レビュー:TFシージ SG-23 プロール

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今日は「トランスフォーマーシージ(国内版)」から「SG-23 プロール」をご紹介!


商品名SG-23 プロール
シリーズ名トランスフォーマーシージ
クラスデラックスクラス
メーカータカラトミー
発売時期2019年5月25日
価格¥3,500(税抜)

ということで、「トランスフォーマーシージ」版「プロール」です!「プロール」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したサイバトロン(オートボット)の戦略家で、過去ジェネレーションズ系のリメイク玩具としては2008年に変形ヘンケイシリーズ(海外ではユニバース/クラシック2.0)が発売され、その後は2016年にユナイトウォリアーズシリーズの「UW-05 コンボイグランドプライム」の中の1体として発売されました。今回のシージはトランスフォーマーたちが地球に来る前のお話ということで、ビークルモードはセイバートロン星での姿が再現されています。海外ではデラックスクラスWave2「WFC-S23 プロール」として全く同じ仕様で発売されています。それではいってみましょー!

【パッケージ】

パッケージ。

イラスト面。イラストは相変わらず勇ましい感じ。

【ロボットモード】

ロボットモード。事前の写真などでは細めの太ももとか気になっていたんですが、実際実物を触ってみるとメリハリの効いたスタイルがかっこよく、またそれがプロールっぽさをよく表現しているようにも思えます。 パーツの配置もG1玩具を彷彿とさせ、膝下はクリアパーツの裏からシルバーが塗装されているのが回路みたいですごくカッコイイ。

背面。これまでのシージのデラックスクラスに比べると、背面のボリューム不足は否めないですが、膝下などはしっかり塗装が施されていることもあって、極端には気になりません。

前面&背面。

側面。

バストアップ。デザインはままプロールで、角?もシャープでかっこいいですね。ただ、表情はちょっとぼんやり気味かな?

武器「W-45 アシッドペレットストライクブラスター」。特に武器単体でのギミックはありません。ちなみにこのモードは「ブラスターモード」。

ビークルモードのパトランプ部分を取り付けると「アックスモード」に。いわゆる斧っぽい持ち方はできないので、何を持って「アックス」かは不明…

【ビークルモード】

続いてビークルモード。 パトカー型の車に変形。セイバートロン星での姿なので、地球のパトカーとは形状は異なり、最初は潰れた感じが変だと思ってたのですが、実際はなかなかにかっこよく、セイバートロン星では人が乗らないことを考えると機能的で洗練されたデザインなようにも思います。ウインドウ〜ルーフ〜リアウインドウとクリアパーツで覆われていて、さらにタイヤがクリアなのもいいですね。

背面。サイドにセイバートロン星の文字が書かれていますが、アルファベットに置き換えると「POLICE」と書かれています。変形は往年のプロールの変形パターンを引き継いだ感じで、とても変形しやすいです。個人的にルーフのパネルの処理がこれまであまり見たことのない隠し方をするのが面白かった。

前面&背面。

側面。

武器をはずして。もちろんパトランプ部分も取り外すことができます。

【比較】

ユニバース(クラシックス2.0)版「プロール」と(国内では変形ヘンケイ)。ユニバース版は首の処理がちょっと気になるけど、個人的にはとても好きな玩具(ずっと最前線でかざってあったから黄ばんでるような、最初からこんな色だったような…)。シージではよく思うことですが、10年前の玩具がどんどん世代交代していく感じが嬉しくもあり、寂しくもあり…ただ、昔のものは昔のものでこれからも大事に遊んでいきたいと思うし、持ってないものは今後も探したり、買ったりすると思います!

ビークルモードでも。いずれ「War for Cybertron」も地球モードなんか出ちゃったりするのかな…?

シージ版ボイジャークラス「オプティマスプライム」と。なかなかいいサイズ感!

ビークルモードでも。

他のシージのデラックスクラスたちと。左が「アイアンハイド」、右が「サイドスワイプ」。シージのデラックスクラスは同じクラスでもこうやってちゃんとサイズを変えてくれるのが嬉しいですね。

ビークルモードでも。

【可動・アクション】

可動はとても良好。足の作りが独特で、最初「立たせにくいかな?」と思っていたのですが、遊んでいるうちにコツが分かってくるし、なによりもこの足のデザインがかっこよく思えてきます。腕も外側に広げられるようになってるし、動かしていてとても楽しいです!ただ、個体差かもしれませんが、若干股関節が緩いかな。以外、写真続きまーす。

足首がよく動いてくれるので、接地もバッチリ。このあたりはマスターピース「MP-17 プロール」っぽさも感じます。

背中にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。

以上、「トランスフォーマーシージ(国内版)」から「SG-23 プロール」でしたー!上でも書いた通り、触る前は他のシージのデラックスクラスと比較すると華奢な感じがするし、スネはクリアパーツ1つだけの構成だしで、実は結構微妙に感じていました。けど、実物を触ってみると、確かに他のキャラよりも小柄だけど、よく動くし、スネもちゃんとクリアパーツであることを活かす作りになっていてすごくカッコイイ!(というか、オンラインストアの画像はちゃんと発売日までには色がついたものにしてほしい…)これまでのシージのデラックスクラスたちと比べてみても決して劣っておらず、プロールらしい魅力がしっかりあるし、むしろかなり気に入っています。今後、このプロールの仕様替えで「スモークスクリーン」や「バリケード」も発売されますが、それらもちゃんと集めたくなるような出来になっていると思います!

