今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ」(国内版)から「SS-01 バンブルビー」をご紹介!
商品名 | SS-01 バンブルビー |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2018年4月21日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
というわけで、スタジオシリーズ版「バンブルビー」です!この「バンブルビー」は2007年に公開された実写映画第1弾「トランスフォーマー」に登場した第2世代カマロをスキャンした姿となり、第2世代カマロの姿での通常ラインでの立体化は何気に当時発売された「MA-03 バンブルビー」以来となります。また、今回ロボットモードでのスケール統一のために「トランスフォーマー/最後の騎士王」時に発売された「TLK-22 ニューバンブルビー」をベースに縮小&リデコされたものとなり、これまでにあまりなかった形での商品化となっています。それではいってみましょー。
パッケージ。イラストはなんとなく若い感じが強調されているようにも見えますね。
台紙兼ディスプレイスタンドは、バンブルビーとバリケードが戦った夜の工場(発電所?)。
ロボットモード。パッと見は「最後の騎士王」版「ニューバンブルビー」とかなり似ているのですが、実物は一回りほど小さくなっています。脚部にボリュームが増えたおかげで劇中のスタイルと大分近しい感じになっており、塗装箇所も多く、バンブルビーらしさがしっかり強調されています。
背面。4枚羽も下が小さいもののちゃんと再現。ただ、折りたたまれたボンネットのパーツが大きいのであまり目立たず。
前面&背面。太もものパーツが斜め前を向くようになっているのがいい感じ。
側面。
バストアップ。頭部は「TLK-22 ニューバンブルビー」がそのまま小さくなった感じ。胸部のデザインはしっかり劇中を再現してくれています。
武器は「プラズマキャノン」。前腕部分を差し替える形で装着します。
「TLK-22 ニューバンブルビー」は肘の関節部分を取り外す形でしたが、スタジオシリーズ版は肘下にジョイントが新たに設けられて、より簡単に交換できるように変更されています。ただ、肘の関節が少々ゆるく、取り外そうとすると関節部分からはずれてしまうことが多々あります…
取り外したプラズマキャノン、右腕はお尻部分に取付可能。ただ、プラズマキャノンの付けると右の太もも部分に少し当たってしまいます。
ビークルモード。第2世代のシボレー・カマロに変形。変形は「TLK-22 ニューバンブルビー」とほとんど同じですが、バランスが大きく違う車になるのが面白い。ガラス部分が透明なのも悪くないです。ただ、「TLK-22 ニューバンブルビー」と同じと言いながら、少し小さくなっただけで変形難易度はぐっと上がった感じがします。海外のレビューなどでも言われていたように、変形をしていると腕やフロントガラス〜ルーフパーツがはずれてしまうことが多く、慣れるまで結構ストレスが溜まりました。また、管理人のものはボンネット先端裏側のピン打ちがほんのすこし出っ張っていて、そのせいでボンネット部分がちゃんと変形できない症状がありました。ピン側はどうにも調整できなかったので、ボディ側を少し削って対処しましたが、小さくなったことであそび(隙間的な意味)が減って変形させにくくなっているように感じました。
前面&背面。
側面。
縮小&リデコ元である「TLK-22 ニューバンブルビー」とほぼ同じムービー ザ ベスト版「MB-18 ウォーハンマーバンブルビー」と比較。当初どこかしら同じパーツが使われた「パーシャル」かと思っていたのですが、実物をよく見比べてみると同じパーツは一つもありませんでした…ただ、そのまま小さくなったと思われるパーツはたくさん見受けられます。足パーツのはずれやすさは素材が変更されたおかげでしっかり改善されています。塗装も増えてそれだけでかなり印象も違いますね。
ビークルモードでも。ビークルモードのフォルムは大きく異なります。
底面。裏側は全くと行っていいほど同じパーツ配置なのが分かります。今後もこういう縮小(もしくは拡大)は増えていくんだろうか…
