レビュー:マスターピース MP-45 バンブル Ver.2.0

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今日はマスターピースから「MP-45 バンブル Ver.2.0」をご紹介!


商品名MP-45 バンブル Ver.2.0
シリーズ名マスターピース
クラス
メーカータカラトミー
発売時期2019年11月23日
価格¥13,000(税抜)

ということで、マスターピース「バンブル Ver.2.0」です!「バンブル」は言わずとしれた『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場するキャラクターで、マスターピースとしては2014年に「MP-21 バンブル」として発売されましたが、今回は「Ver.2.0」と名をうち完全新規でリメイクされることになりました。近年のマスターピースの方針であるアニメのスタイルを再現したもので、さらにビークルモードは実車ではなく、劇中やG1玩具のチョロQスタイルを再現し、その上でフォルクスワーゲンのライセンスも得たものとなっています。当初発売が2019年9月でしたが、理由は不明ですが2ヶ月延期されようやく11月に発売されました。それではいってみましょー!

【パッケージ】

パッケージ。いつものマスターピースのフォーマット。11月発売新製品プレビューでも触れましたが、おそらく殆どがテープの2度貼りが行われています(箱、中のブリスターとも)。というのも、今回のバンブルは発売直前に延期されたのですが、時期的におそらくすでに生産が終了したあとに何かしら問題が発覚し修正したか、問題がないかすべて検品を行ったためだと思われます。Amazonのレビューで上位に「開封品が届いた」という★1のレビューがあり不安な方もいるかも知れませんが、そこは安心していただいて良いかと思います(中古を扱うお店だった場合はその限りではありませんが)。トランスフォーマーに限らず他のメーカーの商品でもよくあることで、管理人的はテープの2度貼りに当たるとむしろ「検品されてOKだったもの」という安心感があったりします。まあ、何か一言あってもいいとは思うけども。

中身はこんな感じ。バンブルが小さい!

シールが付属されています。事前に何の情報もなく完全にオマケのような感じだと思われます。説明書にも「自由に貼って」としか描かれておらず、何用なのかわかりにくいものも多いです…ちなみに、左上のハートは付属のナンバープレートのサイバトロンマークの上に貼って「I♥NY」にできるもの、その隣の緑のものは第40話「チルドレンプレイ」のチョコミントアイス、左下は第48話「恐怖のコスミックルスト!」のコズミックルスト、右端は第34話「サバイバル作戦」のモルフォボットをそれぞれ再現したもの。遊び心としては面白いけど、普通のシールなので一度貼ったら終わりなのが刹那的。

キャラクターカード。上からせまる3体のジェットロンがなんとなく意味深。イラストレーターは不明。もしご存じの方いれば教えて下さい!

【ロボットモード】

ロボットモード。スタイルは『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場した姿を再現していて、愛嬌のある「まさにバンブル」と言った出で立ち。最近のマスターピース同様、表面に見える部分は全面塗装になっていて、質感も分けられていていい感じ。大きさは小さいですがパーツがみっちり詰まっていて、イベントなどの試作品で見た印象よりも実物はまとまりがあるように感じます。

背面。背中は劇中ののっぺりした形状の再現はさすがに難しく、ガワの中に細かくパーツが重なり合っているのが分かります。背中のタイヤケースも造形されていますが、これは形状だけを再現したものでビークルモードでは表に来ません。

前面&背面。

側面。胴体の中身はすごく複雑にパーツが詰め込まれているのが分かります。

バストアップ。顔は劇中のバンブルの顔をしっかり再現してくれています。この画像は正面ですが、ちゃんと奥行きのある丸っこい頭になっているのもいい感じ。ただ、口の周りのラインが凹んだラインで再現されているのはちょっと違和感…これって面の角を絵的に表現していたものであって、決してモールドではないような気が…

