
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「オートボット ポイントブランク&オートボット ピースメーカー」をご紹介!
商品名 | オートボット ポイントブランク&オートボット ピースメーカー(Autobot Pointblank & Autobot Peacemaker) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年10月 |
価格 | $24.99 |
ということで、レガシー版デラックスクラス「ポイントブランク&ピースメーカー」です!「ポイントブランク」は『トランスフォーマー・ザ・リバース』に登場したオートボット(サイバトロン)のターゲットマスターで、日本では『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』に登場した「ブランカー」としてお馴染みのキャラクターです。今回がジェネレーションズ系としては初リメイクとなり、また完全新規での登場となります。日本では2023年1月に「TL-15 オートボットポイントブランク&オートボットピースメーカー」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。

イラスト面。
【ロボットモード】

ロボットモード。大きく横に広がった肩や赤と水色のカラーリングがとてもヒロイック。また、ここ最近のデラックスクラスとしては結構大きさもあって驚きました。顔は『ザ・リバース』での顔なので、日本人のファンから見るとちょっと違和感ある感じだけど、これはこれで強そうな感じでかっこいいです。

背面。身長が大きいからか、その分背面の肉抜き感が強めで、特に膝下のスペースは中に造形もなくちょっと寂しい感じ。この辺があるかないかだけでもだいぶ違うというか、こういう肉抜きをただの肉抜きに見せないところが今のトランスフォーマーらしさなような気もするのでちょっと残念。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部は『ザ・リバース』の顔を再現したバイザーチックな目で、頭も釣鐘のような形が特徴的。胸部は前面にクリアパーツが大きく配置されていて綺麗。
【オートボット ピースメーカー】


「ピースメーカー」。日本では「ピースマン」という名前でした。この状態での可動箇所はなく(上半身と下半身の接続部分は動きます)、手や首などは固定されています。

銃モード。変形はとても簡単で、足をたたんで砲身を伸ばすのみ。

砲身を折りたたんで背中に取り付けておくことができます。
【ビークルモード】

ビークルモード。サイバトロン星のスーパーカーに変形。G1のデザインを踏襲しながら、車体は薄くかっこよく仕上げられています。クリアのウインドウの面積も広く、SFカーらしいデザインがとてもカッコイイ。

背面。変形はそこまでステップ数も多くなく、車に変形するものとしてはオーソドックスな感じ。ある意味今風ではない懐かしい感じすらして、今のジェネレーションズ系のトランスフォーマーとしてはちょっと珍しい触り心地かも。あと、若干脇腹のパーツが変形途中で外れやすいです。


前面&背面。


側面。

リア部分にターゲットマスター専用の接続部分が用意されていて取り付けることができます。

サイドに5mm穴があるのでそこにも取り付け可能。
【比較】

シージ版デラックスクラス「クロスヘアーズ」と。まさかここにきてサイバトロンのターゲットマスターが揃い出すとは…あとは「サーショット」が出れば…!けど、やっぱり『ザ⭐︎ヘッドマスターズ』の見た目でも揃ってほしいな、とも思う…

ビークルモードでも。

レジェンズ版「LG32 クロームドーム」と。『ザ⭐︎ヘッドマスターズ』組もWFC以前のものを含めれば結構揃ってきてはいるけれど、WFC以降のフォーマットでまたリメイクされてほしいとも思っていたり…

ビークルモードでも。

レジェンズ版「LG66 トップスピン」に付属した「ピースマン」と。レジェンズ版で付属したターゲットマスターは日本オリジナルのものということもあって作りもリッチ。

銃モードでも。
【可動・アクション】

可動は悪くないのですが、前腕に赤いパーツが結構出っ張っているので肘をあまり深く曲げることができないのが結構気になります。その他の部分はよく動いてくれるので、肘が動かないことでポーズを決めにくい感じがしてしまうのはちょっと残念。以下、写真続きまーす。


