今日は「Transformers:Robots In Disguise」ウォーリアークラスから「スチールジョー」をご紹介!
商品名 | Steeljow(スチールジョー) |
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シリーズ名 | Transformers:Robots In Disguise 2015 |
クラス | ウォーリアークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2014年12月 |
価格 | $16.99(輸入ショップ参考価格:¥3,000〜¥3,500) |
ということで、新アニメ「Transformers:Robots In Disguise」から「スチールジョー」です!「プライム」の続編となるのがこの「RID」な訳ですが、この「スチールジョー」はディセプティコンの新しいリーダーとして登場する模様。といってもどうやら一筋縄ではないようで、プライムでのディセプティコンとは少し違うのかも…?今回のウォーリアークラスはこれまでのデラックスクラス相当の玩具となり、「RID」でのメインラインとなります。日本でも「トランスフォーマーアドベンチャー」として4月からアニメが開始され、玩具も日本オリジナルカラーで発売が予定されていますので、その購入の参考になれば!それではいってみましょー!
まずはパッケージ。これまでも紹介してきたとおり、今回のウォーリアークラスはこれまでのデラックスクラスよりも小ぶりなものに。さらにパッケージ裏には変形手順が書かれており、説明書は付属しません。キャラの紹介文やテックスペックもありません。
ロボットモード。頭部がオオカミのロボットとなり、脚も獣っぽい形状になっています。なかなかおもしろいデザインで、獣モチーフということもありビーストウォーズっぽさもどことなく感じますね。ボリュームはこれまでのデラックスクラスと比べると気持ち小さめで、独特な形状ゆえに若干スカスカ感が気になるかも…
背面。今回の「スチールジョー」は脚が獣足状ということもあり脚だけでは自立が難しく、しっぽを使って立たせるのがデフォルト。ある意味割り切った感じが好感が持てます。
3面。ずんぐりとした体型だけど、腕が細かったり若干アンバランスかな…また、股関節や、肩周りなど関節がゆるめな部分も多いのは残念。
頭部。オオカミをイメージした頭部となっており、公開されている劇中のイメージと比べるとかなり獣っぽさが強調されています。胸には専用のアプリで読み込むとそのキャラがゲーム中で使えるようになるエンブレムが(日本では未配信なアプリですが、国内版は国内版専用のアプリがリリースされる模様)。
武器はクロー状のもの。手に取り付けて使用します。両手用に2つ欲しかった!
続いてビークルモード。バギーっぽい感じの車に変形。直線的なデザインがカッコイイ。しかし、フロントウインドウにエンブレムが来るのはどうなんだ!?
背面。変形はなかなかおもしろいですが、そのおかげでロボットモードでのスタイルが犠牲になっているような気もする…
武器をルーフ部分に取り付けることもできます。
同じRID版ウォーリアークラスの「バンブルビー」と比較。身長的にはバンブルビーの方が高く、またスチールジョーは頭身も低いこともあってよりそれが際立っているような?
ビークルモードでも。ビークルではスチールジョーのほうがかなり大きめに感じます。
可動はなかなか厳しい感じ。上でも書きましたが股関節がゆるく、またそもそも尻尾ありきの自立となるので、可動はするけど立たせるのが難しい。また、肘部分のか動画かなりきつく、曲がらないんじゃ…?とはじめ思ったほど。しかも上腕部分のパーツが細いので、気をつけないと破損してしまいそう。以下写真続きまーす。
武器の爪は右手に持たせるには下側から持たせる必要があります。
ロボットモードでもっとかっちりしてくれたら大分違うんだけどなあ…
以上、「Transformers:Robots In Disguise」ウォーリアークラスから「スチールジョー」でしたー!スタイルや変形などなかなかおもしろいトランスフォーマーではあるのですが、関節のゆるさや可動のしにくさが結構気になります。また、ディセプティコンの新リーダーということを考えると、若干ボリューム不足が残念なところ。これがリーダーではなかったらもう少し違う評価だったかもしれません。アニメが始まればまた評価は変わってくるのかもしれませんが、単体の玩具だけでみた場合は同シリーズの「バンブルビー」や「ストロングアーム」と比べると、劇中再現度が低いのも確かです。日本ではより劇中の落ち着いたカラーに近づけられたものになりますので、気になる方はそれを待ってみるのがよいと思います。