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レビュー:トランスフォーマーGo! ソードボット忍チーム(参乗合体編)

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今日は「トランスフォーマーGo!」から「ソードボット忍チーム」をご紹介!お待たせしました!



ということで、「トランスフォーマーGo!」の忍チームです!「プロール」、「メトロプレックス」のレビューですっかり力尽きてしまい、こんなに遅くなってしまいました…どれもレビューしがいありすぎなんだもの!!…さて、この「ソードボット忍チーム」は「G05 ゲキソウマル」、「G10 ヒショウマル」、「G20 センスイマル」の3人からなるチームで、以前紹介した「侍チーム」と対をなす存在。それぞれはすでに紹介済みですが、メインギミックである「参乗合体」について今回はまとめて紹介したいと思います。「参乗合体」とは3体が「胸部・腕部」、「腹部」、「脚部」にそれぞれ変形し、3体の巨大ロボットに合体するギミックのこと。雑誌付録DVDの中でも自在に参乗合体するのが描かれています。それではかるーくいってみましょー!

【ゴウゲキソウ】

まずは「ゴウゲキソウ」から。「ゲキソウマル」が胸部・腕部」に、「ヒショウマル」が腹部に、「センスイマル」が脚部にそれぞれ変形して参乗合体します!

ゴウゲキソウ
ゴウゲキソウ
ゴウゲキソウ

この変形した状態で「ゲキソウマル」のライト&サウンドボタンを長押し押すと、「ゲキソウマル!ヒショウマル!センスイマル!いくぜ!参乗合体!」と音声が鳴りアニメ中の参乗合体中になる音楽が流れます。その音楽中に参乗合体を完成させると(カブトを装着すると)ライトが特別な光り方をします。

ゴウゲキソウ

「ゴウゲキソウ」完成!カブトを装着すると「カブト装着!参乗合体ゴウゲキソウ!」と音声とライトが光ります。忍びチームは青、オレンジ、紫という色構成のおかげかかなり引き締まったように見えますね。何とも言えないプロポーションは侍チーム同様ですが、侍チーム(ゴウケンザン)よりも胴がそれほど長く感じないのは胴部分の「ヒショウマル」がほとんど表面にでないようになっているからだと思います。

ゴウゲキソウ


背面。ヒショウマル成分はほぼ背中に。背中は重めですが、脚部が意外としっかりしてるので立つのには問題なし。

3面。正面からみると結構バランスよく見えますが、横から見ると、足の付け根が後ろ側にあって、上半身が突き出ているようになっているのが分かると思います。なので、後ろに傾くというよりは前に傾く感じが…

ゴウゲキソウ

バストアップ。顔や上半身のデザインはすごくヒロイック!!ここだけみたらめちゃめちゃかっこいい!

ゴウゲキソウ

胸のボタンを押すと「参乗忍法!撃!撃!撃土獣牙!」と音声がながれライトが発光。また、長押しで「いっくぜえ!超必殺!参乗忍法!撃!撃!撃土獣牙!」と話します。目部分がクリアになっており、かつそのクリアパーツが背中まで伸びているので発光部分から直接光を持ってくるのですごくきれいに光ります!

ゴウゲキソウ

武器は3人の武器を組み合わせたものと、「ヒショウマル」、「センスイマル」のカブトを組み合わせたもの。

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可動は結構動いてくれますが、如何せん上半身が重いのでなかなかポーズを付けて立たせるのが難しい。それと、侍チーム同様首が回らないので、イマイチカッコよくポーズがきまらない…

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「ゲキソウマル」のクナイがいいサイズ感。

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「ゴウケンザン」と比較。ゴウケンザンは胴が長い分身長も高い。こうみると「ゴウゲキソウ」がすごく普通のスタイルよく見える…

【ゴウヒショウ】

続いてゴウヒショウ。「ヒショウマル」が胸部・腕部、「センスイマル」が腹部、「ゲキソウマル」が脚部にそれぞれ変形して参乗合体します。

ゴウヒショウ
ゴウヒショウ
ゴウヒショウ

3体を合体させ、カブトを装着すると「カブト装着!参乗合体ゴウヒショウ!」と話します。「ゴウゲキソウ」同様、「ゲキソウマル」のボタン長押しで音声が流れている間にカブトを装着すると特別な音声とライトになります。