2007年に発売された「MA-03 バンブルビー」と。同じキャラとは思えないほどの進化っぷり。ただ、当時品は当時品すごくあそびやすいし、ギミックも楽しくて好きな玩具です。
ビークルモードでも。ずっとこの第2世代カマロ型はリメイクの機会に恵まれていませんでしたが、まさかこんな形で出ようとは…
スタジオシリーズ版ボイジャークラス「オプティマスプライム」と。スタジオシリーズはロボットモードでのスケール統一がコンセプトということで、なかなかいい感じのサイズ感。
ビークルモードでも。ビークルモードではオプティマスがちょっと小さい感じ。
可動は「TLK-22 ニューバンブルビー」とほぼ同じ。ただ、足首がはずれたりしないのでかなりポーズを付けやすくなった印象。以下写真続きまーす。
お尻の武器を取り付ける穴はフィギュア用の穴としても使えます。
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ」(国内版)から「SS-01 バンブルビー」でしたー。ほとんど「TLK-22 ニューバンブルビー」と同じ作りなので新鮮さは薄いですが、第2世代カマロから変形するバンブルビーが久々に登場してくれたのは嬉しいです。ロボットでの再現度もぐっと上がっていて、10年の進歩や変化を感じられるようになっています。ただ、ここまで書いてきたように、ロボットでのスケール統一のために小さくなった弊害もあります。特に小さくなった分変形がタイトになり、パーツが外れやすくなっているのは困りモノ。慣れればそれほどではないですが、無理やりサイズダウンした感じが否めません。今後もこういう縮小や拡大+αというやり方が増えていくのかは分かりませんが、方法としては面白いし、前の玩具を持っていた人はどう変化するのかを見るのも楽しいです。ただ、今回のバンブルビーはサイズを変える難しさもあるということを教えてくれたように思います。あとは、バンブルビーは劇中でのバリエーションも多いので今後どう拾われていくかはとても気になるところです!
この記事へのコメント
次の映画、後半この姿にバワーアップ!なんて可能性有りますしね。
押さえておいて損はないと思います。
ルーフの外れやすさは残念ですが、
接続部の細さ的に、下手にビン打ちするとすぐ割れそうな気もしますし。
まさしく仰る通り、サイズに関する模索を感じます。
今後のリメイクキャラにも期待、ですね。
レビューを閲覧させて、やっぱ小さくなってしまったことに対する抵抗は否めないと思いました。ただでさえ小さくなってきているデラックスをさらに頭一つ小さくしてまで劇中っぽく…って、ちょっとどうなんでしょう。そもそもスケール比を合わせたって謳っていますけど、映画の中でのスケール比じゃなく公開前の設定段階でのスケール比ですよね。映画を観直してそう思いました。
買わなくて正解かな…個人的にはDOTM版がピッタリです。
…正直現時点で、自分が買った今年のトランスフォーマーの中では現状ワーストです。本当に遊びにくい。あちこちポロポロとれるとれる
特に酷いボンネットですが、説明書と手順を変えて、先にフロント側を変形させてボンネットを閉じながら脚からリア無へ変形させれば、だいぶポロリを回避できる確率が上がりました。とはいえ慎重に扱うので変形の楽しさなんてあったものじゃないですが
今後SSバンブルビーも各バージョンが出るとは思いますが、その際はこのポロリの課題を是非改善してほしいですね。見た目は小さいながら細かく作り込まれてて素晴らしいのに、実にもったいない
自分のもフロントガラスのパーツがポロポロ取れまくりました。
「もう我慢でけん!!」って感情になり、電動ドライバーと接着剤、金属のピン(壊れて変形しなくなったトランスフォーマーのパーツ)を使い、無理矢理改修しました。
破損のリスクが高いのでオススメできないけど。
それと膝のパーツ、出来れば黄色を成型色にしてほしかった。
なんだか塗装が取れやすい気がする。
オンボロカマロバージョンも発売されるのかな?
ボンネット部分はドライヤーなり熱めのお湯などで対処可能なので、その部分の問題が無くなれば今回のビーはサイズのミニマム感もあって傑作だと思います
劇中とスケールと設定は別という意見が有りますが、CG合成時の目印用のモップが撮影に使われてるので、劇中と設定とのサイズ差はあまり無いかと思います。
何度も変形していますが一度もポロリしたことは無いです(個体差ですかね?)
