
今日は「トランスフォーマーウォーフォーサイバトロンシリーズ」から「WFC-18 チーター」をご紹介!
商品名 | WFC-18 チーター |
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シリーズ名 | ウォーフォーサイバトロンシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2022年5月21日 |
価格 | 3,000円(税抜) |
ということで、ウォーフォーサイバトロンシリーズからデラックスクラス「チーター」です!この「チーター」はNetflix『トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン:キングダム』に登場した姿をイメージしたもので、玩具としてはキングダム版デラックスクラス「チーター」のリカラーとなり、よりオリジナルの『ビーストウォーズ』のカラーリングに近づけられています。海外ではWalmart限定で2021年に発売されています。日本でも当初は2021年10月発売予定でしたが、延期に延期を重ねようやく2022年5月に発売となりました。それではサクッといってみましょー!
※2022/6/8 キングダム版からビーストモードの足が変更になっていることを追記しました。
【パッケージ】


パッケージ。

イラスト面。このイラストはキングダム版「チーター」のパッケージイラストからの流用。
【ロボットモード】

ロボットモード。基本的にキングダム版「チーター」と同じで、違うのは色のみ。色も全体的に濃くなったような感じで、そこまで極端な差はありません。だけど、おかげでかなり初代『ビーストウォーズ』の「チータス」の印象に近づきました。パーツは黄色、青部分ともちょっとメタリックの入った成型色でキレイです。
追記:キングダム版からビーストモードの手足が「エージェントラヴィッジ」のものに変更されています。コメントでのご指摘ありがとうございました!

背面。プリントされているチーターの模様はキングダム版から変更ありません。
前面&背面。
側面。

バストアップ。マスク部分もボディのブルー部分に合わせてメタリックになっています。1つ小さなところですが、眉毛にあたる部分もマスク同様に塗装されていて、意外とこれがキングダム版との印象を変えているポイントになっています。

武器。ビーストモードのしっぽを持たせます。「メタルスチータス」が持っていたムチのような武器。
【ビーストモード】

ビーストモード。チーターに変身。ビーストモードもキングダム版からの色の差のみですが、黄色が鮮やかになって、よりコントラスト強めな印象になりました。

背面。

必ず破損すると言われているビーストモードの頭パーツのジョイントパーツは今回ありません。見た目が見た目なので最初からただ破損しているのか、意図的に切り取られているか分からなかったのですが、新製品プレビューの記事にいただいたコメントによると、意図的になくされているということでした(情報いただいた匿名さんありがとうございます!)。ちなみに、ジョイント周辺のパーツの薄さはこれまで通り…
前面&背面。
側面。

口は開閉可能です。
【比較】

リカラー元のキングダム版デラックスクラス「チーター」と。キングダム版は全体的に薄い色使いで、キャラの印象とは少し違った感じでしたが、ハスブロのデザイナーも「不思議だけど、これが会社生活だ」と言うくらいなので、いろんな事があったのでしょう…ちなみに、足元の塗装は今回オミットされてしまいました。ここは残しておいてくれてよかったのに…

ビーストモードでも。チーター模様は全く同じ。
追記:ビーストモードでは前後の「足」に当たる部分が「エージェントラヴィッジ」で使われていたちょっと大きな物に変更されています。なので、ロボットモードでは膝部分がちょっと大きくなっています。

『ビーストウォーズ』放送当時に発売された「チータス」と。当時のカラーに近づいたのが分かります。

ビーストモードでも。
【可動・アクション】

可動はキングダム版チーターと同じでよく動いてくれます。膝がもっと深く曲げられたら嬉しかったけど、なんだかんだでキングダム版から1年経って結構このチーター型を好きになっている自分がいる…以下、写真続きまーす。


Netflixの映像の中でも「チーター」は活躍するのですが、玩具とはちょっと見た目が違っていて、それぞれが別々に制作されていたことが伺えます。


武器は逆側を持つとよりムチみたいな感じになります。通常の持ち方は「メタルスチータス」の武器を意識したデザインなんだと思うんだけど、形状的に構えにくいのがもったいない。

お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。


以上、「トランスフォーマーウォーフォーサイバトロンシリーズ」から「WFC-18 チーター」でしたー!色以外はキングダム版と全く同じですが、色合いは明らかに今回のもののほうが「チータス」感があっていい感じです。相変わらずビーストモードの頭部分の割れやすさはあるし、他のビースト戦士のリメイクと比べるとやっぱり惜しいと感じる部分は多々あるのですが、キングダム版の発売から1年経って何度も遊ぶうちになんだかんだで悪い型ではないと感じるようになったし、延期で待たされた分、届いたときになんだか嬉しくて個人的にはとても気に入っています(あとは早く「MPM-12 オプティマスプライム」を…)。
この記事へのコメント
基本このシリーズのビースト系は海外フィギュアでよくある仕様変え再販に近いニュアンスの商品だと思うので、どうせなら品薄のダイノボット辺りも出してもらいたかったのが本音。
レビューありがとうございます!
チータスのカラーリング、落ち着いた重厚感ある感じで実に良いですよね。
WFCコンボイ&ラットルのセットも重厚感あるカラーリングで渋いですし、是非ともダイノボットやメガトロン様たちもWFC版にて再販して欲しいと願って止みません。
実に満足出来るチータスなんですけど、ちょっとプラにラメ入ってる感がするのは気のせい?
金プラまで行かなくても経年劣化がちょっと怖い…
ここ数年のTFは名作揃いですから、ブランド違いでちょいちょい再販して欲しいですねぇ。
少なくともビーストの後ろ足首パーツは新造されてますね
何故かビースト足がラヴィッジと同じ少し大きいモノになってますよね
ラヴィッジは尻尾で三点で支えられるから気になりませんでしたが、
どうせならロボ時の足に手を加えてほしかったですねぇ…立たせ難い
>>3さん,4さん
ほ、ほんとだー!!全く気づいていませんでした…!
後ほど記事修正させていただきます!
デザイナーの話によるとチータスだけでなくビーストメガトロンも色の変更があったようですね、顔の紫がちょっと赤に振ってあったのはそういうことなのかな
っていうかこんなに社内の内情をSNSに投稿してよいとか、かなりオープンな社風ですね、TFチーム。
なんにしろイメージと近い配色になったチータスが出て良かったです。すでに入手困難なビースト戦士が出てるので、Netflix枠で再登場させてほしいです。
旧トイカラーも面白いけど、アニメのイメージも強いので。
やっぱり当時のイメージと違う。マスターピース触ったから余計に感じる。
このチータス、武器が尻尾斧?だったり、人気だったメタルスチータス寄りなんですよね。どうせならジェットモードとか欲しかった