今日は「トランスフォーマーアースライズ(国内版)」からタカラトミーモール限定「ER EX-13 トレイルブレイカー」をご紹介!
商品名 | ER EX-13 トレイルブレイカー |
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シリーズ名 | トランスフォーマーアースライズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2020年11月28日 |
価格 | 2,800円(税抜) |
というわけで、アースライズ版デラックスクラス「トレイルブレイカー」です!「トレイルブレイカー」は元々は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したオートボット(サイバトロン)の戦術家です。ジェネレーションズ系としてはジェネレーションズ、コンバイナーウォーズ(日本ではユナイトウォリアーズ)で2度発売されており、今回は3度目のリメイク。玩具としてはアースライズ版デラックスクラス「ホイスト」のパーシャルとなります。海外では2020年に「WFC-E34 Trailbreaker」として発売されています。マスターピース版が2022年12月に発売される前にアースライズ版を!ということで発売からだいぶ時間が立ってしまいましたがレビューしたいと思います!それではいってみましょー!
【ロボットモード】
パッケージ。
【ロボットモード】
ロボットモード。「ホイスト」のパーシャルで主に顔と背中周りが大きく変更されています。これはG1トイと同じで、その辺りも含めてG1オマージュの強い玩具になっています。デラックスクラスとしては身長高く作られていて、たくましい感じが出ていてカッコイイ。体型は「ホイスト」と同じでありながら、色と顔でスラリとした感じに見えるのも面白いです。
背面。背中は「ホイスト」と大きく異なっていて、背中のガワ部分はシールドにもなります(後述)。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は初代アニメによく似せられていて、ほうれい線の深いオッサン顔がなかなかに渋い。
武器は手が変形したノズル。手に持たせるタイプなので、どちらの手にも持たせられますが、今回はアニメに合わせて左手に装着。
シールド。ビークルモードのリア部分のルーフがまるっと外れてシールドにすることができます。
普段は背中に装着。ちなみに変形する際は取り外さず変形可能です。
右肩の武器。取り外しは不可ですが、先端が3mmの突起になっているのでエフェクトパーツを取り付け可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。4WDカーに変形。G1玩具は「トヨタ・ハイラックス」に、アニメでは「フォード・ブロンコ」に変形していて、今回はどちらかと言えばアニメに近い見た目になっているように思います。フロント部分の「4WD」のプリントがいい感じ。ちなみに、写真だとフロント部分が塗装で真っ黒なのに対して、後部は成形色でちょっと茶色っぽく見えますが、実物はそこまで差を感じるものではありません。
背面。リア部分のキャンパーシェルもしっかり再現。変形は「ホイスト」とは若干リア部分が異なるものの、ほぼ同じでサクサク変形できます。上でも書いた通り、キャンパーシェルは取り付けたままちゃんと変形できるのもいいですね。
前面&背面。
側面。
武器はリアのルーフ部分に取り付け可能。
キャンパーシェルを外すとロボットモード同様武器とライト?を展開できます。
アースライズ版「センチュリオンドローン」に付属したトレイルブレイカー用の「レーダーディッシュ」。『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第3話「地球脱出!」で登場した装備です。やっと本来のキャラで紹介できた…!
【比較】
パーシャルであるアースライズ版デラックスクラス「ホイスト」と。アニメだとこの2人は結構スタイルが違っているのですが、今回のアースライズ版は体型は全く同じ。けど、顔の大きさの違いや色の違いなどもあってそれぞれそのキャラの特徴を伴って見えるのが面白いです。マスターピースはアニメ再現なので、この2人の体型差をどう作り分けるのか気になります(現時点ではホイストの発売は決まっていませんが)。
ビークルモードでも。リア部分がしっかり作り分けされています。
2013年に発売されたジェネレーションズ版「TG-27 トレイルブレイカー&ホイスト」の「トレイルブレイカー」と。2013年版はIDWコミックのデザインベースということもあってG1っぽさは薄め。ちなみにコンバイナーウォーズシリーズ(日本ではユナイトウォリアーズ)でも発売されていました。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動はとても良好。肩の付け根が独特な感じも面白く、また膝が変形の関係もあり二重関節でよく動くのもいい感じです。以下、写真続きまーす。
膝が二重関節なので膝立ちも自然にこなせます。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、トランスフォーマーアースライズ(国内版)」からタカラトミーモール限定「ER EX-13 トレイルブレイカー」でしたー!G1玩具同様「ホイスト」の仕様替えで、しっかり作り分けられているのはとても好印象で、G1玩具にもアニメの見た目にも見える絶妙な見た目も素晴らしいです。デラックスクラスの中でも背が高く、その分若干肉抜き感は強いですが、遊びやすくオッサン顔なのにすごくかっこよく感じる不思議な魅力があります。マスターピース版はかなりアニメ寄りの印象で作られているようなので、今から並べて比べるのが楽しみです。
トレイルブレイカー、モイストのリデコで出るイメージから、モイスト君の派生キャラって思ってたけど、アニメじゃモイストより登場早いどころか、第1、2話で出てる古参組なんだね