通常の表情の他にフェイスパーツが2種付属。まずは「笑顔」。とてもバンブルっぽくていいですね。

「驚き」。通常顔とほとんどさがわからないレベル…どっちもちょっとにやけてる感じで差し替える意味を殆ど感じず、だったらもう一つシリアな顔が欲しかった…

上半身。胸部は完全にダミーパーツで再現されています。胸の大きなサイバトロンマークがいいですね。

手は指を広げることができます。

上半身背面。

下半身。足はロボットモードで唯一ビークルの意匠を生かした形。発売前は足が潰れすぎて見えるのと内側に折りたたまれたパーツが丸見えで「ちょっとなあ…」と思っていたんですが、実際に触ってみると、接地性もよくてそんなに悪くないと感じています。

下半身背面。

続いて武器。「レーザーガン」。劇中のサイズに合わせられたものでとても小さいです。ちなみに説明書では手のひらの穴にグリップのジョイントを固定するとありますが、正確には手を閉じることで手のひらの穴が狭まり、それでジョイントを挟むようにして固定する形になっています。

エフェクトパーツ。銃の先端に取り付けます。

銃はお尻部分に取り付けることができます。

【スパイク】

「スパイク」。「MP-44 コンボイVer.3.0」はヘルメットをかぶっていましたが、今回は何もかぶっていないバージョン。顔の造形も細かく施されているんですが、よく見るとアゴが出ててなんか怖い…また、頭以外の造形は「MP-44」のスパイクとほとんど同じですが、足の裏の磁石はついていません。あと、胴体部分も接着されているのか全く動かず…動くのか動かないのかどっちなんだ…

バンブルと並べるとこんな感じ。今回のスパイクはバンブルのビークルモードに搭乗できるように作られているので、ロボットモードではかなりバンブルが大きく感じます。

【ビークルモード】

ビークルモード。「フォルクスワーゲンビートル・タイプ1」のチョロQスタイルに変形。その上でちゃんとフォルクスワーゲンのライセンスを取得しています。G1時のアニメ劇中と玩具でもスタイルは違っているのですが、今回はその中間のような感じでデフォルメがすごくいい感じでかわいい。ただ大きさに対して分割が多く、全面塗装なこともあり、どうしてもガタついた感じに見えてしまうのは残念…

背面。リアの形状はアニメの見た目を踏襲しています。後輪が大きく、それでチョロQらしさを感じさせます。ちなみに管理人のものはリアのライト部分がリアフェンダー部分にぴったり密着せず隙間が空いてしまっています…塗膜が干渉しているような感じで、いくら押し付けても戻ってくる…どこか削るにしてもどこも塗装だからなあ…

変形に関してはこの小さいビークルから倍くらい膨張してロボットモードになるのは素直にすごいと思うし、ある程度の強度を考慮した上でここまで細かく変形させるのはタカラトミーのトランスフォーマーチームだからこそだと思うのですが、いかんせん変形が楽しくない…非常に作業感の強い変形になっていると感じます。あと、ここ最近のマスターピースで多いのが「パーツをパーツの間にくぐらせる」という工程で(今回で言えば腕の変形で、コンボイ、ブラックウィドーは頭の変形)、パーツ同士がこすれることが多く非常に気を遣うので管理人個人的にはそれがとてもストレスに感じるし、普通にやりにくい。全塗装じゃなければそこまで気を使わないと思うのですが、全塗装であるということは最近のマスターピースのアイデンティティだし、かつて僕らもそう望んでいたものなのでとてもジレンマを感じるところ…

前面&背面。

側面。

底面にはレーザーガンを取り付けることができます。

オマケパーツとしてナンバープレートパーツが付属。バンパー部分に取り付けます。これは第23話「スチールシティ」での1シーンを再現できるもの。分割するバンパー部分に取り付けるので、取り付けたまま変形はできません。

ドアは開閉可能。

中にはスパイクを乗せることができます。せっかくドアが開くけど、スパイクを乗せるには前面部分を開ける必要があり、特に運転席も造形されているわけではないので、搭乗というよりは「収納」と言ったほうがいいかもしれません…あと、劇中は左ハンドルでしたがボンネットの裏にタイヤカバーがある影響で右側にしか乗れず、カーリーをに乗せたりもできません。

