今日はマスターピースからトイザらス限定「グリムロック」をご紹介!傑作!
商品名 | トイザらス限定 MP-EX グリムロック |
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シリーズ名 | マスターピース |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー |
価格 | ¥17,999(税抜) |
ということで、トイザらス限定マスターピース「グリムロック」です!この「グリムロック」は海外のトイザらス限定で発売されたもので、日本での発売はないものかと思われていましたが急きょ発売が決まりました。海外(北米)では基本的にマスターピーはトイザらス限定となる場合が多く、ここ最近は日本語の「傑作(=マスターピース)」という文字が大きく書かれて販売されており、今回もその「傑作」シリーズとしての発売となります。この「グリムロック」は2009年に発売された「MP-8 グリムロック」のリカラー品となり、当時の付属品のいくつか(ウエイターモード用パーツ、脳波転送デバイス)がオミットされたもの。ちなみに管理人は「MP-8 グリムロック」をこれまで持っていませんでした。時期的には「リベンジ」玩具が始まる直前となり、管理人が「トランスフォーマー」に復帰したのは実写映画第1作目が公開された2007年からなので、ムービーやアニメイテッド、そしてクラシック(変形ヘンケイ)を集めるのに手一杯で、マスターピースにまで手をつける暇もお金もありませんでした…その後、徐々にマスターピースにも手を出し始めた頃には時すでに遅し。「MP-8 グリムロック」はすでにプレミアが付き、現行品を買うのにも忙しくすっかり買うのを諦めていました。そして今回「トランスフォーマー/ロストエイジ」で「グリムロック」を始めとしたダイナボット(ダイノボット)にスポットがあたり、このマスターピース版「グリムロック」も仕様違いでかつ店舗限定ではありますが発売されることになり、ようやく念願のグリムロックを手に入れることが出来ました!なので、過去発売されたもののことは知らない上でのレビューとなります!それではいってみましょー!
・パッケージ&内容物
まずはパッケージ。噂の「傑作」パッケージとなっています。そもそも「傑作」という言葉がこの「マスターピース」シリーズの本質と合っているかどうかは微妙なところですが、それ以外の部分はシンプルですごくかっこいい!写真が掲載されている黒い帯部分は外すことも可能です。また、帯部分にはトイザらス限定を示すシールも貼られています。
パッケージの底面と横面には国内版であることを示すシールが貼られています。これによると商品名は「トランスフォーマー マスターピース ダイノボット司令官 グリムロック」で、特に通し番号のようなものは存在しないみたい。
箱の中身はこんな感じで、最近のマスターピースと同じような仕様。
説明書。両面の非常にシンプルな作り。裏面には日本語のシールが貼られれています。「傑作TRANSFORMERS」という表記もあり、この商品の正しい名前がなんなのかイマイチわからない…
・パッケージ&内容物
ロボットモード。「MP-1 コンボイ」から「MP-7 サンダークラッカー」までの雰囲気とは少し違い、ここ最近のマスターピースのコンセプトであるアニメの劇中をイメージしたようなプロポーションに。ディテールのベースは旧G1玩具がベースとなっていますが、リベットの表現などはマスターピースオリジナルのデザインとなっています。
背面。ガワはあえて旧玩具やアニメのイメージを残した感じに。足のしっぽの先は旧G1玩具では膝横に配置されていましたが、アニメのデザインにあわせちゃんと収納される形となっています。
3面。今回、全体的に旧玩具をイメージした成型色となっており、そのせいか背中のパーツがだいぶ光を通すようになっています。気になるところはそれくらいで、バランスもいいですし、ダイキャストパーツがボディに使用されているのでマスターピースらしいどっしりとした重量感もあります。
バストアップ。顔はいい感じにグリムロックっぽさを再現。胸部は旧玩具と同様メッキにクリアパーツが使用されており、非常に見栄えが良いです。
今回、グリムロックの目は旧G1玩具を踏襲し、赤くなっているのですが、後頭部のレバーを下げると、アニメ劇中をイメージした青い目にもすることが出来ます。
青い目はこんな感じ。今回は基本的に赤い目の方でレビューを進めます!