ゴウヒショウ

「ゴウヒショウ」完成!下半身の「ゲキソウマル」のボリュームがある分スタイルは結構いい感じ!ただ、肩周りがちょっと貧弱なのが気になるかも…これも真ん中の「センスイマル」がほとんど前からは見えません。

ゴウヒショウ

背面。「センスイマル」成分が背中に集中しています。お尻の「ゲキソウマル」のたてがみは鳥のシッポみたいに見えて、「ゴウヒショウ」のイメージに合ってますね!

3面。背中が重くて後ろ側に傾きます…

ゴウヒショウ

バストアップ。顔はなかなかかっこいい!

ゴウヒショウ

ボタンを押すと「参乗忍法!翔!翔!翔風乱舞!」と音声がながれ股間のライトが発光。また、長押しで「いっけえー!参乗忍法!翔!翔!翔風乱舞!」と音声が流れます。

ゴウヒショウ

中戦の参乗合体ということで、「ヒショウマル」の翼が特徴的に配置されています。

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武器は「ゴウゲキソウ」と同じものと、「ゲキソウマル」と「センスイマル」のカブトを組み合わせたもの。

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「ヒショウマル」の武器「飛翔扇」を持たせて。

【ゴウセンスイ】

最後にゴウセンスイ!「センスイマル」が胸部・腕部、「ゲキソウマル」が腹部、「ヒショウマル」が脚部にそれぞれ変形して参乗合体します!

ゴウセンスイ
ゴウセンスイ
ゴウセンスイ

3体を合体させ、カブトを装着すると「カブト装着!参乗合体ゴウセンスイ!」と音声がなります。上の2つ同様、ゲキソウマルのボタン長押しで音声が流れている間にカブトを装着すると特別な音声とライトになります。

ゴウセンスイ

「ゴウセンスイ」完成!プロポーションは悪くないですが、腕部が大きい分肩周りが寂しく感じる…また、上の2つ同様、前から見ると腹部の「ゲキソウマル」成分がほとんど感じられないという…

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背面。「ゲキソウマル」はほぼ背中に背負っているといっても過言ではありません。

ゴウセンスイ

バストアップ。丸みを帯びたデザインの頭部。個人的には今回の3つのなかではこの「ゴウセンスイ」が一番好きかも。胸にはちゃんと鮫の顔が配置されるようになっています。

ゴウセンスイ

ボタンを押すと「参乗忍法!潜!潜!潜水烈古掌!」と音声がながれ腹部のライトが発光。また、長押しで「ゆくぞ!超必殺!参乗忍法!潜!潜!潜水烈古掌!」と音声が流れます。

ゴウセンスイ

武器は上の2つとおなじものと、「ゲキソウマル」と「ヒショウマル」のカブトを組み合わせたもの。「センスイマル」は手の位置の関係でこの武器が持ちにくく、腕のジョイント穴に差し込むように説明書では指示されています。

ゴウセンスイ

「ヒショウマル」の翼がなかなかいい感じに配置されててカッコイイ。

ゴウセンスイ

「センスイマル」の武器「大鰭十字手裏剣」を持たせて。

【ソードボット忍チーム】

ソードボット忍チーム

3人並べて。なかなかないカラーリングの組み合わせ。今回はみんな表情があるのがいいですね。

ソードボット忍チーム

「ゲキソウマル」と「ヒショウマル」。「ヒショウマル」は忍びというには目立ちすぎな色なんではなかろうか…

ソードボット忍チーム

「ヒショウマル」と「センスイマル」。

ソードボット忍チーム

「センスイマル」と「ゲキソウマル」。

ソードボット忍チーム

ビーストモード。なんとなくだけど、今回のソードボット達はある意味将来語り継がれるであろう玩具のような気がする…

ソードボット忍チーム

侍チーム同様、2体でも合体は可能。まずは「ゲキソウマル」と「ヒショウマル」。「ゲキソウマル」が結構ちゃんとしているので、その分「ヒショウマル」のボリューム不足が目立ってしまう…イマイチ!

