今日はウォルマート限定「トランスフォーマージェネレーションズ Netflix ウォーフォーサイバトロントリロジー(海外版)」から「ミラージュ」をご紹介!
商品名 | ミラージュ(Mirage) |
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シリーズ名 | トランスフォーマージェネレーションズ Netflix ウォーフォーサイバトロントリロジー |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年4月 |
価格 | $19.99 |
ということで、ジェネレーションズ「Netflix ウォーフォーサイバトロントリロジー」版デラックスクラス「ミラージュ」です!この「ミラージュ」はNetflixで配信中の『トランスフォーマー: ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー: シージ』に登場する、ディセプティコンに擬態したミラージュを再現したもので、玩具としてはシージ版デラックスクラス「ミラージュ」のリカラーとなります。アメリカ、カナダではウォルマート限定での発売となり、日本では「WFC-01 ミラージュ」として発売されます。それではさくっといってみましょー!
『トランスフォーマー: ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー: シージ』のオートボットのキャラクターたちの解説記事は以下からどうぞ!
【パッケージ】
パッケージ。パッケージは完全にディセプティコン仕様。ただ、パッケージ裏の階級を現すマークはちゃんとオートボットのままになっています。ミラージュは過去の作品でも「裏切り者」として描かれたこともあり、そこからミスリードされるような感じで、映像を見るまではどうなるものかと心配で、まんまと作戦にやられた感じでした…
イラスト面。イラストはシージ版「ミラージュ」のイラストを反転してアレンジしたものになっています。
「Netflix ウォーフォーサイバトロントリロジー」シリーズのデラックスクラスにはオートボットの基地の欠片が封入されています。Wave1、2の10種類を集めることで完成します。果たして日本版にはこれはついてくるのかな…?
【ロボットモード】
ロボットモード。基本的にシージ版「ミラージュ」と形は全く同じで、カラーリングのみがディセプティコンカラーになっています。配信前は一体ミラージュに何が…と心配になったものですが、いざ蓋を開けてみれば、ただ変装していただけということで一安心。紫と水色部分は塗装で、成型色はグレー系と黒のみになっていますが、劇中では水色部分はほとんどなかったりします。各部の真っ黒いオイルで汚れたようなウェザリングが目を引きます。
背面。このミラージュは背中に魅力が詰まったトランスフォーマーで、特にタイヤの配置など個人的にとても好きです。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はシージ版「ミラージュ」と同じ。胸の大きなディセプティコンマークがいいですね。
武器。まずは手持ちの銃。シージ版では「C-20 エレクトロディスラプターキャノン」という名前がついていました。
もう一つは肩のミサイルランチャー。こちらもシージ版では「「W-15 アーマーピアシングロケットダートランチャー」」という名前がついています。
先端のミサイル部分は取り外し可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。F1カー風の車に変形。惑星サイバトロンでのモードなので、決してF1カーをスキャンしたものではないのですが、このままアースモードとしても通用するフォルムになっています。ウェザリングも激しめで、フロント部分の黒い汚れが生々しい。ちなみに劇中ではそもそもミラージュのビークルモードはお披露目されませんでした。
背面。胸部が後ろに来る変形なので、胸のディセプティコンマークは後方へ。変形もなかなか凝ったものになっていて、胸部の大胆な移動や、脚部の展開など見どころも多いです。
前面&背面。
側面。
リアウイング部分に5mm穴があるので、武器を取り付けておくことができます。
【比較】
リカラー元であるシージ版デラックスクラス「ミラージュ」と。だいぶ今回のものはグレー系の重た目なカラーリングで、ミラージュの「ディセプティコンって言ったらこんな感じでしょ!」みたいなのが伝わってきて面白い。
ビークルモードでも。シージ版はヒザ下がクリアパーツでしたが、今回はクリアではなく、またビークルモードではコックピット部分は黒く塗装されていてより地球のビークルモード感が出ています。
新機能スライダーでの画像比較!真ん中の「<>」でリカラー元との比較ができます。好評そうなら今後も使って見るかも…!?
【可動・アクション】
可動はシージ版「ミラージュ」から変わらずで、シージとしてはオーソドックスな可動域ですが、十分動いてくれます。以下、写真続きまーす。
映像ではこの姿でいるのは短い間しかないのが残念。もっとディセプティコンをかき回す姿が見てみたかったなあ。
「待て!こいつはオートボットだ!」
偽装が切れたのはタイムリミット的なものだったのか、動揺によるものなのか…そして、映像を見直して驚いたのは「スカイトレッド」がかなりでかかったこと。
お尻にフィギュア用スタンドの穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ Netflix ウォーフォーサイバトロントリロジー(海外版)」から「ミラージュ」でしたー!シージ版「ミラージュ」のリカラーなので、基本的な感想はシージ版と同じですが、グレーを基調にしたカラーリングがかっこよく、ディセプティコン感もよく出ています。劇中のピンポイントのシーンにスポットをあてた商品は過去にも実写映画第1弾「ファイナルバトルジャズ」や、最近では「オルタネイトユニバース オプティマスプライム」などもありますが、1体こういう物があるだけで、そのシリーズの世界を広めてくれるので、リカラーメインのNetflix版「ウォーフォーサイバトロン」シリーズはこれからもそういうところを狙っていってほしいなあ、と思います。
童謡ではなく動揺ですよ