今日は「トランスフォーマージェネレーションズ キングダム(海外版)」から「ワーパス」をご紹介!
商品名 | WFC-K6 ワーパス(Warpath) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ キングダム |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年1月 |
価格 | $22.99 |
ということで、キングダム版デラックスクラス「ワーパス」です!「ワーパス」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したオートボット(サイバトロン)のミニボット戦士。これまでジェネレーションズ系ではレジェンズクラスを含めると2回リメイクされており、今回はデラックスクラスでの2度目のリメイクになります。日本でも2021年5月に発売が予定されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。CGでは結構真っ赤な感じですが、実際の玩具はもっと落ち着いた色になっています。
イラスト面。溶岩燃えたぎる背景と赤いボディがマッチしててカッコイイ。
【ロボットモード】
ロボットモード。G1のイメージが前面に押し出されています。この丸顔と無骨なボディの融合がたまらない!成型色と塗装もほぼ小豆色と白のみで、トランスフォーマーファン以外の人が見たらおそらくカッコイイ!とはならなそうな感じですが、しっかりG1のワーパスを再現するという心意気が伝わってきます。
背面。背面もすっきり。膝下のパーツの密度具合がいいですね。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔は初代アニメの雰囲気をしっかり再現しており、なんとも言えない愛嬌を感じます。ボディは戦車から変形するということもあって、無骨なディテール感がカッコイイ。
付属する武装は盾のみ。手持ちの武器などはありません。
このワーパスは5mm穴が豊富に設けられていて、様々な箇所に取り付けることができます。
胸の主砲部分は伸縮可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。戦車に変形。小豆色一色でまとめられたボディがカッコイイ。G1玩具は「M551シェリダン」に変形するという設定だったようですが、今回は特にそれが再現されているわけではなく、ロボットモード同様アニメ劇中の見た目を再現する形が取られています。また、ビークルモードで表面に来る部分はほぼ塗装になっていて、写真では伝わりにくいですが質感もいい感じです。
背面。後部もきっちり箱型になっています。変形はロボットモードの脚部の変形がパネルの展開が結構複雑な感じで、意外と手順が細かったりします。最初慣れるまではちょっとやりにくいかも?と思っていたのですが、最終的に盾で固定することもあって、カッチリまとまるのは気持ちよいです。
前面&背面。
側面。
底面。キャタピラ部分は車輪が設けられていて転がし走行が可能です。前方の裏側はシールドで固定するようになっています。
砲塔部分は360度回転可能。主砲部分も上に向けることができます。
【比較】
比較。2009年に変形ヘンケイシリーズで発売されたレジェンズクラス「C-19 ミニボット スパイチーム」の中の「ワーパス」と。海外ではユニバースシリーズとして発売されたもの。G1ワーパスのリメイクとしては初めてのもので、当時のレジェンズクラスの中でも変形は比較的凝ったものになっています。
ビークルモードでも。この頃はあまりG1再現には重きを置かれていないので、ビークルモードもオリジナリティ溢れるものになっています。
2012年に発売された「UN-24 ワーパス」と。いきなりデラックスクラスになったことに驚きましたが、今見てもなかなかかっこよく、長年コレクション棚で前線にいてくれました。
ビークルモードでも。ビークルモードは変形ヘンケイ版のイメージを踏襲したキャタピラが前後で別れたタイプ。
アースライズ版「オプティマスプライム」と。ミニボットということもあって、大きさとしては小柄に作られています。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は他のウォーフォーサイバトロン系同様よく動いてくれます。手首も回るし、足首も稼働するので接地もバッチリ。以下、写真続きまーす。
かつてなく色味的には地味な見た目ではありますが、こう見えて塗装の箇所が多いので結構雰囲気があります。全部小豆色の成型色でもよかったような?
