックスに変形するKSIセントリーはまだ諦めてないからな…

  11. 名前:匿名 投稿日:2020/10/28(水) 05:54:05 ID:4f149282a

    ※2
    謎というか、スカイドリフトの開発までは、許されたんじゃないでしょうか?タカトミの内状は知りませんが‥それとも金型の問題ですかねぇ。ただ今後もこの先細りの武器が軟質ならキツイなぁ。ミサイルとか絶望的。

  12. 名前:匿名 投稿日:2020/10/28(水) 08:19:30 ID:7a2429b1f

    SSデラックスは当たりはずれの差が大きい感じ

  13. 名前:匿名 投稿日:2020/10/28(水) 08:21:02 ID:852180d24

    スタジオシリーズはさりげなくまだラインナップされてないキャラクターも沢山いるけど(現行はほとんど旧3部作だし)、個人的にはアイスクリームトラックのツインズが出てくれたら嬉しいな。

    ディセプティコンの兵士×2体セットとか、ロストエイジに出てきたカタツムリ🐌みたいなやつとか、それこそプロトフォームとか…一般受けはしないと思うけど、そんな感じのマイナーな所にも手を伸ばして欲しいなぁ…なんて思ったり。

  14. 名前:Bond 投稿日:2020/10/28(水) 14:57:48 ID:48503b061

    >>10様
    あーそれはだいぶマニアックなんで無理ですー。乗組員じゃないしー。

  15. 名前:匿名 投稿日:2020/10/28(水) 15:17:17 ID:116df94e6

    僕のやつは梱包で折れ曲がって、もはやN字でした(笑)
    ムチかな?

  16. 名前:超偏見超変形 投稿日:2020/10/28(水) 17:31:49 ID:01b311567

    >>5,9さん
    ご指摘ありがとうございます!
    修正させていただきました。

  17. 名前:803 投稿日:2020/10/30(金) 01:33:28 ID:6c35886f8

    記事の内容とは関係ありませんが、MPライデンってどうなったんでしょうか…?