ボディ部分はメッキとクリアパーツの組み合わせで高級感漂う感じに。
背中。恐竜モードの手がどうなるのが正しいのかイマイチはっきりしないので、管理人のイメージで。
脚部。股間部分がダイキャストパーツとなっており、しっかり重心を支えます。また、脚部はクリアパーツや、別パーツで色分けがされており、ディテール感が増しています。
・武器&付属物
武器の「エネルギーソード」。クリアパーツとメッキパーツの組み合わせでなかなか豪華な見た目。
もう一つ「ロケットランチャー」。再販版だからかどうか不明ですが、先端のクリアパーツの中に空気が入りまくってます…
右肩の後ろにスイッチがあり、それを押すと拳の中が光るギミックが。それにより、武器を持たせると武器のクリア部分が発光します。
剣を持たせて発光。それほど強く光るわけではありませんが、暗いとこでなら結構楽しい。
剣、銃とも持ち手部分が短めのクリアパーツになっているので、左手に持たせる用に小さな突起がついており、それを差し込み固定するような感じになっています。
そして付属の王冠。王冠はマーベルコミックでコンボイに変わりグリムロックが司令官になった際にかぶったもので、あまり日本では馴染みのないアイテムですね、
・ティラノサウルスモード
続いてティラノサウルスモード。80年代のティラノサウルスの想像図をもとにしたおなじみのスタイル。また劇中のイメージがかなり強く再現されていてかっこよさというよりは、かわいさすら感じますね!
3面。管理人のものは背中のタンク?部分の下部分がまがったまま接着されてた…
頭部。口の中には恐竜モードでの武器「レーザーファイアー」が。ちなみにメッキのキバ部分はオリジナルの「MP-8 グリムロック」よりもトンガリが滑らかになっています。これは海外版として発売されるに当たり、対象年齢を下げなくてはいけない影響の模様。
口を開いたままほっぺた部分を押すと、下顎が閉じる「噛み付きギミック」が。
ティラノサウルスモードでも、目の色を変えられるギミックがあります。頭部を開き、目のパーツを回転させると…
ボディを下に押し込むと首が上に上がるギミックも。うまくやるには結構コツが居るかも…
また、しっぽを左右に動かすと連動して首をふるギミックも。このギミックがあるせいで、首が固定できずふらふらしてしまうのが玉にキズ。
・比較
「MP-10 コンボイver.2.0」と。大きさ的にはコンボイのほうがちょっと大きめだけど、並べてもそれほど違和感ないですね。これは新しい「グリムロックver.2.0」が出るのはしばらくなさそうだな…
コンボイビークルモードとティラノサウルスモード。こうするとかなりの大きさの差が。
管理人宅のG1風デザインのグリムロックたちと。左からアニメイテッド海外版、クラシック版、ジェネレーションズ(FOC)版。
ティラノサウルスモードでも。マスターピース版だけが時代を感じる立ち方に。
そして「トランスフォーマー/ロストエイジ」版ボイジャークラス「AD03 グリムロック」と。デザインは同じキャラとは思えないけど、変形パターンは意外と似てるのかも…
ティラノサウルスモードでも。果たして映画のなかではどんなキャラになるのか!?「オレ、グリムロック!」とは言わなそうな風貌…
・可動&アクション
可動は良好。動いてほしいところはひと通り可動するので、思い通りのポーズ付けが可能。以下写真続きまーす。
ちなみに管理人はG1グリムロックは持っていたんですが、今考えるとそれが「トランスフォーマー」だったのか、「ダイアクロン」の「恐竜ロボ」だったのか記憶がはっきりせず…
ティラノサウルスモードでも。こっちのほうが「グリムロック」としてのイメージは強い。
以上、マスターピースからトイザらス限定「MP-EX グリムロック」でしたー!ものとしては5年前に発売されたものですが、今遊んでも十分通用するクオリティとプロポーション。むしろ今のマスターピースのラインに組み込んでも違和感のないサイズとデザインコンセプトになっています。最初にも書いたように管理人はこれまでこのマスターピース版のグリムロックを持っておらず、各所の評判から結構過度な期待を持ってこの「傑作グリムロック」と接したのですが、十分満足することができたし、ディスプレイの最前線においてあげようと思える玩具!やはりその辺はさすが「マスターピース」といった感じです。惜しむらくは「価格」。「MP-8 グリムロック」の時点では13,650円。そして今回海外での販売価格は79.99ドルにも関わらず、日本のトイザらスでは税込みで約19,500円で販売(キャンペーン価格で値引きされて15,500円にはなりましたが)…オリジナル版よりも付属品が少なく、さらに日本国内限定ならまだ知らず海外では79.99ドルなのになぜそこから倍以上となってしまうのか…売り方には非常に疑問が残る商品になってしまったのは残念。まあ、それで買う方も悪いのかもしれないけどね…
トイザらス限定 トランスフォーマー マスターピース MP-EX グリムロック |
レビューお疲れ様です。
私はVer.2が出ると信じて買いませんでした。
お値段もアマゾンのウラトラマグナスを考えるとちょっと…
ですが前マスターピースシリーズでもかなりクオリティが高く、恐竜モードは本当に可愛いですね。