収納してルーフを閉じるとこんな感じでぼんやり中にスパイクが見えます。

ちなみにトランスフォーマー公式Twitterではドアの開け方、スパイクの載せ方などのコツを紹介しています。ここまでフォローが必要なら、最初から説明書に載せてほしかった…というか、変形がものすごく複雑だったり、扱いに注意が必要な商品になっているんだから、説明書はあのペライチのポスタータイプじゃなくて、冊子にしてもっと見やすくして欲しいなあ。価格的にもそれくらいやって欲しい…

【比較】

Ver.1.0であるマスターピース「MP-21 バンブル」と比較。こう比べてみると、今回のバンブルの劇中再現度の高さが際立ちます。けど、「MP-21」もちゃんとバンブルしているし、完全に設計の思想が変わってしまっているのでどっちが劣るとかの話ではなく、これからもこの「MP-21」は大事に遊んでいこうと思います。

ビークルモード。映画『バンブルビー』でさんざん本物を観たあと「MP-21」を見るとフォルムが玩具用に結構アレンジされてたんだな、と気づきます。

G1トイ「バンブル」(写真はトランスフォーマーアンコール版)と。

当時の玩具はライセンスなどは取得しておらず、「ビートルっぽいもの」でした。アニメも基本的にこの玩具のデザインを踏襲して、さらに人が乗っても違和感のないサイズになっていたので、また違った感じのものになっていました。

本物のビートルとの比較ということで、トミカプレミアム版「フォルクスワーゲンビートル・タイプ1」と。

マスターピース「MP-44 コンボイ Ver.3.0 」と。たしかにここまでコンボイがアニメに寄せられると、他のメンバーも揃えたくなるのは性(さが)なわけで、こうなると「ランボル Ver.2.0」、「プロール Ver.2.0」とかその辺も全部変えて統一できるようにして欲しい…

ビークルモードでも。

もちろんコンボイのトレーラーに収納できます。

コンボイ付属のスパイクと。今回のスパイクにもちゃんと磁石仕込んでほしかったなあ。あと顔違いすぎ。

【可動・アクション】

可動はここ最近のマスターピース同様よく動いてくれます。ただ、腰は背中のパーツが干渉してあまりまわらず、また関節がどこも緩めで、保持できないほどではないのですがくねくねしてしまうのはちょっと残念。特に股関節周りは可動範囲を広げるために二重に関節が設けられているのですが、動いてほしくないほうがよく動いてしまいます。ただ、見た目はアニメのバンブルそのままなので、ポーズ付けはとても楽しいし、今にも喋りだしそうでサウンドステージとか欲しくなっちゃいます。以下写真続きまーす。

膝立ちも余裕。膝を上げられるように、股間のパーツも一緒に動くようになっています。

首も上を向けるのでこんな感じのポーズもできます。

足の接地面も多いので片足立ちも余裕。

スパイクと。さすがにちょっとスパイクの大きさが足りない…「MP-47 ハウンド」のスパイクがちょうど良さそうで楽しみ。

お知りにフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。こんな元気のあるポーズもバンブルは似合っていいですね。というか、表情パーツは笑顔固定だな。

ビークルモードでも。

お尻のフィギュアスタンド用の穴はビークル時にも活用できます。

以上、マスターピースから「MP-45 バンブル Ver.2.0」でしたー!ロボットモードのアニメ再現、ビークルモードの無理だと思われていたG1のあのスタイルを突き詰めているのはすごいです。特にロボットモードは愛嬌のあるバンブルをしっかり再現していて、関節は緩めですが動かしていてとても楽しい。「MP-44 コンボイ Ver.3.0」を含めてアニメの世界がまたひとつ広がったことに喜びを感じます。

そして、チョロQタイプのビークルからアニメスタイルのロボットに変形してしまうということには素直に驚くし、これを考えた人は本当にすごいと思うのですが、変形工程がどうしても複雑で、全塗装なので神経を使う部分も多く、作業感がとても強い変形になってしまっています。小さい割に分割が多いのでビークルのガワの合わせもキレイになりにくく、チョロQスタイルだからこそそこが目立ってしまうのももったいない。「MP-46 ブラックウィドー」のレビューでも言ったことですが、やっぱりトランスフォーマーは変形が大きな魅力だし、管理人がトランスフォーマーをいくつも買ってしまうのは変形が楽しいからです。タカラトミーが作る「トランスフォーマーのマスターピース」だからこそ、シージや過去のマスターピースを超えた変形をしてほしい。それは超絶変形だけじゃなくて、変形自体に楽しさや気持ちよさを感じるものであってほしいです。それに変形にもキャラクター性やストリーを持たせられると思っていて、そこが複雑な超絶変形ばかりだとそういうものが薄まってしまい、すべて一緒くたになってしまうようにも思います。

