今日は「トランスフォーマージェネレーションズ シャッタードグラスコレクション(海外版)」から「スタースクリーム」をご紹介!
商品名 | スタースクリーム(Starscream) |
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シリーズ名 | トランスフォーマージェネレーションズ シャッタードグラスコレクション |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年8月 |
価格 | $38.99(HasbroPulse限定) |
というわけで、シャッタードグラスコレクション版ボイジャークラス「スタースクリーム」です!この「スタースクリーム」は「悪のオートボット」と「正義のディセプティコン」が登場する鏡写しの世界を描いた「シャッタードグラス」世界のディセプティコンの副司令官。玩具としてはシージ版ボイジャークラス「スタースクリーム」のリカラーに新規の武器が付属したものになっています。アメリカではHasbroPulse限定で2021年12月に発売される予定のもので、今回紹介するものはアジア流通版となります(2021年8月現在日本での予定はありません)。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。キャラの説明は「スタースクリームはディセプティコンの優秀な科学者である。いつの日か平和をもたらし、戦争に終止符を打つことを願って、険しい顔で新しい武器を発明する。」とあります。
【ロボットモード】
ロボットモード。シージ版スタースクリームの型はこれまでも何度もレビューしてきましたが、今回は白を基調としたカラーリングが新鮮で、また頭部も白くなっていることもあって印象がだいぶ違ったものになっています。新規の武器もクリアブルーでカッコイイ。カラーリングはG1版「ジェットファイヤー」をオマージュしたものになっていて、確かに遠目で見ると一瞬間違えそうになるほど。
背面。背中のウイングの赤いディセプティコンマークがいいですね。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔はシージ版「スタースクリーム」そのままですが、発表されたときリデコかな?と思ったほど印象が違って見えます。これまでのシーカーたちもすべて頭は黒だったので、それが白くなっただけでここまで変わるとは…!また、胸部もジェットファイヤーの形状にペイントで似せられていて、このあたりの「無理矢理だけど確かにそう見える」というのも面白いところ。ちなみに目はクリアパーツですが、水色で塗りつぶされています。
武器。まずは新規の「エネルゴンソード」。グリップ部分が塗装になっていて、ちょっときつくなっているので手に持たせたり外したりするときは気をつけたほうがよいです。
エネルゴンソードは2つを組み合わせて1つの剣にすることも可能。ただ、剣同士の接続は若干緩め。また、グリップ部分は片方だけが長くなっていて、そこを持つことになります。
剣は各サイドに5mmジョイントがあるので、分離した状態で翼など5mm穴があるところに取り付けられます。
もう一つはいつもの両腕のナルビーム。白い!
【ビークルモード】
ビークルモード。惑星サイバトロンでのジェット機、通称テトラジェットに変形。白いボディに赤と黒の差し色が入ったシンプルなデザイン。こちらは形状も相まってジェットファイアー感はそれほど感じませんが、2008年のBotConで発売されたシャッタードグラススタースクリームは『ギャラクシーフォース』版のリカラーなので、その再現になっているようにも見えます。
背面。もう何度もこのスタスク型はリカラーが出ていますが、金型の劣化のようなものは感じず、カッチリ変形できます。ロボットモードの胸のプレートもしっかり接続されていて、外れやすいなどもありません(プレミアムフィニッシュも楽しみ…!)。
前面&背面。
側面。
ロボットモードとは別にビークルモード用のフィギュアスタンドがあるのがこのスタスク型の良いところ!新規のブレードは翼に、ナルビームはロボットモード時の肩の5mm穴に接続します。
【比較】
シージ版ボイジャークラス「スタースクリーム」と。頭が白くなったのもそうですが、今回のシャッタードグラス版は形状を無視したようなカラーリングなのでかなり印象が違って見えます。
ビークルモードでも。
カラーリングのベースになった「ジェットファイアー」と(シージ版コマンダークラス)。ただ、今回のシャッタードグラス版はG1のアニメカラーではなく、G1玩具カラーなのでシージ版とはあまり似た感じはないですね。
ビークルモードでも。
シャッタードグラスコレクション版「メガトロン」と。こうして比べてみるとやっぱりメガトロンはもうちょっと顔周りが正義っぽい感じにできたら良かったなあ。
ビークルモードでも。今のところこの2人しかディセプティコンはいないけど、今度シリーズは続くのだろうか…?
