今日はマスターピースからタカラトミーモール限定「MP-18B ブルーストリーク」をご紹介!
商品名 | MP-18B ブルーストリーク |
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シリーズ名 | マスターピース |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2015年8月29日 |
価格 | ¥7,992(税込) |
ということで、タカラトミーモール限定「ブルーストリーク」です!「MP-18 ストリーク」をベースとしたリカラーとなり、今回はかつてダイアクロン時に発売されていたカーロボット「フェアレディZ」をベースとしたカラーリング(「トランスフォーマー」では「ストリーク」のパッケージアートとしてこのカラーが描かれていました)としてタカラトミーモール限定で発売されました(アジア地域ではまた別途販売あり)。マスターピース「ストリーク」のリカラーとしては、2014年のおもちゃショー限定で「MP-18Sシルバーストリーク」が発売されており、「ストリーク」と名前がつくものは今回2回目となります。それではいってみましょー。
パッケージ。限定品ではありますが、海外でも発売されるからかしっかりカラー印刷されたパッケージになっています。背面の説明には上で書いたような今回のカラーリングの元ネタと、経緯が書かれており資料性も高いものとなっています。
付属の紙ものは取扱説明書とキャラクターカード(といつものアンケート)。今回の「ブルーストリーク」はサイバトロンの「所属不明体」となっており、アジア圏で戦う謎のトランスフォーマーという設定になっています。サイバトロン内でも未知なる存在とのことで、「ストリーク」とはまた別のキャラクターとして描かれています。
ロボットモード。これまでのストリークのイメージとはがらっと変わり、名前にふさわしく「ブルー」を基調としたカラーリングに。そして、実際手に取るまで気づかなかったのですが、頭部と股間部分が「ストリーク」ではなく「プロール」のものが使われている…!なので純粋に「ストリーク」のリカラーではなかった…!
背面。今回これまでシルバーの成型色だった部分がちょっとパールが入ったブルーとなっていてなかなか新鮮。
3面。これまでも何度もこの型は紹介してい来ましたが、玩具っぽさを残しながらもアニメのイメージを最大限に反映したプロポーションが秀逸だと思います。
バストアップ。前述のとおり頭部は「MP-17 プロール」のものが使用されたいますが、カラーリングが異なるのでかなり別人っぽく見えますね。ゴールドの角がかっこいい!
下半身。青い部分は基本成型色。ちなみに、個体差かとは思うのですが、管理人のものは足首の関節が異様に固く変形しづらかったです…この型も海外版含めるとかなり多くなっており、初期のプロールやストリークと比べると精度とかは下がってきているのかも…?
武器は手持ちの銃「ディスパーサーライフル」。特にこれまでのものから変更はありません。
両肩には「クラウドバスター」が。これは「MP-17 プロール」と「MP-18 ストリーク」のAmazon限定特典として1つずつ付属していたもので、「MP-18S シルバーストリーク」でも付属したものとなっています。
「クラウドバスター」は取り外し可能で、中にはキャノン砲「エレクトロボルト」が。先端部分は伸縮可能で、写真にはありませんが背中側に収納することもできます。
つづいてビークルモード。「フェアレディ280Z-T」に変形。基本ブルーの成型色で、ボンネットのシルバー部分は塗装となっています。成型色がブルーということもあり、ストリークやシルバーストリークとは大分印象が異なります。
「ディスパーサーライフル」と「クラウドバスター」はビークルモードでも取付可能。「ディスパーサーライフル」はルーフ部分の内側からパーツを引き出して取り付ける必要があります(結構めんどくさい)。
これまでの「ストリーク」たちと。左が「MP-18Sシルバーストリーク」、真ん中が今回の「MP-18B ブルーストリーク」、右が「MP-18 ストリーク」となります。見ていただいて分かる通り、頭部だけではなく股間部分のパーツもストリークではなく、「MP-17 プロール」のものとなっており、正確にはストリークのリカラーではなく、「プロールのリカラー」と言ったほうがいいのかも?(パトランプがないので、正確には違うけれども…)
ビークルモードでも。もう一般の人には理解してもらえなさそうな差しかないような…
可動はこれまでと変わらず良好。足首の可動がかなり優秀で、新生マスターピースの中でもトップクラスの可動となり、カッコイイポーズもつけやすいです。以下、写真続きまーす。
今度出る「トラックス」やそれ以降のマスターピースがどうなるか楽しみなような、不安なようなそんな気にさせる完成度なんだよなあ。
カラーリング的にバイナルテック以降のスモークスクリーン的な感じもあり。
以上、マスターピースからタカラトミーモール限定「MP-18B ブルーストリーク」でしたー!もともと非常に完成度の高い「ストリーク(プロール)」型のリカラーということもあり、なんの心配もなく遊ぶことができました。また、これまでのカラーリングとは大きく異るブルー系の成型色がとても新鮮で、しかもこれがまたかっこいい!「シルバーストリーク」とは何だったんだ…と思うくらいのいいリカラーになっていると思います(これを最初に出して欲しかった…)。問題があるとすれば売り方で、日本国内ではタカラトミーモール限定となり、それ自体は問題ないのですが数が「2000個」とかなり少なく十分な数が行き渡っていない印象でした(若干の追加はありましたが、それも抽選で200個)。アジア地域での販売も見越してるわけだから、受注とかにしてくれてもよかったんじゃ…?とも思います(それはそれで数が集まらなそうな気がしないでもないですけどね…)。とは言え、商品自体はとてもよく、非常に良いリカラー品だったんじゃないかと思います。まあ、けどこれ以上はこの型はいらないかなあ…
数で言えばBotConの会場限定アイテムよりも多いのにMPだと2000個でも少なく感じられる程需要があるんですね
或いは単に「2000個限定」で購入意欲を煽ってるだけかもしれませんが。結果としては成功だろうけどユーザーの反感も買う事になったと思う
アジア販売分も含めるともう少し増えると思いますがそもそも発売されるのやら
昨今のMPの傾向としてはTFの同型バリエーションを出し切ったらダイアクロンやミクロマンからリカラーネタを引っ張ってくるので
これを以って元ネタのバリエーションを全て出し尽くしたMPプロール型はもう打ち止めなんじゃないでしょうか