今日は「トランスフォーマージェネレーションズ パワー・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「ダイノボット グリムロック」をご紹介!
商品名 | ダイノボット グリムロック(Dinobot Grimlock) |
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シリーズ名 | Transformers Generations:Power Of The Primes |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2017年12月 |
価格 | $29.99(輸入ショップ参考価格:¥5,000〜¥6,000) |
ということで、パワー・オブ・ザ・プライム版「グリムロック」です!G1スタイルのダイノボットたちがいよいよジェネレーションズラインで登場!これまでグリムロックは2007年にクラシックスシリーズとして発売されており、それ以降はゲーム「Fall of Cybertron」版のものが出たきりで、長らくG1スタイルかつ、比較的大きなサイズのグリムロックの登場が待たれていたように思います。しかも今回は他のダイノボットたちと合体して「ヴォルカニカス」になるというトンデモギミックを兼ね揃えるというサプライズつき。日本でも「パワーオブザプライム」シリーズとして6月に全く同じ仕様で発売されることが決まっています。それではいってみましょー。
パッケージ。イラストは恐竜モード。ちょっとはしゃいでるような感じが可愛いですね。
キャラクターカード。管理人のものは「スタースクリーム」と同じく、「クインタスプライム」との組み合わせでした。
ロボットモード。まさにグリムロック!G1当時の玩具っぽさを強く押し出したデザインとなっており、特に胸のゴールドをクリアパーツが覆っている感じがいいですね。マッシブな感じもとてもよく、グリムロックらしさがとても良く出ているように思います。各部にシールが使われていますが、無理のない場所に貼られているので剥がれやすいなどはありません。
背面。背中のパーツ配置もG1トイとかなり似たような感じになっています。恐竜モードの腕は折れにくくは作られていますが、だいぶ細いので取り扱いには注意。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部のデザインは「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」劇中の雰囲気がよく出た感じに。胸のクリアパーツ部分は裏からゴールドが塗装されることで、ゴールドのパーツをクリアパーツが覆ったような感じを表しています。
武器は「プライムアーマー」。ナックルのような感じで装備します。コンバイナーモードで足になるパーツを武器に見立てたもので、パワータイプのグリムロックの雰囲気に合っています。ただ、グリムロックは剣や銃のイメージも強く、それが今回付属していないのはちょっと残念。
「プライムアーマー」を取り外すとこんな感じ。恐竜の足のようなデザインになっています。
甲の部分には穴が空いており、そこに付属の「ダイノボットエニグマ」を取付可能。
「ダイノボットエニグマ」。「スタースクリーム」に付属している「シーカーエニグマ」と若干形が異なります。
続いて恐竜モード。ティラノサウルスに変形。昔ながらの直立タイプで、こちらも当時のアニメのイメージに合わせられとても愛嬌のある感じになっています。恐竜モードでも首周りにクリアパーツが使われており、これも当時の玩具を強く意識した感じになっています。
背面。背中は前面に比べ少しゴチャゴチャ感じに。足が変形したしっぽはなかなかのボリューム。
前面&背面。脚部の付け根部分が少し横に広すぎているのが少しだけ気になるかも。
側面。
クラシックス(日本では「変形ヘンケイ」)版「グリムロック」と。クラシックス版はデラックスクラスということもあってか、だいぶデザインも異なっています。そもそも首周りの設計ミスのようなところもあって、実は個人的にはあまり好きな玩具ではなかったり…なので今回ちゃんとした形でグリムロックが立体化されたことがとても嬉しい!
ジェネレーションズ版「TG-19 グリムロック」と。実はこの「TG-19 グリムロック」は「超偏見トランスフォーマーアワード2013」でワースト1位だったり…ただ、ワーストと言っても、この年のワーストはだいぶ票が分散しており、2位と1ポイント差ということで、実はそれほど悪いものという訳でもありません。
可動はそこそこ。腰も回るし、腕周りの可動も広いのですが、唯一足首がないのでちょっとバランスが取りにくいのが難点。コンバイナーモードでの強度を保つために関節は全体的に硬めです。以下写真続きまーす。
恐竜モードがとてもかわいい。腕は付け根がボールジョイントになっています。
最後にコンバイナーモード。「ヴォルカニカス」の胴体に変形します。恐竜の顔が胸に配置されているのがカッコイイ。
背面。各部はしっかりジョイントで固定されるようになっているので、合体時もそこそこしっかり保持できるようになっています。
頭部はグリムロックベースの顔。頭の飾りが王冠のような感じになっているのもポイント。アメコミでサイバトロンの司令官になった際に王冠をかぶっていたのですが、そのオマージュなのかも?
胸部の恐竜の顔部分は口を開けてエニグマやプライムマスターを取り付けることができます。
パワー・オブ・ザ・プライム版デラックスクラス「スラッグ」、「スワープ」、「スナール」、「スラージ」が合体して「ヴォルカニカス」(日本版では「ボルカニカス」が正しい名前の模様)に!!まさか公式でダイノボット合体をやってしまうとは…ダイノボットたちでカラーリングが統一されてまとまりがとても良く、かつ手足のメンバーもそれぞれ特徴がある形状になっていてとてもカッコイイ!
背面。足のプライムアーマーにはデラックスクラス付属のプライムアーマーを取り付けることでかかとを延長でき、「コンバイナーウォーズ」(ユナイトウォリアーズ)系よりもかなり安定して立たせられるようになっています。
若干腹回りのボリュームが寂しいので、かかとのデラックスクラスのプライムアーマーを脇に取り付けることでボリュームを増やすこともできます。
今回のヴォルカニカスはこれまでのコンバイナー系の中で唯一腰が回るのも大きなポイント。ただ、手足が重いのでそれほどは活かせないかも…
手足を入れ替えて。結構印象が変わって面白い。各デラックスクラスのダイノボットたちもちゃんと紹介したい…
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ パワー・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「ダイノボット グリムロックグリムロック」でしたー!待ちに待った大きなサイズでのG1スタイルのグリムロックというだけでも十分なのですが、さらにそこに合体ギミックが追加されとても遊びがいのある玩具になっています。単体モードはG1のデザインや変形をかなり意識したものになっていて当時を思い出させてくれます。恐竜モードも可愛く、「オレ、グリムロック」というセリフが今にも聞こえてきそう。合体モードも昔からダイノボットは合体するものであったと錯覚してしまうようなまとまりの良さで、5体そろって合体できたときの感動はなかなかのものです!他のダイノボットたちも特徴のある恐竜なので、手足を入れ替えて遊ぶのもとても楽しいです(写真ではあまり紹介できずすみません…)。日本では6月に5体が一気に発売されますが、是非まとめて揃えるのをオススメします!
レビューお疲れ様です!
初代をイメージしたダイノボットたちが合体するというのは、何とも言えないけどとても感慨深いような、それでいて懐かしいような気持ちになります…公式で実現する日がくるとは夢にも思いませんでした、生きててよかった(笑)
あ、クラシックス版との比較画像がロボ・恐竜モード共に恐竜モード時の比較画像になってますね…(((