それと、最近のマスターピースを作っている人の顔が見えないのにも少し問題があるのではないかと思います。ヒーローXの「トランスフォーマージェネレーション」には大嶋優木さんのマスターピースの画稿が掲載されており、それ自体はすごくこだわりと愛を感じるデザインになっているのですが、いざ肝心の玩具の設計部分はブラックボックス。インタビューによればプロジェクトメンバー制を敷かれているということで、たくさんの方が関わっているとは思うのですが、そのせいで唯一顔を出しているメンバーの方が矢面に立って叩かれているのは健全な流れとは思えません。プロジェクトというからにはプロデュサーなりディレクターといった人を立てて「こういう方針でやってるんだよ!」と自信を持って僕らに伝えてほしいし、それで納得できることもあるんじゃないかと思います。すごく贅沢な希望だということは分かっているし、今のマスターピースの状況はきっと僕らのこれまでの要望が大きく反映されたものであるということも理解しています。けど、高額化が避けられない状況の中で、このまま突き進んでしまうのはマスターピースの未来を先細りさせてしまうのではないかと心配になってしまうのです。

最後になりますが、このバンブルは言われているほど悪いものだとは思いませんし、バンブル好きなら是非触ってみてほしいです。確かにデリケートな部分も多く品質に差が出そうな作りで、変形に作業感が強いのは間違いないのですが、アニメのバンブルの再現という点では素晴らしいし、チョロQタイプのビークルはよく実現してくれたと思います。見た目と中身が分断された評価になってしまうのが最近のマスターピースのレビューの流れになっているので、次こそはもっと違う、できれば絶賛できるマスターピースになってるといいなあ、と心から思います。

この記事へのコメント

  1. 管理人様がよく書かれている、作業感の強い変形というのが今一つよくわからない(ただ複雑であるということではないですよね)ので、具体的にどういうことなのか伝えていただけると今後読むときにもわかりやすくなって有り難いと思います。

    バンブルの関節の緩さは個体差で発生しているものかと思います。

  2. 気に入ってる人には申し訳ないですが今回のバンブル2.0はそもそも企画自体が無茶だったと思います。

    スパイクを乗せられるチョロQビートルからアニメ作画のバンブルに完全変形し全身フル稼働でサイズはアニメ劇中に比率に合わせる…無理難題過ぎますよ。
    胴と足の豪快過ぎる処理から開発者側の「見栄えが悪くて変形が楽しくなくても無茶な要望に応えてるんだから仕方がないよね?」という開き直りを感じます。

    個人的に顔のエッジを筋彫りにしたのは全く理解出来ないし許せないのですがこれはアニメ再現のつもりなんでしょうか?
    顔の筋彫りサイコーみたいな意見聞いた事ないですし失敗ですよね?開発者のセンスを疑います。

    試作品の時の青い窓から製品版で曇った透明な窓に変えたのも謎。
    アニメ再現なら青い窓の方が良いですしコンボイ3.0は青いのに何故でしょうか?

    不可解な設計や仕様が多く満足度も低いので好きなキャラなだけに残念です。

  3. 更新お疲れ様です。
    近年のマスターピースのコンセプトの偏りは本当に心配というか残念というかな部分を感じますね。言うなれば壮大なダミーパーツの集合体のようになってしまって、力技で何でもありのような。元の形を活かした解釈の妙や、直感的な楽しさはずいぶん損なわれたように感じます。
    私個人としてはどうしても、もう少しセル画再現以外の要素も活かしつつ、スマートな製品デザインになることを願ってしまいます

