今日は「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「アイアンワークス」をご紹介!
商品名 | WFC-E08 アイアンワークス(Ironworks) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ アースライズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年2月 |
価格 | $19.99 |
ということで、ジェネレーションズアースライズ版デラックスクラス「アイアンワークス」です!「アイアンワークス」はG1時には同名のマイクロマスターが基地とセットになった商品として発売されていたもので、日本では『トランスフォーマーZ』シリーズ時に「ビルドベース」という名前で発売されていました。ただ、「アイアンワークス」という名前は基地ではなく、付属するマイクロマスターの名前として付けられていたもので、今回のロボットに変形する「アイアンワークス」としての姿はアースライズで新たに作られたものとなります。このアイアンワークスは分離して組み替えて様々な基地形態になれたり、他のキャラクターを武装することができる「モジュレーター」と呼ばれる種類で、また「A.I.R(Adaptable Interconnection Retrofitter)ロックシステム」と呼ばれる、共通ジョイントを備えており、同様のジョイントを持つキャラクターたちと連結して遊ぶことができます。日本では2020年5月に「ER-04 アイアンワークス」として発売が予定されています。それではいってみましょー。
【パッケージ】
パッケージ。
イラスト面。基地モードでイラストが起こされています。
【ロボットモード】
ロボットモード。もともとのアイアンワークス(の基地)はロボットモードが存在せず、今回新しくデザインされたものになっています。「建築家」の設定は引き継いでいるようで、ちゃんと人格のあるキャラクターのようですが、顔のせいか見た目はちょっとモブっぽい。けど、無骨な感じはすごくかっこよくて、ボリューム感もしっかりあります。左右の腕の黄色い部分は塗装で、さらにそこにウェザリングが施されています。
背面。背中は「A.I.R.ロックシステム」を備えたプレートが配置され、かなりすっきりした見た目になっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔はバイザーの目と、マスク(しかも同色で塗られている)のせいもあってモブ感強め。けど、猫耳っぽい頭のデザインがかわいい。
武器は銃タイプのものが付属。公式画像や説明書では右肩に取り付けている物が多いのでまずはそれに倣って。
もちろん手に持たせることも可能。また、さらに分離して別々に取り付ける事もできます。
右手のフック部分も取り外しできるので、そこに銃を取り付けることもできます。
分離。これらのパーツを組み合わせて基地モードや、ほかのキャラをパワーアップさせることができます。
【基地モード】
続いて基地モード。「バトルステーション」に変形。ロボットモードから分離したパーツを組み替えて作ります。形状はG1時の建設用地モードを再現したもので、もう1つG1時にあったの通信ベイモードは今回は公式では再現されていません(もちろん自由に組み替えて自分で作るのもアリです)。
後ろから。銃も分離して、片方は支える柱のような役割を果たしています。
前面&背面。
側面。
G1時同様、マイクロマスターの基地として丁度いいサイズになっています。画像はシージ版「ロードハンドラー&スウィンドラー」。
もうひとつ、説明書にあるモード。ブリッジモードとでも呼ぶのかな?ただ連結しているだけなので、中央部分はたるみがち。
「A.I.R. ロックシステム」をそなえたアースライズ(と一部のシージ)のトランスフォーマーたちと連結することができます。
余ったボディはシャベルになるので、コンボイの後部に取り付けてみたり…
左右の手を組み合わせてクレーンにしてみたり。武器をアウトリガーに見立てたりも楽しい。
全部使ってコンボイのトレーラーを盛々にすることもできます。他にも増えてきたらすごいものができそうな予感…
さらに、パーツを他のトランスフォーマーの武装として取り付けることもできます。画像はアースライズ版「ホイルジャック」に説明書通りに取り付けたところ。ホイルジャックのレビューについてはまた後日!
【比較】
これまで紹介したアースライズ版のオートボットメンバーたちと。左がデラックスクラス「ホイスト」、真ん中がリーダークラス「オプティマスプライム」。ホイストがでかいだけで、アイアンワークス自体は普通のデラックスクラスサイズです。
ビークルモードでも。
シージのウェポナイザーであるデラックスクラス「コグ」と。アースライズではモジュレーターだけでなく、「ファストトラック」のようなウェポナイザーも継続して出る模様。気が早いけど、War for Cybertronトリロジー第3部はどんなギミックを備えた玩具が出るんだろうか…
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動はなかなか良好。腰の可動が独特で、可動範囲は狭いですが「動かしてやろう!」という心意気を感じます。足首もしっかり動くので接地性も良いです。以下、写真続きまーす。
膝立ちも可能。この箱っぽさがいいね!また、左腕だけブロック状に変形することもあり肘が二重関節になっています。
背中に配置されたプレートにフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「アイアンワークス」でしたー!初めてのモジュレーターという種類のトランスフォーマーになりますが、触り心地はシージのウェポナイザーと同じように遊ぶことができます。ロボットモードはがっしりカッコイイし、箱庭的な基地が可愛らしく、拡張性も高くて楽しいです。アースライズは基地遊びにより重きが置かれているようで、「スカイリンクス」すら基地になっちゃうほどですが、「A.I.R.ロックシステム」は付け外しも容易かつしっかり連結できるので、今後モジュレーターが増えていくのが楽しみになります。1体あればアースライズのどのクラスとも組み合わせて遊べるのでオススメです!