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「ヒショウマル」と「センスイマル」。これは悪くないんじゃなかろうか。

ソードボット忍チーム

「センスイマル」と「ゲキソウマル」。上の二つと違い、ちょっとこの形態にするには参乗合体のときとは大分違う変形にする必要があります。なかなかいいバランスだけど、「ゲキソウマル」の余剰部分が目立つかな。

ソードボット忍チーム

以上、「トランスフォーマーGo!」から「ソードボット忍チーム」でしたー!今回の「忍チーム」は一挙3体発売された「侍チーム」とは違い、毎月1体づつ発売される形態がとられました。そのおかげで、この「参乗合体」がずっとお預けだったわけですが、ようやく楽しむことが出来ました!感想としてはこの3体それぞれにちゃんと合体出来る組み合わせになっているのは素直に感動。普段のトランスフォーマーの変形での驚きとはまた違ったベクトルの驚きがあります。若干遊びにくい感じはありますが、遊びの幅はかなり広いし、タカラトミーのトランスフォーマーチームが作ったからこその合体の面白さは是非体験してほしいです。ただこの「Go!」の試みが果たしてみんなに受け入れられたのかどうかは正直微妙なところ。子供にも遊んでもらうように児童誌と連動して展開してはいますが、やっぱりあの辺の雑誌を見る子供達にはかなり難易度が(値段も)高い玩具だと思います。かといって根っからのトランスフォーマーファンには単体で見たときの満足度はそれほど高くないみたいだし、ちょっと中途半端感があるのは否めません。「Go!」ももうすぐ終わりかと思いますが、とりあえず今後発売される「オプティマスエクスプライム」がこの参乗合体にどんな幕を閉じさせてくれるのか今から楽しみです。

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『レビュー:トランスフォーマーGo! ソードボット忍チーム(参乗合体編)』へのコメント

  1. 名前:自称スラスト 投稿日:2013/11/01(金) 11:08:05 ID:8ff3d85c4

    胴を長くしないために邪魔なもの全部背中に持っていきました感が半端ないんですが。
    確かに胴は短くなりましたけど今度はバランスと真ん中担当の空気感が…

    確かに後世に残りますね。なんだか良く分からない企画とシリーズとして。

  2. 名前:匿名 投稿日:2013/11/05(火) 14:48:08 ID:bd55abb94

    こういう便乗商品は大嫌い。

    アメリカ側がストーリーも考えてコミックも出して映像化して
    やっとキャラクター確立するのに、その人気に便乗して
    日本がよくわからん商品を出す。ふざけるなと

  3. 名前:超変形超偏見 投稿日:2013/11/11(月) 11:29:05 ID:838f1b767

    >>自称スラストさん
    侍チームとは作った方が違うのか、だいぶ参乗合体の趣が異なりますね。
    真ん中の人がバックパックにしかなっていないのはいいのか悪いのか…
    将来「Go!というトンデモシリーズがあってな…」みたいな流れになる予感ですw

    >>匿名さん
    個人的にはビーストハンターズでちゃんとやってほしかったですね…
    日本オリジナルも悪くはないんですが、なんというかこっちが求めてるものとちょっと(?)違うんですよねw
    確かに子ども達に楽しんでもらえてなんぼなのがトランスフォーマーな訳ですが、
    作ってる方も相当の苦労があるんだと思います。

  4. 名前:乱兵児 投稿日:2015/07/06(月) 19:46:52 ID:35d977b2d

    このシリーズ、批判的な意見が多いようですが私は好きですよ。ただプロポーションとギミックとの両立は技術が進んだ今日でも難しいようですね。対象年齢、価格との兼ね合いもありますしこれがギリギリのバランスなんでしょうか。トランスフォーマーとしてではなく勇者シリーズのようなオリジナルシリーズとして展開されていれば違った結果もあったのではと勝手ながら思います。(ゴウケンザンなんかゴッドマックスにちょっと似てますし)タカラトミーさんにはこれからもプレイバリューの高い商品をたくさん出して貰いたいですね。
    古い記事へのコメント失礼しました。