今日は「トランスフォーマー/最後の騎士王」海外版から「オートボット ホットロッド」をご紹介!
商品名 | オートボット ホットロッド(Autobot Hot Rod) |
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シリーズ名 | Transformers The Last Knight Autobot Unite |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2017年6月 |
価格 | 輸入ショップ参考価格:¥3,500〜¥4,500 |
ということで、「トランスフォーマー/最後の騎士王」の海外版デラックスクラスの「ホットロッド」です!このホットロッドはウォルマート限定での発売となり、通常ラインの「プレミアエディション」ではない「オートボットユナイト(Autobot Unite)」というシリーズになる模様。ものとしては「トランスフォーマー/ロストエイジ」時に発売された「AD26 ロックダウン」のパーツを一部流用したものですが、ほとんど新しいパーツになっており印象派だいぶ違うものになっています。それではいってみましょー!
パッケージ。プレミアエディションのデザインをベースに独自のものに変わっており、また「AUTOBOT UNITE」というロゴマークも配置されています。パッケージ裏にはプレミアエディションではオミットされたキャラ紹介が復活!また、ランボルギーニ社の正式ライセンスであるマークもプリントされています。
パッケージ表面には何故かバンブルビーがメイン描かれており、肝心のホットロッドは脇に押しやられていますが、箱の横面には大きくイラストが描かれています。
ロボットモード。かつての「ロックダウン」の面影は若干残るも、スタイルは大きく変わっておりボリューム感もあってかっこいい!また、塗装も細かく施されているのもいいですね。パーツの配置も二の腕部分のタイヤ以外は意外と設定画に忠実(腕にタイヤが2つ配置されてるのは、これはこれでカッコイイけど)。
背面。設定では後ろに2枚羽が付いていますが、残念ながらそれは再現されず。
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前面&背面。唯一、膝下はそのままロックダウンなのでそこは設定とは異なります。ここまで変えるなら全部変えちゃえばよかったのに…
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左面&右面。
バストアップ。頭部は設定画を忠実に再現。バンブルビーに負けず劣らず独特なデザイン…一体どういうセンスをしていたらこんなデザインができるのか。目はクリアパーツになっていますがスモークがかかったようなグレーなので集光ギミックはほぼ死んでます。
今回、残念ながら専用の武器は付属しません。手には5mmジョイントになっているので、他のキャラの武器をもたせることができます。写真で持っているのは「AD21 ハウンド」のもの。
続いてビークルモード。「ランボルギーニ・チェンテナリオ」に変形。ランボルギーニ社の創設者の生誕100年を記念して作られたもの。「ロックダウン」のビークルモードでもあったアヴェンタドールをベースとしており、全世界で40台しかない超スーパーカーです。デザインはかなり忠実に再現されており、分割線もかなり目立たないように作られています。塗装も実車に忠実で、ランボルギーニの監修はだいぶ厳しいものなのではないかと予想します。
背面。ホイールも塗装されており、さらに裏側からしっかりピンで留められています。この辺も「ホイールの中央部分もしっかり再現しろ!」とでも言われたかのよう。
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前面&背面。
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側面。薄い車体がしっかり再現されています。
ランボルギーニのエンブレムはかなり細かく再現されており、マスターピースの「MP-12 ランボル」や他のランボルギーニをモチーフにしたトランスフォーマーとは一線を画す細かさ。
ロストエイジ時に発売されたムービーアドバンスドシリーズ「AD26 ロックダウン」と比較。パーツ配置などはほぼ同じではあるもの、大きさも変わって全くの別物になっています。ロボットモードで共通しているのは膝下のみ。それ以外では無塗装シルバーのパーツ(首周りや、腕、肘関節、肩パーツをつなぐパーツなど)が同じ。ちなみに「AD26 ロックダウン」は「超偏見トランスフォーマーアワード2014」でワースト1に選ばれたトランスフォーマーでもあるのですが、まさかこんなにかっこよくなっちゃうとは…!
ビークルモードでも。ロックダウンはチェンテナリオのベースとなった「ランボルギーニ・アヴェンタドール」に変形。ロックダウンで不満だった全開のウインドウが今回はしっかり閉じられています。変形パターンはほぼ同じですが、ビークルモードでは一切同じパーツは見当たらず、そもそも大きさも変わっているので、全くの別物になっています。
プレミアエディション「TLK-01 バンブルビー」と。劇中では果たして絡みはあるのか!?G1の設定が生かされるとするならば…ドキドキ…
ビークルでも。バンブルビーも今回の「最後の騎士王」で新しく作り直されるので、今から並べるのが楽しみ!
他の「ホットロッド(ホットロディマス)」と。今回の映画のことがあってなのかは分かりませんが、最近ロディマス玩具が充実してきています!左はマスターピース「MP-28 ホットロディマス」、右はジェネレーションズタイタンズリターン版「ホットロッド」。タイタンズリターン版は日本では9月に「LG45 ターゲットマスター ホットロディマス 」として発売されます。
ビークルでも。原作では実在しないフューチャーカーに変形していますが、そう考えると実車でのランボルギーニ・チェンテナリオのフォルムはロディマスと共通するような気もします。
可動に関してはロックダウンと同じなので、まあまあな感じ。スラッとしているので動きそうな雰囲気はあるのですが、肘、膝関節の作りが独特であまり曲がってくれません。以下、写真続きまーす。
腕のボリューム感もよい感じ。ただ、肘もこれ以上は曲がりません…
やれやれ的なイメージで。トレーラーを観るになかなかコミカルなキャラっぽいので、劇中での活躍が楽しみ!
フィギュアスタンド用の穴がお尻にあるのでそれを使って。なんでもいいから武器が欲しかったなあ…
ビークルで。ビークルの再現度はこれまでの実車トイの中でも群を抜いているように思います。
以上、「トランスフォーマー/最後の騎士王」海外版から「オートボット ホットロッド」でしたー!ベースは「あの」ロックダウンなので、この「ホットロッド」の情報が公開されたとき「せっかくのホットロッドが…」と残念な気持ちになったのですが、いざ実物を触ってみるとその不安はどこへやら。ランボルギーニからロックダウンのときに「もっとちゃんと作ってよ!」と怒られたんじゃないかと思うくらいグレードアップしています!付属品や可動はもう少し頑張って欲しかったところはありつつも、ロボットモード、ビークルモードともかっこよく、最近のムービーシリーズでは珍しく、ちゃんとビークルのガワがロボットモードで活かされているのもよいです。もとのロックダウンの評価が低い分よく見えてしまうのかもしれないですが、いつかこの形でロックダウンを出し直してほしいくらいです。この「ホットロッド」が日本で発売がないということはないと思いますが、少なくとも映画公開時には海外版しかない状態なので、映画に向けてテンションをあげたい人はストア限定なので手に入るうちに入手しておくのもよいかと思います!
ロックダウンの頭部のみをホットロッドに付けるコラ画像やってみたけど、普通にそれだけで新生ロックダウンとしてみてもいいんじゃないかと思っちゃうぐらい良いw
これ頭のボールジョイントの大きさが同じならロックダウンと頭部付け替え試してみたいかも…w