
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー エヴォリューション(海外版)」から 「ウォー ドーン 2パック」をご紹介!「その1」は「ダイオン」!
商品名 | ウォー ドーン 2パック(War Dawn 2pack) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー エヴォリューション |
クラス | デラックスクラス×2 |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年 |
価格 | $??(Hasbro Pulse限定) |
ということで、レガシーエヴォリューション版「ウォー ドーン 2パック」からデラックスクラス「ダイオン」です!「ダイオン」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の第60話「引きおこされた戦争」に登場したオートボット(サイバトロン)の貨物搬送員で「オライオンパックス」の友人です。これまでジェネレーションズ系ではかつてBotCon2010限定で発売されたことがあるくらいで、今回久々のリメイクとなります。玩具としてはスタジオシリーズ86の「カップ」のパーシャルで、レガシー版「アーシー」のパーシャルである「エイリアル」との2体セット。アメリカではサンディエゴ・コミコン2023に合わせてHasbro Pulseで発売されるもので、今回紹介するのは先行してアジア圏で流通しているものとなります。今回は「ダイオン編」、「エイリアル編」の2回に分けてレビューをしていきます!それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。イラストは「引きおこされた戦争」の1シーンを再現したもの。後ろには小さく「オライオンパックス」の姿も。

パッケージの上面には「メガトロン」たちが飛んでくる姿が描かれています。
【ロボットモード】

ロボットモード。パッとみた感じはスタジオシリーズ86版「カップ」のフォルムの印象が強いのですが、よく見ると顔はもちろんですが胸や腕、股間部分も造形が変わっています。アニメの見た目とはちょっと違ってシュッとしたスタイルですが、サイバトロンとデストロンの戦争が始まる前の平和なセイバートロン星の住人ということもあってか、牧歌的なのほほんとした雰囲気に仕上がっています。

背面。背中も新規造形で大き目なバックパックを背負っています。


前面&背面。


側面。

バストアップ。デザインはアニメをベースにしていますが、顔の感じはあっさり目の雰囲気に。そしてどことなく悲しげな表情…

「カップ」同様四肢がバラバラになるギミックがあります。
追記:ちなみに腕の接続はかなりゆるく外れやすいです。なので管理人のものは「パーマネントマットバーニッシュ」で関節をきつくしています。

武器。「カップ」に付属したものと同じものの色違い。

「カップ」に付属したじ「エネルゴンキューブケース」も付属。「オライオンパックス」でも付属したもので、全面塗りつぶされているということもあり、個人的には通信機と思っています。

背中のバックパック部分を取り外して武器にすることも可能。非武装のロボットかと思いきや意外と武器が多い。

合体して1つの武器にすることもできます。
【ビークルモード】

ビークルモード。セイバートロン星のSFビークルに変形。こちらも「カップ」の印象が強いですが、フロント部分はまるっと違っていたり、リア部分がアニメのデザインに合わせて荷台が再現されています。

背面。荷台部分が高くなったことで貨物搬送員っぽさが強調されています。変形は基本的に「カップ」とほぼ同じ。ちなみに管理人のものはスネのパーツが両方左のものでした…


前面&背面。


側面。
【比較】

「Hasbro Pulse Con 2022」に合わせて発売された「ア ヒーロー イズ ボーン」の「オライオンパックス」と。二人とも細かくデザインが違っていて、同型ながら個性が出ていていい感じ。しかし「オライオンパックス」と「アルファートリン」が出るのは分かるけど、まさか「ダイオン」が出るなんて…タイタンクラスの「ガデブ」買えばよかったな…って思えてくるから怖い。

ビークルモードでも。

スタジオシリーズ86版「カップ」と。玩具としては「オライオンパックス」と「ダイオン」、そして「カップ(チャー)」がパーシャルの関係なのですが、戦争が起きる前のサイバトロンはボディのフォーマットがある程度決まっていて、「カップ」はその姿のまま戦士になったのかな?とか想像が膨らみます。

ビークルモードでも。

「ウォー ドーン 2パック」セットのもう1つである「エイリアル」と。「エイリアル」についてはまた後日レビューします!

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は「カップ」や「オライオンパックス」同様しっかり動いてくれます。以下写真続きまーす。


各部のデザインはアニメのデザインにだいぶ寄せられているから、もう少し表情似てると良かった!(「エイリアル」のほうはアニメ寄りの濃い目の顔だし…)


戦うキャラじゃないですが、やけに武器が充実しているのが面白いです。こっそり来るべき戦争に備えていた…とかはなさそうなキャラだけども。そういえばアニメでは「ダイオン」はあのあとどうなったのかな…?


お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

「オライオンパックス」と。「引きおこされた戦争」には他にもデストロンのトラックとその荷台から変形するやつがかっこいいから商品化みてみたいけど、タイタンクラスくらいの値段になりそう…

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー エヴォリューション(海外版)」から 「ウォードーン 2パック」の「ダイオン」でしたー!まとめは「エイリアル」のレビューにまとめて書かせていただきます!「エイリアル」のレビューは近日公開予定ですのでお楽しみに!
この記事へのコメント
レビューありがとうございます
生まれ変わったオライオンとエイリアルとは違ってダイオンは撃たれた所でフェードアウトしてて言及も特になしですもんね…
ファンの間ではムービーでコンボイに我が友と言われてたウルトラマグナスがかつてのダイオンだったじゃないかって説もあるみたいですけど…
レビューありがとうございます
私のダイオンは腕の接続がゆるくて武器の保持もままならないのですが管理人さんのはどうでしょうか?
>>1さん
ダイオン=ウルトラマグナス説熱いですね!!
>>2さん
自分のもすごく緩かったです…!
書こうと思って忘れていたので追記させていただきました。
アーシーとエイリアルは似てる気がするのですが…
なんか関係とかあったりするんですかね?
すいません、アーシーのパーシャルってこと忘れてました…
ホントにすいません…
海外の漫画ではホットショット似のダイオンとマグナムというオートボットが重症を負ってしまいアルファートライオンが治療して出来たのがウルトラマグナスらしいです。(どちらか1人しか助けられなかった上どちらがマグナスになったのかは語られていません。きっと二人を融合させたのがウルトラマグナスだと思っています。)
脛のパーツ、自分が買ったssチャーも左右同じだったけどこのタイプにはよくあるミスなのかな?
自分もダイオン=ウルトラマグナス説推してたから、ただのパーシャルの関係とはいえオライオンとダイオンが同じタイプのビークルに変形するのはエモいと思う
私は元々ダイオン=ウルマグ説を余り推していなかったのでここまで考えもしなかったです
寧ろ海外レビューで見た「オライオンは敢えてPOTP版で並べる事で二人を全くの別型にした」方がいいと感じたくらいに
その辺はどう解釈しようが各々の自由だし、今となってはどちらのニーズにも応えられる商品が存在しているのはいい時代になったと思いますね
『ひきおこされた戦争』に登場した輸送トラックのデストロン兵士は『Beast Wars: Uprising』にて実写1作目のピックアップトラックに変形するディセプティコンに因んでドロップキックと名付けられたとか
この回のゲストキャラでは一番立体化に恵まれないキャラでもあるのでこの機に何かのリデコででも出して欲しいものです
バズワージーで量産型TFセット出したのが今後の量産型TFの商品化にどれくらい影響するだろうか…
追加パーツの差異で、特にロボットモードのシルエットが大きく変わってるのはいいですね。
>スネのパーツが両方左
SS版カップでやられたのを思い出しました。タカトミに連絡して交換してもらいましたが。
裏面のピン形状の差異で固定できないだけで変形には支障ないので、左右同型にすればよかったろうに……。