膝下の裏が空いている分、立ち膝が綺麗に決まります。



いつものフィギュアスタンド用の穴はなし。写真は背中の5mm穴を使ってテンセグベースのアームを使って接続しています。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー(海外版)」から「オートボット ポイントブランク&オートボット ピースメーカー」でしたー!ヒロイックなスタイルとカラーリングがかっこよく、最近のデラックスクラスとしては大きさもあり、ちゃんとターゲットマスターも付いているので総合的に見ると満足度は高いです。逆に肘の可動にちょっとクセがあったり、肉抜きは仕方ないとしてもその中の造形などがほとんどないのは少し寂しいし、ターゲットマスターももう少しボリュームが欲しかったところですが、この辺りは今のコスト感では厳しいんだろうなあ。あとはやっぱり日本人としては「ブランカー」顔じゃないのは残念ですが、こうなったら『ザ・リバース』の姿でオートボットのターゲットマスターは揃ってほしいし、今のハスブロだったらいずれリデコで「ブランカー」も出してくれるんじゃないかな〜と淡い期待をしちゃいます。
この記事へのコメント
このキャラの事はよく知らないのですが、見た目が私的に良かったので国内版を予約しています。
管理人さんのレビューを見る限り腕のロールがなさそうな感じ?ですが、トランスフォーマー(おもちゃ)は実際触って見ないと解らないと思っているので、届くまでの楽しみにしています^ – ^
レビューお疲れ様です。
開発者コメントでもターゲットマスターを付属させることでコスト面で厳しいところがあったと言っていましたし、止まらない物価高でもう出来に関してはある程度は割り切る必要があるのかもしれませんね…
もう1000円くらい高くてもいいから、
脚裏のフタと元玩具についてたスポイラーが欲しかったですね。
自分は正面から見てかっこよければ、後ろはあんまり気にしないタイプですが、
スポイラーは欲しかったなあ……。
>腕のロールがなさそうな感じ?
二の腕でのロールではなく、肘間接でのロールだと思います。多分。
脚の付け根部分はアーマー的なパーツが欲しかったかも。
ビークルもやはりスポイラがしっかりした物でないのでビークルがg1版のライトスピードに似てる感が。
フェイスのカッコ良さは日本版アニメですが、クロームもブランクもリバースではモブみたいな扱いだから個人的にはこのモブフェイスが好きかな。
(日本版アニメはストーリーがアレなので。)
コスト面で仕方ないとはいえターゲットマスターはレジェンズやシージでそれなりに動くやつが出てたから、今回のも腕可動は欲しかったな
顔のデザインはリバース版も好きだけど、ヘッドマスター版も欲しい タイタンズリターンとレジェンズみたいに、海外と日本で仕様違うからどっちも集めないといけないーって嬉しい悲鳴をまたあげたい
既出のクロスヘアーズに大きさを合わせた為なのかシージアイアンハイドやインパクターみたいに肉抜き穴や空洞が目立つ作りになったのが惜しいですね
クロスヘアーズがアイアンハイドリデコであった事もあって
ポイントブランクが出るとしたらカウンターパンチ辺りのリデコだろうと思ってたから
完全新規リメイクされたのはいい意味で驚き
しかしサーショットといいサンドストームといいなんでかバギー系のTFってリメイク優先順位低いですよね…
デザインは悪くないんですが作りがややチープな印象を受けます。
確かに、最近の情勢では仕方ない部分もありますが・・・
ただ、脛裏に関してはもう少しどうにかならなかったのかと思ってしまいます。
レビューありがとうございます。
これは確か・・・国内版を予約したはず。
最近、購入量が多いような少ないような状況で、うっかり買い逃しが起きそう(^^;)
スタイルは良いけど、確かに背面脚部の肉抜きが目立ちますねぇ。
肉抜きで無理にデラックスクラスに落とし込むより、SS86ホットロッドみたいな『なんちゃってボイジャークラス』にしたほうが良いかもしれませんね。
サイズはデラックスでも、プラスチック使用量はボイジャーなら、ファンは納得なのになぁ・・・
思えば、ミニボットチームがどんどんデラックスクラス化が進んでいるし、多少値上がりしてもボイジャークラスはもっと増えて欲しいです。
ちなみにSS86アイアンハイドは素晴らしい密度のボイジャークラスで、ERオプティマスと並べても違和感ないみたいですね。
今回ちょっと酷いですね
スタイルや可動を犠牲にした割に変形させづらし、わき腹の雑についたパーツも気になります
シージ以降のアイテムと思えないくらい設計がゆるいです…
商品内容に不満がありレビューを見ていましたが、長所短所を明確に紹介していたので安心して購入できました。今後も頑張ってください!!