  4. ※1
    作業変形…個人的に思うのは、パネルを開く→手首を出す→パネルを閉じる、という変形ですかね
    よくある変形なんですけど、見栄えを気にしないならパネルで蓋をしなくてもいいわけで、必要な変形では無いんですよね
    そんなに手間も掛からないですし、作業変形と言うには微妙ですが、それが全身にあるとちょっと変形が億劫になってしまうかなぁ

  5. トランスフォーマーはアニメだけではないので、トラックス迄のマスターピースの様に他のユニバースのエッセンスを少し香るぐらいで取り入れ上手く誤魔化すことで、まとまりのあるルックスになると思いますね。
    変形できるフィギュアではなく変形するおもちゃで留まって欲しいですね。

  6. アニメ再現を売りにするなら、
    実写じみた背面はいかがなものか。

  7. チョロQ体型のビートルからアニメそっくりのバンブルになる事に意義を覚えなければ
    MPバンブル1.0、もっと言えばLGバンブルで十分かもですね。
    MPコンボイ2.0付属のスパイクはLGバンブルの運転席にジャストフィットらしいですし。

    実際に遊んだユーザーの声が今後の商品にフィードバックされるといいですね。

  8. なんというか、最近のMPの変形をみてると
    Studio Halfeyeさんの完全変形シリーズ(しかも昔のもの)みたいだなぁと思ってしまう…
    言ってしまえば良くも悪くも、すでに玩具じゃないんだよな…

  9. 「シリアな顔」?…ターバンが似合いそうな顔ですかね

    完成度にあれこれ言う前に定価発表の時点で自分は「ないな…」と思って見送りましたね…

  10. 両形態に変形のしわ寄せが現れているのが残念

  11. ワーストレベル。

  12. 色々なブログでレビューを
    見させてもらって感じるのは年々、
    MPの消費者のニーズと開発者の思想に
    ズレが広がっていると感じます。

    僕自身もアイアンハイドあたりから
    MPのG1勢はニーズに合わなくなったので
    何も購入していません。

    スタッフの間でMPの方針を決めたとしても
    消費者のニーズにもっと目を向けて、
    「適度な取捨選択」と
    「ニーズに沿った路線修正」を
    してもいいと思います。

    もし、そうしたら「またブレた」という
    意見も出るとは思うのですが、
    このまま押し通すよりはいいと思います。

  13. アニメデザイン重視になってから一切マスターピース買わなくなったな
    やっぱ見た目は大事よ

  14. スターセイバーみたいに、いい年した大人がガシガシ遊ぶって感じに方向性変わんないかなぁ?

  15. MP-21と実写ビーの形状の違いは玩具的なアレンジよりも元になった車両の年式の違いだと思います
    途中でボンネットが広くなったりバンパーの形が変わったり(=MP-21と同じ形)になってるので

  16. > 説明書はあのペライチのポスタータイプじゃなくて、冊子にしてもっと見やすくして欲しいなあ

    私はそろそろ公式で変形解説動画をYouTubeなりTwitterなりで出して欲しいです。
    説明書にQRコード付けて。
    このご時世的にそんなに難しい事じゃないと思うし、声優さんやら俳優さんやら使わず開発の人に(顔出しとかじゃなく)しっかりと変形の過程を見せて欲しい。
    その方が結果向こうも我々も楽だと思うんですけどね……

  17. こんばんは!
    いつも楽しませてもらっております。
    デス・ストランディングをプレイしながららの更新お疲れ様です(笑)
    待ってましたよ!このバンブルver2の感想は大体管理人様と同じです。
    色々と頑張ってる感はあるのですが、如何せん変形が繊細すぎて何度も変形させて遊ぼうという気にならなく、ロボットモードのままアクションフィギュアと化しています(笑)
    アクションフィギュア+変形する玩具として見るとかなり優秀な玩具だと思います。
    設計したメーカー様も変態(誉め言葉)だと思います。
    なかなか大きなお友達(笑)を満足させるのはハードルが高いとは思いますがターゲットを満足させるのもメーカー様の仕事だと思うのでこれからも頑張って欲しいと思います。
    管理人様も健康に気をつけて、来年もいい年してガシガシ玩具で遊びましょーね!

