今日は「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「ホイルジャック」をご紹介!
商品名 | WFC-E06 ホイルジャック(Wheeljack) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ アースライズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年2月 |
価格 | $19.99 |
ということで、ジェネレーションズ アースライズ版「ホイルジャック」です!「ホイルジャック」は『戦え!超生命体トランスフォーマー』に登場したサイバトロン(オートボット)の技術者で、ジェネレーションズ系の玩具としては2011年にジェネレーションズ(日本ではユナイテッド)、2016年にコンバイナーウォーズ(日本ではユナイトウォリアーズ「UW-EX リンクスマスター」の一員)として発売されており、クラシックスから続くシリーズの中で今回3度目のリメイクとなります。日本でも2020年5月に「ER-03 ホイルジャック 」として発売が予定されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。裏のCGは実物とちょっとカラーリングが異なっています。
イラスト面。かなり玩具に忠実に描かれているのが分かります。
【ロボットモード】
ロボットモード。まさにG1スタイルのホイルジャック!ガニ股も簡単に再現できるようになっていて、フォルムはマスターピース版にとても近い形になっています。ボディもオフホワイトの落ち着いた色合いで、ウェザリングも塗装もありません。
背面。背中もスッキリ。羽?部分はビークルモードのリアウイングの裏側で再現されているのが面白いですね。
前面&背面。
側面。
バストアップ。初代アニメに忠実に特徴的なマスク顔がしっかり再現されています。
武器は肩のミサイルランチャー。ミサイル部分の脱着はできません。
サイドに5mmジョイントがあるので、肩から外して手に持たせることも可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。レーシングカーに変形。かなり「ランチア・ストラトス ターボ」を意識した形状になっていますが、あくまで今回のものは玩具オリジナルのデザイン。サイドのプリントも細かく再現されていてリアルな雰囲気を出してくれています。特徴的な赤いホイールもカッコイイ。
背面。リアの蛇腹っぽい形状もしっかり再現されています。リアの特徴的な丸いランプはさすがになく、代わりに5mm穴がそれっぽい雰囲気を出してくれています。
変形は実際に触る前は「マスターピース版の簡易版っぽい感じかな?」と思っていたのですが、確かにパーツ配置が似ている部分はありつつも、触り心地は全く違っていてびっくり。シンプルながらカッチリ気持ちのいい変形になっています。
前面&背面。
側面。
プリントされた部分にはところどころに「サイバトロン」とカタカナで描かれた部分があります。トランスフォーマーではたまに唐突な日本語がプリントされることがありますが、やっぱりアメリカとかでは漢字やカタカナで描かれたものがカッコイイみたいのってあるのかな…?
【比較】
ユナイテッド版「UN19 TFユナイテッド ホイルジャック」と。ユナイテッド版は「トラックス」とのパーシャルではありますが、上手く差を出してホイルジャックらしさを再現してくれています。トラックスで肩の砲になるものをスパナに見立てているのが面白い。
ビークルモードでも。この頃のジェネレーションズは過度なG1再現路線ではなかったこともあって、赤と緑のストライプでホイルジャックさを出しているような感じですね。
マスターピース版「MP-20 ホイルジャック」と。見ていただいて分かる通り、かなり雰囲気が似ています。それもそのはず、今回のホイルジャックの開発を担当したのは、マスターピース版を開発した蓮井章悟氏。マスターピース版を知り尽くしているからこそのダウンサイズ&よりシンプルな変形にできたのではないかと思います。
ビークルモードでも。マスターピース版はしっかりランチアのライセンスを取得したものなので、今回のアースライズ版がどれだけ似せて作られたものかが分かると思います。
紹介済みのアースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」&「ホイスト」と。写真にはいないですが、モジュレーターの「アイアンワークス」をばらしてアーマーアップした姿がアイアンワークスのレビューにあるのでぜひご覧ください!
