今日は「トランスフォーマー35周年展「THE WORLD OF THE TRANSFORMERS」」の様子をご紹介(その2)!
というわけで、019年3月15日(金)から4月1日(月)にかけて池袋パルコのパルコミュージアムで行われたトランスフォーマー35周年展「THE WORLD OF THE TRANSFORMERS」(正式名称:TRANSFORMERS 35TH ANNIVERSARY EXHIBITION「THE WORLD OF THE TRANSFORMERS」)のレポート「その2」です!
「その2」は前回の続きで、3つに別れていたセクションの2つ目『トランスフォーマーV(ビクトリー)』から『G2』までと、3つ目映画『バンブルビー』関連の模様をご紹介!今回も写真いっぱいで3ページに渡ってお届けしますので、ぜひ最後までお楽しみ下さい!それではいってみましょー!
トランスフォーマー35周年展「THE WORLD OF THE TRANSFORMERS」レポート その1は以下からどうぞ
【『トランスフォーマーV(ビクトリー)』〜『G2』玩具展示】
前回紹介した1つ目のセクションの隣は、『トランスフォーマーV(ビクトリー)』〜『G2』までの玩具や原画を展示するセクションになっていました。その他にも、かつてトランスフォーマー開発時に作られた木型や試作品など貴重な資料も展示されていました。
片隅には「感想ノート」が用意されてあり、自由に記入することができました。
1つ目のセクションと同じ形状のケースが用意され、主に『V(ビクトリー)』から『G2』までの玩具とパッケージが収められていました。以下、大体年代ごとに見ていきたいと思います!
まずは『トランスフォーマーV』から「スターセイバー」。そして傍らには「マッハタックル」が。
下側には「ビークトリーセイバー」の箱の他に「ドリュウ」と「マッハタックル」の単品の箱が。
主に『V(ビクトリー)』系がずらり。この展示の割り振りを考えた人が『V』が好きなのは分かった。
「ダイノキング」って合体してもこんな小さかったのか…
「デスザラス」。
「ライオカイザー」。ちゃんとブレストアニマルも飾られています。

パッケージ。右側は『V』メイン。
左側のパッケージは『V』〜『Z』まで混合。
『V』時に玩具に封入されたカタログ。
『V』カタログその2。こっちのほうが掲載されている情報的に前のものっぽいですね。
『Z』〜『リターンオブコンボイ』。先日レジェンズ版も紹介した「ダイアトラス」と、「GENERATIONS SELECT」でも商品化される「スターコンボイ」。
「スターコンボイ」の隣には「グランダス」。
反対側には「ロケットベース」と、『V』の「ロードシーザー」のパッケージ。
更に下には「メトロタイタン」。下にはEUで展開され、後に日本で発売された「スネアー(日本名:フレアジェット)」と、「ファルコン(日本名:ムーンジェット)」が。
下には「メトロタイタン」、「グランダス」の箱。この時期のトランスフォーマーは基地遊びが全盛だった事がわかりますね。
「スターコンボイ」のビークルモードと、「マイクロトレーラー」が1体。
パッケージはマイクロ合体系がたくさん。これは1992年に発売されたもので、これまで何百と続いてきたシリーズナンバーもリセットされています。そして、日本ではここまでが「G1」という扱いになり、国内ではしばらくの間「トランスフォーマー」は身を潜めます。
EUで展開された「スカイクウェイク」。EU組は色使いがかっこいい。
アクションマスターエリートの「ウインドミル」と「ダブルパンチ」。この2体は日本未発売。
そして『G2』。海外ではどこかしらの地域で絶えずトランスフォーマーは展開されていましたが、日本では1995年から再開されました。
『G2』パッケージ群。
玩具に封入される形で展開されたコミック。
「バトルコンボイ」。G2から導入された「フリーポーザブル」ですが、今見ても遜色のない可動域を実現しています。
ということで、当時の玩具の展示はここまで。
【開発資料展示】
続いては当時の貴重な開発資料の展示。まずは「ガルバトロン」の資料から。デザイン画、手書きの図面、そして木型モデルが展示されていました。
木型。当時木型は設計段階で何度か作られたようですが、この木型は大きさが玩具と同じだったので、おそらく金型を作るための最終的な木型ではないかと思われます。
そして、出来上がった「ガルバトロン」!
更にもう一つの開発資料の展示の棚が。
左から「ダブルクラウダー」、「ライトフット」、「ロードキング」の試作…かな?その隣と隣はなんだろう…?奥には「ダブルスパイ」。
エアーボットの試作かな…?奥にはロディマスコンボイのトレーラー。
「シックスショット」の試作。
頭部の木型いろいろ。まずは精度を高めるため大きいサイズで木型を作って、それを元に金型を彫ったそうです。
今は全部3Dで作ってしまうので、こうやって木を彫ることはないし、逆にこの精度を木彫りでやってしまうところなど、イラスト同様当時の職人さんの凄さを実感できます。
続いて2ページ目は『V』以降の原画をご紹介します!
この記事へのコメント
レポートありがとうございます。
実はTFの展示会自体初めてで、この日は時間を忘れて見入ってしまいました。
ヘドマスからVあたりは、内容が王道ヒーロー物過ぎてちょっと敬遠していた時期でしたが…
今見るとミクロマンやダイアクロン寄りにも見えますね。
自分がこの時期に3〜5歳だったら、どハマりしていた気がします。
バンブルビーのフォトスポットは、子供が恥ずかしがっていたので、私が参加( ̄∀ ̄)
…苦笑して写真を撮る家内の顔が忘れられません(⌒-⌒; )
試作品のところ、あれは、クロスヘアーズではないでしょうか?
もう指摘していらっしゃるかたがいたら、申し訳ありません。
ロードキングの隣はクロスヘアーズ(ターゲットマスターの)でしょうね。そのまた隣はなんでしょう。のっぺりしててわかりにくいですね(笑)。
これだけ当時のおもちゃや設定資料が残ってるのはすごい!
だけどカーロボ直撃世代としてはビースト〜現在までのシリーズも並べて欲しかった・・・・
状態が良すぎる
当時はこうやって展示することなんて想定してなかっただろうに凄いな
こうやって昔のトランスフォーマーが展示されてるのを見ると最近のトランスフォーマーを造り出すメーカーさんの技術は凄いな~と思う反面、昔の商品は可動も塗装も今と比べて全然物足りないハズなのに何故こんなにも魅力的なんでしょうね~
旧製品のリメイクもスターコンボイまで出ましたからそろそろMPのビクトリーレオやロードシーザー辺りを出して欲しいですね
レポートありがとうございます。
博の時は幕張メッセの広いスペースを生かした巨大なパネルや実車や等分スケール像の展示といった迫力ある演出でしたが、こちらはビルの一角にぎっしり道順に展示することでTFの歴史を感じさせる並びになっているように思えますね。
前の方も仰ってますが私は三部作世代なのでBW〜三部作の展示もいつかどこかで期待したいです。
※6
>そろそろMPのビクトリーレオやロードシーザー辺りを出して欲しいですね
ロードシーザーは、ユナイトウォリアーズの手足担当や
ゴッドボンバーの下半身を流用して発売されると思ってたのに
全然気配を感じない・・・ジェネレーションズセレクトに期待!
ここでいうのもなんだがアフレコ台本のサインカッコいいな
サインってどうやって考えるんだろう