海外版ではピン打ちがされておらずポロポロ外れると聞いて心配していましたが国内版ではピン打ちされていて、TLKバンブルビーの足問題も改善されていたのでよかったと思います。
大きさに関して、写真等を見ると小さいなぁと思いますが、実物を見るとそこまで気になりません。
1作目最初のあの姿がリメイクされて発売される日が来るとは思っていなかったので本当に嬉しいです。今回はTLKとほぼ同じ変形ということで、おそらくこの変形が一番いいということになったのかなと思います。フォルクスワーゲン・ビートルから変形するバンブルビーの玩具がどのような変形機構になるのか楽しみです。
(TFではもはや普通のことだけど)劇中でもシーンによってサイズは頻繁に変わるから、基本的に映画でのサイズ比はあまり参考にならない。
だから設定上の大きさに合わせるしかない。
そのうち重塗装+改良版が何かの限定で出そうだしそれ待ちかなぁ…
うちのも腕とフロントガラスが外れまくりで、個体差なのか不良なのか。
フロントガラス接続部はピン打ち用と思われるモールドがある気がしますが…
工程が省かれたのか、ここまでポロリするTFは初めてでした。
小型化したのにTLKと同様のパーツ移動で、ビークル時に底面の張り出しが目立ちますね。
今回のシリーズはスケールを合わせるということで小さくなってるのはまあいいけど、将来的にこれが基本サイズになりそうで怖い。
今までのデラックスサイズに慣れているせいかどうしてもちゃっちいように見えてしまうし、部品のアラ?を感じやすくなった気がします。
正直、スケール統一を謳って、どんどんサイズが小さくなることに少し苛立ちすら感じます…。このバンブルビーも、自分はかなり気に入ってますが、いかんせんその小ささが気になります。そしてその小ささのせいで、ポロリも増えていますし。ただでさえTLKバンブルビーも小さかったのに、今回はそれの一回り小さくなっていたのが残念です。あと、同じデラックスクラス同士、ボイジャークラス同士などで大きさがかなり違うのに、値段がクラスで統一されているのも、自分はやめてほしいですかね…。相当デカいスタースクリームと、ボイジャーにしてはかなり小さいオプティマスが同じ値段なのが納得できない自分がいます…。個々に、ピッタリの値段がつけられれば、躊躇せずに買えるんですがね。ですが、このシリーズの劇中再現度は今までのシリーズの中でピカイチなので、追いかけたいとは思います。
値段と大きさは必ずしも比例しないですよ(オプティマスのレビューでも※しましたが)。新規にパーツを作ったら当然その数だけコストがかかるんですから。パーツ数も施されたモールドもTLKとも遜色ないレベルだし、デザイン面だけなら同価格も納得できます
…ただポロリの多さは、(コスト内で実現させるとなる)技術がまだ追い付いてないのかな?あと、海外同時アイテムは折れそうなパーツは破損しないようにワザと取れやすくなってる気もします。そういうのも原因かもしれませんね
SSシリーズもMBみたく何年後かには日本オリジナルのアップグレード版が出る気がするなぁ。オプティマスのパイプを長くしたりラチェットの塗装を増やしたり、このバンブルビーもいろいろ改善させて。個人的には出てくれるのは大歓迎だけど
大きさについて言うなら先の人も言う通り、トランスフォーマーなんてちょいちょいサイズが変わっちゃうんだから自分の良いと思ったものでいいんじゃないかな。
それにしてもこのバンブルはかなり意見が分かれてんね〜オレ的には腕を肘下から外すようにしたのが簡単になってイイネなんて思ってたけど。でもスケール合わせたって言ってどんどん小さくなるのだけは勘弁してくれ…
頭頂部までの高さならスタースクリームより小さいブラックアウトをリーダークラスにしてもバンブルビーやオプティマスはあの大きさになっちゃうんだからしょうがないと思う
正直、スタジオシリーズのスケール感統一って材料費高騰で価格を抑える為の言い訳にしか聞こえなくなってきた(笑)
玩具って版権とか塗装とかで価格がガラッと変わるからね~トランスフォーマーは色々頑張ってる方だけど今回のバンブルビーはパスかな
今年のスピンオフビーもスタジオシリーズ規格だろうし、そもそもデラックスでもこれくらい小さい物って今回が初めてでも無い…けども、実写のバンブルビーの場合、本編のスポーツカー組も同じ位のサイズだから、スタジオシリーズ内のスポーツカー勢は[一部を除いて]このサイズで立体化されると思うとな…せめてパーツ点数調整して価格を抑えてss独自のクラスにしてしまうか、付属品をてんこ盛りにするかしてほしかったと思いますね…
値段上げてくれていいからサイズはリベンジ時くらいまでアップサイジングして欲しい
