今日は「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD02 クラシックオプティマスプライム」をご紹介!
商品名 | AD02 クラシックオプティマスプライム |
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シリーズ名 | TFロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | タカラトミー |
価格 | ¥4,500(税抜) |
ということで、「トランスフォーマー/ロストエイジ」玩具からのレビュー2体目もオプティマスプライム!「クラシックオプティマス」と名付けられたこの商品は、海外では「イベージョンモードオプティマスプライム」と名付けられており「evasion=逃避」という意味ですので、まさに逃げ隠れるオプティマスの姿を立体化したものとなります。初公開されたのは今年2月のトイフェアとなり、「G1コンボイのビークルになるムービーオプティマスが出る!」ということで話題となりました。実際に予告編でもその姿を見ることができ、まさに「ファンサービス」的な意味合いを持つ商品となっていると思います。日本国内版である「ムービーアドバンスド」シリーズでは、この「クラシックオプティマス」は海外版よりも塗装箇所が多く、よる劇中のイメージに近いものになっています。それでいってみましょー!
パッケージ。ボイジャークラスの箱も気持ちコンパクトに。イラストを見るとだいぶ旧トリロジーのオプティマスのデザインとは異なるのがわかりますね。パッケージの「ION CANNON!」の位置はここでよかったのか…?
ロボットモード。イマイチ写真では伝わらないのですが、これまで出たムービー系オプティマスの変形玩具としては一番しっくり来るプロポーションになっているんではないでしょうか!?大きさもボイジャークラスとして申し分なく、特にボディのパーツ構成が複雑なため密度感もいい感じで増しており、評判に違わぬかっこよさ!
背面。先日紹介した「AD01 オプティマスプライム」と打って変わって非常にスッキリした背面。
3面。非常にバランスがよく、オプティマスらしさが出ていると思います。
バストアップ。今回頭部はマスクオフになっています。目にクリアパーツが使われてはいるようですが、残念ながら塗りつぶされているので集光ギミックはなし。胸部分はクリアパーツでウインドウ部分が再現されているのがいいですね。ちなみに海外限定の「プラチナムエディション」はマスクオン状態になっている模様。
今回の「ムービーアドバンスド」シリーズの「ロストエイジ」組にはなんと各種スタンドに対応した穴が背中などに空けられています。バンダイの魂ステージや、figmaのスタンドも使えちゃいます。
こんな感じで浮いたポーズで飾っておけるようになります。なによりレビューするときに今後すごい活躍しそうな予感(管理人はレビューで魂ステージを補助として使っています)!というか、トランスフォーマーオリジナルのスタンドとかも出していいのよ?
続いて武器の「イオンキャノン」。というか、これは「ダークサイド・ムーン」で「メガトロン」が持っていた銃まさにそれで、センチネルをこれでぶち抜いたあともオプティマスはメガトロンの銃を使い続けているということなんでしょうかね。グリップの部分は持てず、バレット?から伸びた部分を手に指すような感じになっています。
ムービー系では久しくなかったような気がするのですが、このイオンブラスターにはスプリングギミックでミサイルが飛ぶようになっています。
そしてこのイオンブラスターは本来の持ち主である「ダークサイド・ムーン」版の「DD01 メガトロン」に持たせることが可能!
メガトロン側の手に合わせて突起が作られており、しっかり手に持たせることが出来ます。人差し指がちゃんとトリガーにかかるのがすごい!
そして銃のサイドに突起があるのでメガトロンの背中にも装着することができ、劇中のシーンを再現できるようになります。逆にオプティマスのロボットモードは手に持たせる以外は取り付けることは出来ないという…
続いてビークルモード。「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」に登場した「コンボイ」のトレーラーをイメージしたトラックに変形。「ダークサイド・ムーン」のあと人間から逃げ隠れたオプティマスが再スキャンした姿となりますが、非常にファンには嬉しいビークルのチョイスだと思います。
武器を外して。今回、オプティマスからこのG1トラックに変形する過程が非常に面白く、パーツの配置自体はほぼ見立てではありますが、ロボットのボディの内側を全部裏返すことで四角いトラックになる様は是非一度体験してほしいです。これだからトランスフォーマーはやめられない!
「ダークサイド・ムーン」の「DA03 オプティマスプライム メックテックトレーラー」のトレーラーをちょうどよく牽引することが出来ます。狙ったように幅がピッタリ。
ということで、「G1コンボイ(15周年の復刻版)」と比較。こう見るとG1コンボイがいかに洗練されたものだったかがわかりますね。
一応ロボットでも。胸のデザインなんかは結構G1コンボイのデザインをイメージしてる感じですね。
ついでに同じボイジャーでトラックに変形するクラシック版オプティマスプライムと比較。大体似たような大きさですね。
ロボットモードでも。今更ながら変形ヘンケイ版がほしくて仕方ない!まあ、クラウド版がもうすぐ来るけども!
続いて「ダークサイド・ムーン」でのボイジャーオプティマスの代表格「DA03 オプティマスプライム」と比較。「ダークサイド・ムーン」版はこれはこれで非常によくできた玩具なんですが、プロポーションというとこでいうと圧倒的に今回のクラシックオプティマスのほうが劇中に忠実な感じですね。というか、この2体が端的に今回の「ダークサイド・ムーン」と「ロストエイジ」の玩具の方向性の違いを示しているような気がします。
「AD01 オプティマスプライム」とも比較。うーん、やっぱりリーダーオプティマスもかっこいい…!
可動に関しては非常に優秀。腕が独特な場所に関節があるんですが、それもうまく働いてるし、腰もまわるし、言うことなし!以下写真続きまーす。
劇中ではどのくらいの期間このオンボロトラックバージョンで活躍するんだろうか…
細部にちょっと塗装を足すとさらに化けそうな予感…!まあ、やる時間ないけども!
以上、「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD02 クラシックオプティマスプライム」でしたー!写真ではなかなか伝わらないのが残念なのですが、このクラシックオプティマスは早くも今年のベストトランスフォーマー筆頭か!?というような素晴らしい出来!変形はダミーパーツだらけのように見えますが、内側と外側を入れ替える変形は見事で、これまで体験したことのないような変形パターンになっており、かつプロポーションと可動を両立しているのはすごい!また、G1コンボイのトラックに変形するだけでもファンはなんだか嬉しくなるのに、海外版よりも塗装が圧倒的に増えていることで劇中の姿により近くなっているのも嬉しいところ。そんなこともあり、初回販売分はどこも品切れとなっているようで、早くも7月に再販されることが決まっています。おすすめ!!