足首は大きく可動します。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
主砲部分にはエフェクトパーツを取り付けることができます。
ビークルモードでも。シージ版「オメガスプリーム」のエフェクトパーツが雰囲気ピッタリ。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ キングダム(海外版)」から「ワーパス」でしたー!見た目がかなり地味なこともあって完全にファン向けな玩具ではありますが、ロボットモード、ビークルモードともG1のイメージをしっかり再現してくれていて、愛くるしいデザインがなんとも言えない仕上がりになっています。変形も最終的に盾で固定する力技的なところはありつつ、細かくプレートを折りたたむ脚部など見どころもあって楽しいです。ミニボットはウォーフォーサイバトロンではデラックスクラスになっているので、プライムウォーズトリロジーですでに出たミニボットたちもデラックスクラスでリメイクされていくと嬉しいなあ。
この記事へのコメント
G1でデッドエンドに風穴開けた
血祭り戦車、待望の新規造形。
ヒャハーヘヘヘ(。∀°)
そういえばワーパスの身長っていくらなんだろ?
なんか初代アニメじゃカーロボ達より頭一つ分くらいデカくなかったっけ?
ワーパスも悩んでいたけどかっこいい!
個人的にはパワーグライドも似た感じで出て欲しい!
並べたら楽しそう!
よーし、赤いサイバトロン戦士を集めて並べちゃうぞー!
デストロンは細切れだー!
海外版をいち早く購入しました。
凝った変形、稼動、G1再現度が文句無しの良作ですね。手持ち武器はセンチュリオンから調達して持たせています。
強いて言うなら、アニメの様に他のデラックスクラスのカーロボ達とサイズを合わせてほしかったくらいです。
レビューありがとうございます。
クリフジャンパーや今後発売されるハッファーもそうですが、一部パーツが分離してシールド(盾)になるギミックが散見されますね。
ミニボットに限定されている気もしますが、やはりプロポーションの向上と変形後の一体感に一役買っている感じです。
ちなみにクローラー(キャタピラ)が白いのは塗装ミスかと思ったのですが、作中もG1玩具も白でした(^^;)
武器が充実していたシージに比べて地球の車両になるタイプは武装類が少なくなっている印象がありますが、ワーパスはガワシールドひとつだけという潔い仕様なのは驚きでした。
本体にキャノンついてるし、元々が武器なしのミニボットだからそれもわかるんですケド…その分主砲が上下にスライドできるのはいいですね。
ここはメガトロンよりも優れている部分。
ユナイテッドワーパスのCジョイント懐かしい。結局あんまり定着しませんでしたね…。
ユナイテッドワーパスも逞しいというか鬼軍曹っぽい感じ好きですが今回の良い感じにのっぺりした顔のワーパスもいいですね。
デラックスサイズで出たミニボットはパーツもギミックも小振りなボディにぎっしり詰まってて手にした時の「小さな宝物」感が大好きです
足のパネルの折り畳みっぷりは実際変形させて「ええっまだ展開する手順あるの!?しかもこっち方向に展開するの!?」と驚きましたw
ゴングやパワーグライド、
アダムスにビーチコンバー等の
他のミニボット達もリメイクして欲しい。
サ軍赤組の勇士がまた一人……今期のTFはホントどれも出来が良いなぁ
砲塔部がちょい後ろめにあるのがすごく惜しい
劇中ではカーロボットたちより大型なイメージがあったから
大きく作って欲しかったな。
元がミニボットだったからしょうがないけど。
物足りない人は非正規のFINAL VICTORYは良いサイズの出来でしたよ。
わーい、ワーパスだー
カッコ悪い、カッコ良いー(意味不明)♬
脚部の変形に感動しました!
脚部の変形に感動したのプライムのビーコン以来かも。
なんだろう、クルクルクルクルと巻いていくような変形、楽しい!
なんでこんなん考えつくのやろ
頭おかしいわ…(褒め言葉)
見た目によらず、意外としたズッシリ感
>>7さんと同じようなニュアンスですが、手のひらサイズの宝物感がとてもいいですね
さあ、この無念お砲塔でデストロンを血祭りだー