今日は「トランスフォーマーシージ(国内版)」から「SG-05 オートボットコグ」をご紹介!
商品名 | SG-05 オートボットコグ |
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シリーズ名 | トランスフォーマーシージ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2019年2月23日 |
価格 | ¥3,500(税抜) |
ということで、「トランスフォーマーシージ」版「オートボットコグ」です!「コグ」はかつてG1時に「フォートレスマキシマス」に付属したミニロボットで、「ガスケット」と「グロメ」と呼ばれるビークルが合体した姿。それがなんと今回単体の商品として発売されることに!しかもバラバラに分解して、各パーツが武器になる「ウェポナイザー」という種類のキャラクターとなり、他のキャラクターたちを武装、カスタマイズできるという、これまでにない形のトランスフォーマー玩具です。海外でもデラックスクラスWave1として全く同じ仕様で発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。海外版のパッケージに日本語のシールを貼ったもの。
イラストは「ガスケット」と「グロメ」の姿で描かれています。
【ロボットモード】
ロボットモード。あのコグがこんなにかっこよくリメイクされるとは…!各部がバラバラにできるようになっていますが、ロボットモードではそれを感じさせないまとまりの良さで、他のデラックスクラス同様しっかりとした作りになっています。
背面。背中は若干スペースが気になる感じ。ふくらはぎ部分もガッツリ空いていますが、このあたりは「ウェポナイザー」である以上、仕方ない部分なようにも思えます。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はG1トイのデザインを踏襲しています。バイザーにマスクなのでちょっとモブっぽさもありつつ、マスクの形状なんかはどことなく「セレブロス」っぽさを感じなくもない。
続いて武器。全身武器のコグですが、コグ用の武器として銃「RT-5 サーキットウェルダー」が2丁付属。銃のデザインはG1トイのコグ用のものではなく、「フォートレス」用の武器がモチーフのようですね。
【ビークルモード】
ビークルモード。装甲車に変形。武器満載で、タイヤもたくさんでカッコイイ。ディテールもかなり細かく入っていて情報量がすごい。変形は完全変形ではなく、G1トイの作りを踏襲し、差し替えありの変形になっています。
背面。後部のキャタピラ部分は底面に車輪が仕込まれているので、ちゃんと転がし走行ができます。
前面&背面。
側面。
説明書には具体的な記述がないのですが、G1トイ同様分離して「ガスケット」と「グロメ」にすることもできます。まずは「ガスケット」。
「グロメ」。先端にあるジョイントでガスケットと接続します。
【比較】
レジェンズ版「LG31 フォートレスマキシマス」の「フォートレス」と(本当は「フォートレスマキシマス」と並べたかったんですが断念…)。「フォートレス」はボイジャークラス相当なので、サイズ感としてはいい感じ。
シージの他のクラスと。左はボイジャークラス「SG-06 オプティマスプライム(画像は海外版)」、右はリーダークラス「SG-07 ウルトラマグナス」。
ビークルモードでも。
【ウェポナイズ】
「コグ」は全身が武器の「ウェポナイザー」ということで、ここまでバラバラになり、各部位ごとちゃんと名前が設定されています。また、分離するだけではなく、各部のパーツにも5mmの凹凸がたくさんあるので、様々な使い方ができます。ただ、場所によってはちょっと接続がゆるい箇所もあり。
腕は「C-HV エレクトロスクランバー」、脚部は「C-M3 HFスペクトラムディスラプター」。
上半身は「C-40 ニュートロンシンセシスシールド」に。腰部分は「C-LR ターミナルブースター」。これは武器というか、名前からも分かるように増幅器のような感じで、実際に他の武器を中継するような使い方が多いと思います。
説明書には2つ「サイドスワイプ」への装着例が掲載されています。まずは「ディフェンシブロードアウト」。防御を目的とした装備。
もうひとつ「オフェンシブロードアウト」。こちらは攻撃を目的とした装備。背中の盛々の武器がカッコイイ。
もちろんサイドスワイプ以外のシージのトランスフォーマーにはウェポナイズのための穴が沢山用意されています(もちろん他のシリーズの5mm穴にも装着できます)。このウェポナイズが本当に楽しくて、気づけばあっという間に時間が過ぎているという…ひとつだけ注意したいのが、場所によっては接続部分が白化してしまうことがあります。気になる人は脱着の際に注意してください。
コグだけでまとめて大きな武器にしたり…
バラバラにして複数のトランスフォーマーのいち装備として扱うのも楽しい!各部のデザインも汎用性があるので、色々想像しながら装備できます。コグもが複数個あればもっといろんな事ができそうだけど、1体だけでも十分楽しめます。
【可動・アクション】
可動はなかなか優秀で、ウェボナイザーでありながら単体のフィギュアとしてもよく動いてくれます。シージのデラックスクラス以上では腰が回るのと、足首の横の可動が共通の仕様として入っていて、もちろんこのコグもちゃんそれが備わっています。以下、写真続きまーす。
立ち膝も余裕。
お尻にはフィギュアスタンド用の穴があるので、それを使って。
以上、「トランスフォーマーシージ(国内版)」から「SG-05 オートボットコグ」でしたー!ウェポナイザーという新しいカテゴリーで、全身がバラバラになるということに若干不安があったのですが、すべて5mmジョイントでの接続なので各部の接続もしっかりしてるし(一部若干緩めな部分はあるけど)、デラックスクラス単体としてみても十分遊べます。そしてなによりも「ウェポナイズ」がものすごく楽しい!これまでも武器を使って武装するギミックは過去いろんなシリーズでありましたが、今回ほど自由度が高く、それでいてここまで手軽にかっこよくできるものはなかったように思います。また、シージは玩具自体がこだわりの元しっかり作られているので、取ってつけたようなギミックにならず、ちゃんと武装するキャラクターのかっこよさを活かせるのが良いですね。今後もウェポナイザーはいくつか発売が予定されていますが、1体あるだけでも十分遊べるので、シージ玩具を買ったら是非ウェポナイザーをお供に遊んでほしいです!