レビュー:TFジェネレーションズ スタジオシリーズ SDCC2018限定 バンブルビー Vol.1 レトロロックガレージ

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今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「バンブルビー Vol.1 レトロロックガレージ」をご紹介!



商品名 バンブルビー Vol.1 レトロロックガレージ(Bumblebee Vol.1 Retro Rock Garage)
シリーズ名 Transformers Generations Studio Series
クラス デラックスクラス
メーカー Hasbro
発売時期 2018年7月
価格 $59.99(輸入ショップ参考価格:¥8,000〜¥10,000)

というわけで、サンディエゴ・コミコン2018限定「バンブルビー Vol.1 レトロロックガレージ」です!実写映画『バンブルビー』公開を記念して作られたセットとなり、スタジオシリーズ版「バンブルビー(旧カマロ版)」のゴールドカラーに、『ザ☆ヘッドマスターズ』時期にWカセットボットとして発売された「レッグアウト(ザウル&ダイル)」が付属した商品となります。映画『バンブルビー』の舞台となる80年代をフィーチャーし「たカセットテープ」をイメージした作りになっており、「Vol.2」は今後映画『バンブルビー』版「バンブルビー」のセットとして発売されます。それではさくっといってみましょー。

リカラー元の「SS-01 バンブルビー」のレビューは以下からどうぞ!

レビュー:TFスタジオシリーズ SS-01 バンブルビー
今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ」(国内版)から「SS-01 バンブルビー」をご紹介!

 


パッケージ。「カセットテープ」をイメージしたパッケージとなっており、一番外側はスリーブになっています。スリーブの縁はわざと古さを出すためによれた加工が施されています。背面には曲名も書かれていますが、もちろん架空の曲名。トランスフォーマー的な内容の曲名なのが楽しいですね。


側面にはシリーズナンバー「19」の表記が。限定品にも平気で通しナンバーをつけてくるハスブロ恐ろしい…

スリーブを外すと中はカセットテープに。表面はA面、裏面はB面になっており、細かい部分もこだわってデザインされています。


A面の側面は開くようになっており、中にはカセットロンとバンブルビーの武器が収納されています。


ロボットモード。基本的に「SS-01 バンブルビー」が金色になっただけのように見えますが、塗装箇所は細かく変更されています。ゴールドになった姿はなかなかインパクトがあり、しかもかなり落ち着いたゴールドになっていて、結構好みが分かれそうな感じ。


背面。ボンネット部分のプリントは大きく変更されているのが分かります。

前面&背面。

側面。改めて見ると、脚部のマッシブ感とかよく再現されているなあと気づきます。


バストアップ。金色になったことで頭部がなんとなくありがたい感じになっているような…


武器「イオンブラスター」。通常版と変わらずで、右腕の肘下のパーツを差し替えて装着します。

お尻部分に武器と差し替えた手を装着できます。ただ、保持力は弱め。


ビークルモード。第2世代のシボレー・カマロに変形。全面がゴールドの塗装になっていてリッチ感がありますが、バンブルビーの特徴であるストライプが変更されています。2代目カマロの画像を調べてみると、このセンターにストライプがあるパターンも多く見られ、当時はこの形も人気だったのかも?


背面。ウインドウ部分のクリアパーツは若干スモークのかかったような落ち着いたクリアになっています。

前面&背面。

側面。前輪横にはプリントも追加されています。


イオンブラスターは後部に取り付け可能。


リカラー元である「SS-01 バンブルビー」と。カラーリング以外の変更点はありません。


ビークルモード。ストライプでだいぶ印象が異なりますね。

続いて「ダイル(Dairu)」。かつてはWカセットボットの「レッグアウト」として発売されたもので、名前も「ダイル」のまま変更はなし。カラーリングやシールのデザインもそのままで復刻と言っていいと思います。背面にはオートボットのシークレットエンブレムが貼られています。


カセットテープから二足歩行の恐竜に変形。黒い部分は(恐らく)当時と同じく金属パーツでできています。足が細くなかなか自立しにくいですが、胴体の二重ヒンジ部分から少し広げれば足を広げられます。


