今日は「トランスフォーマージェネレーションズ タイタンズリターン(海外版)」から「センチネルプライム」をご紹介!
商品名 | Autobot Infinitus & Sentinel Prime |
---|---|
シリーズ名 | Transformers Generations:Titans Return |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2016年6月 |
価格 | $26.99(輸入ショップ参考価格:¥5,000〜¥7,000) |
ということで、「タイタンズリターン」版「センチネルプライム」です!「センチネルプライム」と言えば、最近では「アニメイテッド」や「ダークサイド・ムーン」などに登場した若干(大分…?)クセのあるキャラクターですが、マーベルコミックの世界ではオプティマスプライムの前のマトリクス保有者となり、IDW版では「メガトロンオリジン」で活躍?しました(IDW版ではオプティマスの前のプライムというわけではないみたい)。そして今回、クラシックから続くジェネレーションズ枠では初の玩具化となり、しかも今回はタイタンズリターンシリーズということで、タイタンマスタークラス「インフィニタス」を頭部とした形となっています。日本では今のところ発売の予定はありませんが、同型の頭部違いで「アストロトレイン」は年末に発売が予定されています。それではいってみましょー!
パッケージ。タイタンズリターンのパッケージの特徴であるまさにヘッドオンしようとしている(それとも逆…?)のイラストが大きく描かれています。これを「かっこいい!」と思うのはトランスフォーマーファンだけだと思う…パッケージ裏には「センチネルプライムとタイタンマスター「インフィニタス」が合体することで強力な力を手に入れる!」程度の説明しかなく、この「センチネルプライム」がタイタンズリターンでどんなキャラなのかは分かりません。
キャラクターカード。さすがはプライムといったところか、タイタンマスター「インフィニタス」が合体する前でも全てが「10」という強キャラとなっています。
ロボットモード。オレンジが眩しい!見た目のイメージはIDW版「メガトロンオリジン」に登場したイメージと近く、マッシブな体型がカッコイイです。各部のモールドも非常に細かく、この辺りはもしかするとタイタンズリターンでの共有のコンセプトとかだったりするのかもしれませんね。
背面。背中に配置されたオートボットマークがついた翼がいいですね。「メガトロンオリジン」ではタンクモードのに変形していましたが、今回はトリプルチェンジャーということで、宇宙船モードと、トレインモードに変形します。
3面。直線的なスタイルが特徴的。ちなみにおしり部分にフィギュアスタンド用と思われる穴が開いているのですが、パーツとパーツの間にあるので、フィギュアスタンドを刺してもまったく固定できません…また、恐らく個体差だと思うのですが、管理人のセンチネルプライムは全体的に関節がゆるめでした(特に右肘と左膝)。
バストアップ。頭部のデザインはオプティマスと似たヘルメットに「メガトロンオリジン」に登場した姿のマスクが組み合わせられたようなデザインになっています。
変形時のギミックとして、腹部のレバーを引くと頭部サイドのパーツが飛び出すギミックが。特に何かに連動しているというわけでもない謎ギミックになっています…
上記のギミックのせいで首が左右に回せないのをフォローするかのように、首元のパーツごと左右に動かせるようになっています。もちろん頭の左右のパーツを下げれば普通に首は左右に振れます。
続いてタイタンマスター「インフィニタス」。デザインはセンチネルプライムをそのまま小さくしたような感じ。ちなみに管理人の「インフィニタス」は足の関節(股間、膝とも)がプラプラで立つことができませんでした…なので、膝のピンを抜いて接着剤で補強して改修をして立てるようになりました(トランスフォーマーの補強とか塗装とかで記事を作りたいと思ってはや数年…)。
ピン抜き成功! pic.twitter.com/ErpbKflCoo
— 超偏見超変形/リベンジ (@Chohenken) 2016年7月16日
頭部モード。口部分はマスクで、コミックではマスクが開いて口が見えるシーンもあります。
武器は手持ちの銃が2つ付属。ひとつはタイタンマスターを搭乗させることができるもの。
続いてビークルモード。ひとつ目は宇宙船モード。スペースシャトルっぽい形状となっており、またプレートパーツが多用され面一になるようになっているのが面白いです。
武器を外して。
後部のクリアパーツ部分はコックピットになっており、タイタンマスターを搭乗させることが可能。もちろん搭乗させたまま閉じることができます。
武器にタイタンマスターを乗せてサイドに取り付けることも可能。
底面は機首側のスタンドとロボットモード時の胸部分のスタンドを立てることで設置することができます。
続いてトレインモード。装甲列車のような感じで各部の武装が映えます。変形はロボットモードの足を左右に開くだけではありますが、横に長くなる感じが面白く、変形もかっちりしているのもよいです。
背面。列車ということで、中央のコックピット部分を中心に、前後で対象になっています。
武器をはずして。
底面には横長の滑車がついていて、転がし走行をすることができます。
クラシック版「オプティマスプライム」版と比較。頭部もそうですが、体型も結構似た感じですね。
「パワーマスターオプティマス」の「エイペックス」と比較。「エイペックス」は腕を左右に広げることができましたが、「インフィニタス」は左右にはほとんど開かず、手を前に出すだけになっています。
可動はそこそこ。変形の都合上腰が動かないのは残念。あとは足首に横ロールがついてたらよかったとは思いますが、接地部分が多いので、ポーズはつけやすいです。以下写真続きまーす。
「メガトロンオリジン」でのセンチネルは物凄いカッコイイけど、差別主義のせいで争いの火種を作り、メガトロンが発起してディセプティコンができるきっかけを作ったような人物なので、今回「タイタンズリターン」ではどんな扱いになるか気になるところ。最近の他作品でのセンチネルの扱いを見る限り、一筋縄では行かない感じはものすごくします…
ここまで明るいオレンジまみれなトランスフォーマーも珍しく、他のキャラと並べてもかなり目立つ存在になっています。
ボディのカラーが特徴的なので首の差し替えも楽しいです。写真はタイタンマスタークラス「クロバー(グリムロック)」を刺したところ。「アニメイテッド」でセンチネルの首がとれる回があったけど、それが今回ヘッドマスターになった理由だったりして…
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ タイタンズリターン(海外版)」から「センチネルプライム」でしたー!まず、ジェネレーションズとして「センチネルプライム」がリリースされたことが嬉しい!恐らく「アストロトレイン」ありきの型だと思うので、なぜシャトルと列車!?というのはありますが、「オプティマスプライム」意外の「プライム」が一般ラインナップで発売されるとはよい時代になったと思います。玩具的にはトリプルチェンジャーということとヘッドマスターギミックがあるおかげで、他シリーズのボイジャークラスよりもプレイバリューが高く総合的な満足度がとても高いです!ただ、個体差かと思いますが各部がプラプラだったのは残念…日本では恐らく発売しなそうな予感がしますが、この眩しいほどのオレンジが気になる方は是非手にとってみて下さい!