この記事へのコメント

  1. フェアz組好きだけど節約中で買えんかったからレビューありがたい…!
    それはそうとバリケードもいいけどさぁ…ストリークが先じゃねぇのか?と想う。
    さんざん言われてる事だけどバリケードが一般でスモスクが限定なのもなぁ…
    そういえばなんかのイベントの直前で取り下げられた奴は結局何だったんだろう?

  2. ビークルモードのフロントのエンブレムの位置がめっちゃ気になるうー
    寄せるんだったら無い方がマシだったかな?

    そこさえ目を瞑ればめっちゃいいじゃん

  3. レビューお疲れ様です。マスターピースに負けず劣らずのこのかっこよさ!やっぱりプロールはトランスフォーマーの代表格な存在です!ちなみにうちにあるプロールはマスターピース版ですが(+のほうではありません)、チータスとほぼ同じかなと思ってたのですが、実は頭の角の分、わずかにチータスが勝ってました。しかしセイバートロン星にパトカーって存在するんでしょうかね?

  4. レビューありがとうございます!
    普段なら頭の後ろに余ってるようなパネルが気になっていた(シンカリオン然り)んですが、あんな隠し方をするのは驚きでした!シージは実際に触ってみるまで判らない魅力が多いですね!

  5. プロールの商品画像見たときは微妙だと思ったけどこのレビュー見て凄く欲しくなっ

    パトライト付きの武器ちょっとダサいって気になってたけど、パトライト別に武器につけず背中につけたままでも変形に支障無いっぽいな

  6. クラシック版のプロールが黄ばんでるか否か見分けつかないのって自分だけじゃなかったかw
    自分のもあんな色だな

    今回のプロールは膝下のクリアパーツが裏からシルバーで塗りつつ膝に表からエンブレムプリントされてて独特の立体感が出てて良い効果になってるな
    ここ大胆なアレンジだなって思ってたけど意外と旧玩具から忠実にリメイクしてて驚いた

  7. >>5
    全く支障なく変形できます。

  8. ギャラクシーフォース思い出す
    透明なタイヤ

  9. あれ?もしかしてウェザリング全く無いです?

  10. 最終的にウォーフォーアースとかになるのでしょうかねえ?

  11. レビューありがとうございます。
    我が家のプロールは、股関節がちょっと弱めなのが残念・・・。
    あと個人的には、ボディと脚部のボリュームが若干不足かなぁ・・・サイドスワイプやハウンドに比べると。
    それと、両肩にはジョイント用の凹みがあるのに、ショルダーキャノンが無いとちょっと寂しい・・・
    などなど重箱の隅をつつきましたが、これもプロールとの付き合い(?)が長いゆえ(^_^;)

    とにかくスタイリングに関しては、見紛うことなきプロールの最進化形!
    ポージングは自由自在で、オプティマスやスタスク同様、正座もできます。
    私はダイアクロン時代から慣れ親しんでいますが、変形プロセスやビークル・ロボット両形態をほとんど変えずに、またも新しいプロールと出会えるのは嬉しい限りです。

    クラシック版は私も持っていますが、首の位置がちょっと高いのが気になって、常にショルダーキャノンを出して飾っています。
    かれこれ10年ぐらい経過しているので、ウチのも多少は黄変しているかも・・・

    そういえば今回のプロール、ウェザリングは無いですね~。
    プレーイングマネジャーのオプティマスと違い、戦略家ゆえにあまり前線には立たないから??

  12. >>9
    プロールに関してはウェザリングは全くないですね。

  13. 「アックス」モードねぇ、そんな名前の銃があるとか? もしくは設計の段階では銃口の部分が持てるようになっていたのかも。

  14. お疲れ様です。
    私も太ももがちょっと細すぎる印象を受けましたが、意外と気にならないものですね。デフォルトの素立ちがS字っぽいのもスタイリッシュで素敵です。

    ビークルはやはりシージというべきかアースモードにSF要素を付与した感じでいいですね。両端のピン打ちも見れば見るほどフェアレディZのカエル目に見えてきました…w(小さいけど)

  15. シージのプロール、上半身の出来は最高なのに股間とフトモモがどうしても貧弱に見える、下半身だけユニバースと入れ換えればマースターピース以上の出来になりそう

    あとシージは全体的に手持ちの武器が少な過ぎません?武器に変形する奴を売りたいからなんでしょうけどね(笑)

  16. ※15
    何と比べてるか分からんけど、今も昔も武器は基本1つだよ

  17. 厳密にはキャラによって武器が十分に付属してるか、していないかの差が大きいんだと思う。
    例えばプロールはリデコのバリケードの武器を肩に装着して初めてG1玩具同様のフル装備に出来る一方、
    ハウンドのように最初から手持ちの銃も肩キャノンも完備してるキャラもいるし…

    現状これ(武器が少ない)に当て嵌まるのがランボルとプロールと定番のリカラーキャラのいる型って辺り阿漕だと思う。