【可動・アクション】
可動はシージ版スタスクと同じくよく動いてくれます。また、腕周りや、手首の回転もあったりで剣を持ってのポーズもよく決まってくれます。以下、写真続きまーす。
シージ版スタースクリームの元々のアレンジのかっこよさも相まってとてもヒロイックな出で立ちに…!カッコイイ!
合体した剣もボリュームあっていい感じ。設定的には元科学者で、正義感ある若者とのこと。新しいコミックでの活躍も気になりますね!
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ シャッタードグラスコレクション(海外版)」から「スタースクリーム」でしたー!元のシージ版「スタースクリーム」が傑作ということもあり、玩具自体はなんの心配もなく、分離、合体のできる新規の剣もスラリとしたスタイルによく似合います。また、本体はリカラーのみですが、頭が白くなったことで、これまでのシーカーたちとは全く印象が変わってとてもかっこいいです!残るは「バンブルビー」と「ジェットファイアー」ですが、正義のディセプティコンがメガトロンとこのスタースクリームの2人しかいないのでWaveが続いてくれることに期待(サウンドウェーブはやっぱりほしいなあ…)!
この記事へのコメント
ふ、ふつくしい…(動揺)
シージ版の時に思ったけど、このカラーリングだと完全に宇宙空母ギャラクティカのコロニアルバイパーみたいだな
全くの素人だけど購入して改造してみようかな……(子供の頃バトルストーリーを見てデスザウラーをぶっ壊した事は内緒)
やっぱり武器は接続がキツかったか 塗装剥げ怖いから保存用とかも欲しいし日本でも展開してほしいな 前にドグラス版サウンドウェーブとブロードキャスト出してるから国内展開出来ないってわけじゃないよね?
ディセプティコンといえば結局サイドスワイプが出るって話はどうなったんだろ?
>ビークルモードでも。今のところこの2人しかディセプティコンはいないけど、今度シリーズは続くのだろうか…?
サウンドウェーブがいたらビーグルモードも含めてちょっと楽しみですね。
もうこのシージスタスク型全てを網羅したバイヤーズガイドとかあれば良い気がする(笑)
うちのも左手に剣の塗装が移っちゃいました
この剣も某マトリクス剣みたく使い回されまくるんだろうか…
SGサウンドウェーブは過去の商品(元ネタのミュージックレーベル、G1復刻版)を見ると普通にカセットレコーダーに変形するNetflix版のリカラーになるんじゃないかと思う。
BotConボックスセット含めてどういう訳か全部日本で正規入手出来た前例があるからSGサウンドウェーブ出たら日本版出るんじゃないか?とは思うのですが…サウンドウェーブだけあってもなぁ
レビューありがとうございます。
個人的に大傑作だと思っているシージスタスクも、これで10体目。
ここまで全部追っかけてきましたが・・・今回のは特にカッコ良い!
直近のホットリンクやスパークレスシーカーなどは、『僚機・量産機』を集める感覚でしたが、本作は『正当派・主人公カラー』。
それと、剣を持たせてポーズをつける際に、手首稼働の本領発揮ができる点も意義深いですねー。
ただ、塗装移りは今後も心配かな(^_^;) 白いから、けっこう目立つ。
それと個体差かもしれませんが、関節が非常に固くて、ビークルモードに変形する際のジョイント合わせが大変でした。
まぁ、ロボットモードのポージングはバッチリなので、大満足です!