逆側。

続いて「ウルアズ(Uruaz)」。こちらはWカセットボットの「レッグアウト」の「ザウル」という名前で発売されたもので、今回名前が逆読みになりディセプティコンに変更されています。カラーリングもクリアーオレンジになり、合わせてシール部分もデザインは同じようですが色が変わっています。シークレットエンブレムはディセプティコンになっています。


こちらは首の長い恐竜に変形。クリアオレンジがとてもキレイ。こちらは四足歩行なので安定性は高め。


逆側。「ダイル」に比べてシールが平らではない部分に貼られているので扱いには注意が必要かも。


2つ並べて。


合体モード。当時の名前は「レッグアウト」ですが、今回は「ザウル」がディセプティコンになってしまったからか合体モードには名前は付いていない模様。合体モードはなかなか無理矢理感があり、当時の子供達はこれで満足したかは定かではありませんが、30年前にこのカセット同士をこの細かさで合体させようと思ったのはスゴイ。ちなみに、右足が組み間違いなのか、パーツが変わったのかつま先を下げきることができません。他の海外のレビューなどを見ても同じ状態なので、すべて同じ状態かと思われます。また、「Vol.2」には同じくこの「レッグアウト」の2体が付属しますが、今度は「ダイル」がクリアとなり、「ザウル」がオリジナルのカラーリングになるため、「vol.1」と「vol.2」と組み合わせれば本来のカラーリングで「レッグアウト」が完成します。


背面。ダイルの頭部分の裏側にジョイントがあり、その1箇所のみで接続されています。


「バンブルビー」の可動は「SS-01 バンブルビー」と同じ。ちなみに、変形時などの各部のパーツのはずれやすさなどはほぼ変わらず。以下写真続きまーす。


「レッグアウト」と。大きさはバンブルビーのほうがさすがに大きい。


カセットボットの武器がちょうど5mm接続なのでバンブルビーに持たせることができます。「ザウル」の武器がグリップ位置的にいい感じ。


以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「バンブルビー Vol.1 レトロロックガレージ」でしたー!映画『バンブルビー』公開を見越したイベント限定品ということもあり、どちらかと言えば記念品的な意味合いが強く、それはかなり凝って作られたパッケージにも現れています。ただ、「レッグアウト」が付属したのは驚きで、管理人もついつい購入してしまいました。逆にそれ以外はバンブルビーも色が変わっただけなので、もし「レッグアウト」がほしいのであれば次の「Vol.2」でワーゲン版「バンブルビー」の方を待つのもありかと思います(オリジナルのカラーリングで揃えるには両方揃える必要がありますが…)。

この記事へのコメント

  1. ダイルのオリジナルと復刻版の違いは金属ピンの色で当時品は銀、これは黒なので一応見分けられます
    日本でも復刻されないかなぁ…と言うか元々日本オリジナルカセットボットだったような

    しかし実写シリーズでカセットから変形するカセットロン/カセットボットが出るとは時代も変わりましたね
    『バンブルビー』時代って設定だと多少古めかしい物の方が出しやすいからだろうか
    金型残ってたらリフレクター辺り復刻して出して欲しい

  2. Wカセットではこれとは別に日本では通販発売のスラムダンス、スクォークボックスは復刻しないのでしょうかね?
    その前にデジベルは復刻出来るのでしょうか?

  3. 今回のバンブルビーの塗装のゴールド
    物凄く昭和の金色って感じがしますな~
    昔のミニカーとかビニール素材の金色って
    こんな感じだった気がします
    お盆の最中、お寺でも良く見た気が(笑)

    カセットボット、レトロロックガレージってタイトルですから当時の仕様で出すのが本当ですけど今の技術や塗装でもう少し
    何とかならんかったのでしょうか

  4. メッキとは違うくすんだ金色が哀愁ありますね~、それと箱の背面に書かれている音楽がアメリカで流行した曲のパロディなのが小粋で面白いです
    Domo arigato
    Mr.kasettobotto♪