  18. 最後の方の「やったー!いい考えー!」でダメでした
    これをぶっ込んでくるとは思いもせなんだw

  19. 私は「アニメ再現重視」の方向性は決して間違ってないと思います
    コンボイ2.0からマグナス辺りまでのMPシリーズのコンセプトとか触り心地って、ほとんどシージで(きっとアースライズでも!)実現されてるレベルまで通常ラインのレベルが上がってきたと思うので、それとの差別化という意味でもMPが違う方向に向かうのは賛成ですね

  20. 僕は今回のバンブル君を含めて、ほとんどMPを所持していないのですが、あえてコメントさせて頂きます。
    いつも管理人さんのレビューを楽しみにしており、今回もとっても楽しかったです。最近のMPのコンセプトがアニメ寄りなのも、MPメガトロンversion2の複雑変形などを経験したり、それに合ったコンボイの必然性などからも、ファンのニーズに合わせたものだと思います。しかし、変形が複雑で「このパーツがここに⁈」といった「驚きの少ない作業的」なものになってしまったり、「両モードにしわ寄せが〜」となってしまったりといったことも事実です。それでも可能性を模索しているのが今のMPであって、確かに高額ですが、それをあからさまに否定するのは何が違う気がします。タカラトミーの開発陣の方もこのコメント欄を見ていないはずはないので、様々な意見(ただの悪口ではない)を見ることのできる、そんなコメント欄であってほしいです。また、それほどファンを楽しみにさせるMPシリーズには、(現在進行形でまさにそうですが、)今後も時代に合わせて「トランスフォーム」していってほしいです。
    自分の率直な思いを書かせて頂きました。管理人さん、いつも忙しい中でのレビューご苦労様です。これからも頑張ってください!

  21. マスターピースをアニメ絵のものに近づけて販売してくれるのは有難いです
    ただ、アニメは構造であったり容積だったりを無視できますが、フィギュアでそれを再現するのは難しいということがよく表れてるのがバンブルかと思います
    個人的な話ですが、今回のは変形もかなり無理があるというか、今までの感覚通りにはいきませんでした
    ただ、ここまできたら残りのMPも揃えたくはなります
    これからに期待ですね!

    フィギュアスタンドの説明箇所ですが、お尻がお知りになっていますよ!

  22. G1を生で見てた世代にはこの路線ありがたいんだろうけど、そうでないとこの絵柄で立体物はさすがに古すぎる
    せめて顔変えれるようにしてるなら微妙な表情じゃなくて現代風の顔をオプションにつけてほしいかな

  23. どうしても傑作でないと叩かれるのは事実だしネットで不特定多数に叩かれるのは相当しんどいはずなので社員を守るためにも開発者が表に出ないのは正しいのは事実 属人的になってしまうとそれこそ対立が起きて荒れるだろうから
    ただこのフォルムになるまでの過程などは知りたいので開発過程もある程度開示してほしい

  24. MP-21でいいや、充分。

  25. レビューありがとうございます。
    私は実際に触っていないので、このバンブルの評価もコンボイver.3の際コメントさせて頂いたことと近いです。両形態の整合性を持たせるために無茶に等しい変形を経る、これはある意味ひとつの到達点だと思います。一方、そういったテーマに絞ったにも関わらず方向性の異なるMP-21バンブルのver.2として扱っていいのか悩みどころです。
    加えて、こちらはコンボイの時よりもかなり小さいこともあって、細かいパーツ割がイラっとしかねない構造に見えました。ストレス度外視の細々とした変形を経てまで両形態のプロポーションを完璧に寄せるくらいならソフビやカーモデルでも事足りるような気がしてなりません…。やりたいことは分かるものの、マスターピースの中でやるのはちょっと違うかな…というのが感想です。(今更新ブランド立ててる方が大変とは思いますが)
    今後MPがどうなっていくか非常に心配です。

  26. 私はこの商品割と気に入ってますよ。最初は戸惑いましたが慣れてしまえばそれほど無茶な変形でもないですよ。
    ただまぁ確かにビークルモードの分割線の多さやロボットモードの背面等の処理はあまり美しくはないですね。
    それでもロボット時のアクション性の高さとビークルのチョロQっぷりがなかなか良いのでver1.0とはまた違った魅力があると思いますよ。