ビークルモードでも。やっぱりビークルモードが初代アニメ準拠で揃っていくのは良いですね。
【可動・アクション】
可動もとてもいい感じ!自然にガニ股っぽくできるようになっていて、この辺りはマスターピース版からのフィードバックのように思います。足首もよく動き、接地性もいいのでガッチリポーズも決まります。以下、写真続きまーす。
もちろんこれも良いんだけど、シージであの蛍光灯みたいなエネルゴンを運ぶビークルになるホイルジャックも見てみたかったなあ。
今回の「War for Cybertron」トリロジーは、更にこのあとNetflix版のアニメがあるから、そこでどう活躍するかとかも楽しみになりますね。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「ホイルジャック」でしたー!ロボットモード、ビークルモードともG1時の印象を色濃く反映してくれていて、まさにホイルジャックという見た目になっています。マスターピース版がベースにあるように感じる触り心地もいい感じで、マスターピース版を触った人はその違いも楽しめると思います!日本でももうすぐ発売になりますが、ホイルジャック好きの人は楽しみにして欲しいです!
この記事へのコメント
レビューお疲れ様です。
これは素晴らしいホイルジャック!
アースライズの他のメンバーとの並びもいいですね。
しかし、初代1話目のワンボックスみたいなホイルジャックが出なかったのは残念ではありますね… サイバトロン星での戦いと聞いて、実はかなり期待していたのですが。
UN版はトラックスの、UW版はブレークダウンのパーシャルだったのでジェネレーションズラインではホイルジャック初の完全新規リメイクでもありますね。
武器が物足りないのと片仮名が気になる事を除けばいい感じのリメイクです。
来年またNetflix版みたいな前作玩具のまんまリカラーって商品ラインがあればペイント見直したうえでの再販してくれないかなぁ…
オプティマスがサイバトロンモード(シージ)→アースモード(アースライズ)がパーシャル関係にあるのもあって、
ホイルジャックも同じようにして次回作でサイバトロンモード出して欲しいものですね。
勿論スモークスクリーンのように新規金型でもいいのですが。
レビューありがとうございます!
我が家にもアースライズのWAVE1やら、Netflixホットリンクが届きました。
今週末も、お家遊びを充実させたいと思います。
カタカナのペイントがされたTFって珍しいですねー。
RID(アドベンチャー)では、サイドスワイプが【瞬速】ペイントでしたっけ。
それにしても今回のホイルジャック、ほんと阪脩さんの声が聞こえてきそうな顔ですね(*´∀`*)
さっそく明日開封したいと思います!
第一話でのバンブルとホイルジャックを残してアースライズに行っちまうのか…
でも今回のホイルジャック、と言うかアースライズの面々はどれも良いですね!
今さらだけどサイバトロンモードのリデコでアースモードって凄くアツいと思いません?
シージでサイバトロンモードが見てみたかったのはホイルジャックの他にマイスター副官ですね。スタスクみたいなロボモード時のみ現れる地球の意匠をどう処理するか…もちろんアースライズでも待ってますよ副官!
マスターピースよりもガッチリした体型でこっちの方が好み!
色々なスタンスでより良い物を作っていくタカラに感謝!
ホイルジャックといえば、アニメでダイノボットが頭悪いのはホイルジャックが作ったからかと思ってたら、エアーボット誕生回を見てベクターシグマ無しで生命を生んだホイルジャック実は凄いのではと考えた事が・・・長文失礼しました。
過去の商品が目元以外をほぼ完全に隠しているのに対して、今回のホイルジャックは頬骨と鼻筋を広めに露出したデザインになってるんですね。
過去の商品よりも柔和に感じられるのはそのお陰でしょうか。
肩にタイヤモールドがあるの、G1玩具版意識してて好き。
頭部をG1玩具風にしたG1玩具版とか、
耳(?)だけクリアパーツにした喋ってる状態の再現版とかも出して欲しいかも。
安定の蓮井設計
これを元にエグゾーストとか出たりして
あ、エグゾースト出るみたいですね。
同じタイミングで発表のあった、スカイワープ&サンダークラッカーが先日画像出たので、そろそろ商品イメージが出ると良いなぁ。
アースライズは、成型が甘い気がします。
自分はタカトミ版を購入したのですが
ロボットモードは、個人的にホイルジャックの決定版の出来と満足😃したものの、悪い個体に当たったようで、加工しないとビークル変形ができない子でした。
頭のどんでん返しが出来ず、左二の腕が回転しきらないと一部致命的なヤツです。
ラジオペンチで首のパネルを摘まんで祈りながら回したところ、背中側の切片が盛り上がって引っ掛かりがあるのが原因でした。
二の腕も軸回りのバリ?が長くて、ナイフで調整が必要でした。
シージのサイドスワイプは、気持ちいいカッチリ変形だったのに😫
装備はミサイルでは無くて修復作業用のレーザートーチですよ