今日は「トランスフォーマーバンブルビー」シリーズから「レジェンダリーオプティマスプライム」をご紹介!
商品名 | レジェンダリーオプティマスプライム |
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シリーズ名 | トランスフォーマーバンブルビー |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2018年10月27日 |
価格 | ¥6,800(税抜) |
ということで、「トランスフォーマーバンブルビー」シリーズから「レジェンダリーオプティマスプライム」です!今回の「レジェンダリーオプティマスプライム」は「バンブルビー」シリーズとなっていますが、映画にこのオプティマスが登場するという訳ではないようで(おそらく…)、あくまで映画『バンブルビー』の公開に合わせて、「実写映画を代表するキャラであるオプティマス」を出しておこう」というような商品のようです。ものは完全新規ではありますが、『トランスフォーマーロストエイジ』時に発売されたムービーアドバンスドシリーズ「AD02 クラシックオプティマスプライム」をベースにリーダークラス相当に拡大したもので、さらに各部に手を加えた日本オリジナルの商品となっています。それでは行ってみましょー!
パッケージ。パッケージは同時発売の「パワーチャージバンブルビー」と同じ大きさ&デザイン。「バンブルビー」のカラーである黄色が全面に押し出されたパッケージになっています。ただ、玩具自体はパッケージに対して小さく、箱の中はかなりスペースが空いています。
ロボットモード。もともと評判のとても高い「クラシックオプティマスプライム」の拡大版だけあって安定のかっこよさ!大きくなった分迫力が増しており、またその分の各部のディテール感もアップしています。さらにメッキも各部に使用されていてとてもいい感じ!カラーリングは旧トリロジーや『ロストエイジ』に登場した姿のどれとも異なり、「G1コンボイ」をベースにしたカラーリングになっています。
背面。背中面にもパーツが追加されています。また、脚部の裏側もそのまま拡大では間延びしてしまうので、その分追加の変形が追加されています。「クラシックオプティマスプライム」との差は後で詳しく紹介します。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はさすがの再現度。ただ、今回カラーリングがG1風なのでちょっと印象が違って見えるのが残念。胸部はクリアパーツの中にメッキがあったり、グリル部分のしっかりメッキだったりでとてもいい感じ。
今回マスクのオンオフを切り替えることができます。『ロストエイジ』時に発売された「AD31 アーマーナイトオプティマスプライム」やマスターピースムービーシリーズ「MPM-4 オプティマスプライム」と同様のギミック。
マスクの切り替えはこんな感じで、マスク部分を押し上げて回転させます。特に固くもなくスムーズに切り替えられます。
武器は「イオンブラスター」。手に持たせていると言うよりは、手が変形して生えたような見た目ですね。かっこ悪くはないんだけど、背中に取り付けたまま変形できる関係もあって若干ボリューム不足な感じ。パッケージや説明書ではこの「イオンブラスター」が一番のギミックのような感じで強く押し出されてるけど、武器モード自体には特にギミックはありません。
イオンブラスターは変形して背中に取り付けることができます。これにより背中に配置されているタンクが再現できます。
ビークルモード。G1コンボイ風のトラックに変形。グリル、バンパー、窓枠など各部にメッキが使用され、またサイドミラーやサイドのタンクなどもしっかり再現されています。また、大きくなった分、ボディのリベットもシャープになっていていい感じ。
背面。背面にもメッキが配置されています。リア部分に配置されているオプティマスの足裏が未塗装で色が違うので、それがちょっと目立つかな。
前面&背面。
側面。
底面。イオンブラスターを取り付けたまま変形できます。もちろん取り外しても変形可能。
リア部分にはコンテナをつけるためのジョイントがいくつか用意されています。
「MP-10 コンボイ」のコンテナをピッタリ接続できます。他にもコンテナ用と思われる穴があるので、なにかピッタリ牽引できるものがあるかも?
拡大元の「AD02 クラシックオプティマスプライム」のリカラーであるムービー ザ ベスト版「MB-01 オプティマスプライム」と。ボイジャークラスからリーダークラス相当に拡大されたわけですが、そのまま拡大された訳ではなく、パーツはすべて造形が作り直され、さらに各部に手が加えられているのが分かります。以下、細かく見ていきます。
まずは肩。左がクラシックオプティマス型、右が今回のレジェンダーリー型。クラシックオプティマスは肩と肩のアーマーが一体整形でしたが、レジェンダーリーオプティマスは別パーツになっていて、さらに肩のタンクも別パーツで再現されています。このおかげでクラシックオプティマスでは不足していた肩幅が補われています。また、頭部のマスク切り替えも変更箇所のひとつですね。
前腕。まず手の指が開くようになっています。また、クラシック版で拳の下に配置されたプレートがレジェンダーリー版では別パーツになり、腕側に移動させることができます。また、内側に配置されているビークルモードのサイドミラーは折り畳めるようになっています。
背中。青いプレートが追加されています。また腰部分にもパーツが追加され、脇腹のボリュームがアップしています。
脚部。膝下は変更箇所が結構あり、まず膝下に2つずつあったタイヤが太もも側に移動できるようになっています。また、タイヤのカバーを下側に移動でき、さらにふくらはぎ部分にパーツが追加され、ボリュームを出せるようになっています。
ビークルモード。ビークルモードは大きさ以外の見た目はほとんど同じ。
マスターピースムービーシリーズ「MPM-4 オプティマスプライム」と。スケール感は結構似た感じですね。
スタジオシリーズボイジャークラス「オプティマスプライム」と。脚部の変形はスタジオシリーズ版のパーツの移動と似てます。元々スタジオシリーズ版はクラシックオプティマスの変形と似てるから、進化を継承しあっているような感じで面白い。
可動は良好。基本的にクラシックオプティマスと同じような可動範囲なのでよく動いてくれます。また、各部がクリック関節にになっており、カチカチ気持ちよく動かすことができます。以下写真続きまーす。
G1コンボイカラーだと、マスクオフはちょっとイメージ違うかも。これはこれでカッコイイけども。
お尻に2ヶ所フィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマーバンブルビー」シリーズから「レジェンダリーオプティマスプライム」でしたー!もともとの「クラシックオプティマスプライム」は当ブログ毎年の恒例企画超偏見トランスフォーマーアワード2014でも1位を獲得するほど人気の高い玩具。今回はその拡大版ということで安心して遊ぶことができます。また、ただの拡大版ではなく、大きくなったことで間延びしないよう、しっかりと変形やディテールが追加されており、それがかゆいところに手が届くような感じで、クラシックオプティマスを持っていた人はよりその違いを楽しめると思います。大きくなったことでちょっとタイトだったキャブ部分の変形もやりやすくなっていて、さらに各部のクリック関節も気持ちよくとても遊びやすいです。武器がイオンブラスターだけというのがちょっと寂しいけど、手が開閉できるのでこれまで出ているオプティマスたちの武器を持たせて遊ぶのも楽しいかと!とにかく大きく迫力があって、なによりもカッコイイので幅広い人にオススメできるオプティマスになっていると思います!
なんだろ…ハズブロ絡めずタカトミ独自で商品開発してください、って思いました。