  27. 個人的にはこのガワの畳み具合を実写MPに分けてくれたらいいのにと思います…

  28. アニメ絵の再現に過剰に拘る路線がまず受け付けない
    別にマスターピースって最初からそういうシリーズって訳じゃなかったし
    昔の微妙な作画再現するくらいなら程よく現代的にアレンジされてる方が良い
    ぶっちゃけ非正規品の路線だよね、アニメ絵再現のために複雑かつつまんない変形って

  29. コンボイV3の時も同じコメした気がするけどさ・・・
    アニメ再現の結果しわよせが起きるんならいっそもう「変形」を捨てて完全再現したロボとビークルの2個入り商品作ってもらったほうがよくね?
    変形式はSSやジェネレーション、ビースト系に任せてG1アニメ風MPは非変形って割り切っちゃったほうがいいと思うんだよね・・・
    そうすりゃ価格も高くて半分、バンブルなんてサイズも小さいから3分の1くらいで済むんじゃねぇかなぁ

  30. 管理人様、いつもレヴュー参考になります

    改めて見ても足と胴体のパーツ収納丸見え感が厳しい
    スタイルにこだわっても、そこにしわ寄せがいっちゃうと意味がないかなぁ・・・

    あと変形の楽しさですが、自分は変形時しっかりかっちりできないのは埃かぶって遊ばなくなります
    カッチリロボ⇄カッチリビークルができてこそ変形は楽しいと思うので、自然と頻繁に触るものはそうゆうアイテムになります

    まぁ色々な試みで商品を出されるのは会社として当たり前でしょうが高額MPでショップの割引が凄いことになってるのを見ると憐憫を覚えます

  31. リアルな実車モデルからの変形。をMP-ムービーのシリーズで。
    アニメの登場キャラはアニメの再現で。という方針ならば、
    それこそ、アダムスやパワーグライド、アーシーやウィリー等も
    マスターピースで出して欲しいですね。

  32. 今回も見送りました。
    マスターピースとは言え方針はブレブレですよね。
    最近の動向みてると出しときゃ売れる的な感じ?と捉えられても仕方がない気もする。
    まぁ実際、大人にそこそこのニーズがあるからね。
    しかしながらTF玩具は高く感じる今日この頃。

    MPスターセイバーは実在するビークルではないのもあるけど変形させてて今も楽しいなぁ。
    自分的には丁度良いです。

  33. レビュー乙です。
    自分はこの作業変形を折り紙変形と言っています。
    昔、鶴からロボットに変形するとき、鶴の頭をぱかっと開けて、中からロボットの頭をだして、下半身を180度折ってロボットの両足に変形して、最後は翼を両手に変形するか、後ろに畳んで下に隠した両手を出す。単純ながら、そんなにロボットの足に似てないながら面白い変形過程でした。
    現在は、折り紙要領で、いったん鶴から紙に戻して、そして紙をロボットの形に折る。確かに設計は難しいし、変形も複雑だし、鶴とロボット両方の造形もなかなかのものですが、果たしてトランスフォーマーのファンたちは本当にこの変形を求めているのでしょうか。
    最初ムービーシリーズでこの変更方式を採用したときめちゃくちゃ衝撃を受けましたが、ガワ変形と同様、多用すると飽きちゃうし、この変形方式はガワ変形よりさらにしんどくて、暇つぶし感覚で一回変形してみるおもちゃじゃなくなります。
    MPシリーズ新しい方向性を見つかるように。

  34. 初期のバンブルから見れば凄い進化です。
    このバンブルが35年経ったバンブルの形。
    当時は500円でミニボットが買えてましたが、それでも子供の当時はあのバンブルはアニメのバンブルでした。
    自分はMPはF1みたいなものだと思ってます。最新のTF技術の先端でそれが次にでる他のシリーズにも生かされたりしていくんだと。
    10〜20年くらいした時にまたバンブルが出ることがあれば、さらに進化したものが発売されると思います。(その時にも色んな賛否があるかと思うけど)
    ただ、品質管理だけは別!しっかりしてほしいな〜。