今日は「トランスフォーマージェネレーションズ パワー・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「ベクタープライム」をご紹介!
商品名 | ベクタープライム(Vector Prime) |
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シリーズ名 | Transformers Generations:Power Of The Primes |
クラス | プライムマスター |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2017年12月 |
価格 | $5.99(輸入ショップ参考価格:¥1,000〜) |
ということで、いよいよ発売となったジェネレーションズ最新作「パワー・オブ・ザ・プライム」シリーズから「ベクタープライム」です!「パワー・オブ・ザ・プライム(Power Of The Primes)」は「コンバイナーウォーズ」、「タイタンズリターン」に続く「プライムウォーズトリロジー」の最終章にあたります。「コンバイナーウォーズ」は合体、「タイタンズリターン」はヘッドオンギミック、そして今回の「パワー・オブ・ザ・プライム」はタイトルからわかるように「プライム」にスポットを当て、過去2作のギミックを盛り込んだ集大成的なシリーズになっています。今回紹介する「ベクタープライム」はトランスフォーマー世界の「最初の13人のプライム」の一人で、今回の玩具の見た目は「トランスフォーマー 超神マスターフォース」に登場した「メタルホーク」そのもの。デコイアーマー(いわゆる「プリテンダースーツ」)の名前もそのまま「メタルホーク」となります。それではいってみましょー。
パッケージ。「タイタンズリターン」シリーズでのタイタンマスタークラスと同様の大きさですが、特徴として台紙のプライムマスター部分に穴が空いており、パッケージ裏からも見えるようになっています。ブリスター部分は出したあと元に戻すような感じでは開けられず、いわゆる「マニア開け」が困難な作りになっています。
まずはデコイアーマー「メタルホーク」を着せて。見た目はまま「超神マスターフォース」の「メタルホーク」!塗り分けも細かく、小さいながら造形はとてもよくできています。大きさも手のひらに収まるサイズでなかなかかわいい。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔部分には穴があり、その中からプライムマスター「ベクタープライム」の顔が見えます。
そしてデコイアーマーを開けると中にはプライムマスターが収納されています。固定されるのは頭の後ろのジョイントと脚部の後ろの突起のみですが、ほどよい保持力になっています。取れなくなったとき用なのか、デコイアーマーの後頭部には穴が開けられており、細い棒などで後ろから押せるようになっています。もちろんこれまでのタイタンマスターを収納することもできます。
ということで、「ベクタープライム」本体。「タイタンズリターン」でのタイタンマスター(ヘッドマスター)と同じ大きさ&可動範囲となっています。変わったのは胴体と背中をつなげるネジがピン打ちになったこと。デザインは「マスターフォース」のメタルホーク本体っぽい感じになっています。しかし、日本オリジナルのキャラなのにWave1として発売なんて、海外でも人気ってことなのかな?
続いてプライムマスターモード。これまでの頭部ではなく、それぞれのプライムのマークが描かれています。「パワー・オブ・ザ・プライム」シリーズはこのモードで武器などに装着する感じになるようで、エネルギーコアのような役割なのかもしれません。
他のパワー・オブ・ザ・プライムシリーズのものがまだ手元にないので、ひとまずタイタンズリターン版「オーバーロード」の胸につけてみる。右胸はベクタープライムと同じWave1の「リージマキシモ」。この「オーバーロード」の穴はパワー・オブ・ザ・プライムの予告あることが書籍「トランスフォーマージェネレーション2018」の中でも語られています。
「LG35 スーパージンライ」の「ジンライ」と。パーツの構成などは基本同じですが、頭と腕まわりはタイタンズリターン版よりも動かしやすくなっています。
作り的にはヘッドマスターなので、もちろんヘッドオンすることができます。怖い!
武器は銃タイプのものがひとつ。デコイアーマーの手は3mm径の穴が空いており、そこに持たせられます。側面の管理番号的なやつが目立つ…!
背中に取り付けることも可能。はめ込むのが最初は少しきついですが、慣れてくると簡単に取り付けられます。
つづいてウェポンモード。砲部分を起こし、プライムマスターを上部に取り付けます。今のところプライムマスタークラスはすべて同じ変形をします。
背面。5mmのグリップがあり、他のトランスフォーマーたちに持たせられます。
リーダークラスの「LG35 スーパージンライ」に持たせてみる。リーダークラスでも十分なボリュームがあります!
手元にあった適当なものと大きさ比較。タイタンマスタークラスのミニビークルと同じようなボリューム感。最近レジェンズシリーズで展開されているターゲットマスターとも結構似た身長です。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ パワー・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「ベクタープライム」でしたー。作りは非常にシンプルではありますが、大きさも小さくてかわいく、これまでのヘッドマスターをぴったり収納できるのは楽しいです。プリテンダーのリメイクと考えると少し物足りなさもありますが、プリテンダースーツがこの大きさで揃っていくのは魅力的。今後、少なくとも「最初の13人のプライム」はこの形で出ると思うのですが、どのキャラが選ばれていくのかも気になります。あとは日本でどう展開されていくかも今から楽しみ!ということで、「パワー・オブ・ザ・プライム」シリーズいよいよスタートです!海外版を集めるのが最近大変なので、今後は適度につまみながら紹介していければと思います!
旧ダイアクロンのパワードスーツも意識してるような気がする