値段据え置きでどんどん小型化する流れはお菓子みたいだ
だから「コスト抑えるために小さくしたのでは」って前提が間違ってる。新規パーツ数がほぼ同じなら、小さい方が安いってことは絶対に無いよ。小さい、薄いパーツの方が当然加工しづらく破損させやすい、つまり開発が難しいんだから。本当にコスト抑えるならそれこそ今までのシリーズのパーツ流用が一番だからね
多分一番大きいグリムロックをリーダークラス内に納めるようにサイズを合わせていった結果がこのサイズ感だと予想してる
劇中の背丈再現がこのSSのコンセプトなんだから、サイズの不満は言っても仕方ない。初の試みでいろいろ課題が見えただろうし、まだ試行錯誤の段階なんじゃないかと。結果としてビーは残念なことになったけど、他のメンバーは素晴らしいし、ブラックアウトなんてこのコンセプトじゃなかったらリーダーで出ることはほぼ叶わなかったはず
あと、これはあくまでSSシリーズ内での規格統一なんだし、今後もこの大きさが基準になるなんて可能性としてはむしろ低いと思う。開発も余計に大変になるわけだし
自分の買った物も、やはりフロントウィンドウを初めポロポロ外れました❗仕方ないので熱湯につけて形を修正させて遊んでます。他の製品ではこんなことはなかった。ちょっと遊ぶのに神経を使い過ぎです。
コスト抑えるために小さくするってのはよくあることだし今後も増えていきますよ。
私自身こういった系の商品開発に携わっていますが、材料費というものが一番に影響されます。当然パーツの精度というものに頭を悩まされますが、その分開発者の負担が増えても給料は変わりません^^;。大きい規格のキャラものも出そうと思えばいくらでも出せるのですがその分使う材料量が多くなるので値段が想定以上に高くなってしまいなかなか売り出せないのです。それだけ材料費の高騰というものは悩ましいものであり値段を占める割合も高いものなんですよね。
※20さん
そりゃコスト削減のためにサイズダウンする場合もありますね
ただ単純にコストを抑えるだけなら、小さくするよりまず材質を落とす方が容易いですが、手にとれば一目瞭然ですがそうはなってない。それに繰り返しになりますが、スケール統一なんてせずに、従来の大きさで今までのパーツを流用する方がコスト削減できるんですから(サイズさえ同じなら流用できたであろうパーツは結構あります)
今回はコンセプトが開発者自らの首を絞めてしまった感は否めませんが、それを掲げた以上、より良いものになるよう経験値を積んでいってもらいたいものです
ポロリ等の問題はむしろもっとコストを掛ければ解決できたかもしれないのを、デラックスの価格帯で抑えるには現状ではこれが限界なのかもしれませんね
『スタジオシリーズでのデラックスの小型化はコスト削減の意図を含むか』
なんて中の人でもない限り正解は分からないから皆憶測でしか話せないし、
自分の憶測は正しいがお前の憶測は間違ってる、なんて主張は更に輪をかけて無意味ですよ。
もうこの話はこの辺でいいんじゃないですかね?
そもそもの本題は「デラックスが小さくなり過ぎて残念」って話だと思いますし。
個人的には、デラックスが小さくなるのはスケール的に仕方ないと思いますが、
むしろグリムロックを通常のリーダークラスよりもっとデカく、より設定に近いサイズ比で出して欲しかったなあと。
設定通りならオプティマスの全高とグリムロック(ロボ)のヒザが同じくらいの高さなので。
補足しておきますと、ラチェットに対してなら自分もかなりコスト削減してると思います。これだけ明らかに他のデラックスより造りが簡略化されてる。今までラチェットを買ったことがないので大きさやパーツ流用までは分かりませんが
ビークル、ロボット共にほぼ同じサイズのクロウバーと並べても見劣りするレベルで、SSの中でも浮いてますね
今更気がついたんですが、ビークルモードで右のドアミラーが無いのは設定なんでしょうか?管理人さんはご存じですか?
※24
劇中でも片方ないよ
変形はトンカチバンビの劣化コピー。
全体的に妙にタイトでストレスフルな上、パーツがポロポロポロポロ……。
他の方も書かれてますが、フロントグラスのモロさは本当に酷く
強く息吹きかけたら外れるんじゃないかってレベル。
(部品形状を見る感じ、ピン打ち予定だったのがコストカットにあった?)
ブラスターは内部格納できなくなり、腕もやたら簡単に抜けます。
本当に美点がありません。
今年はまだ半分以上残っていますが、早くもワースト候補です。
単純にパーシャルだけで縮小さえしなければもう少し評価変わっただろうに…。今後のカーロボもこのバンブルビーくらいまで小さくなって、かつ値段も今までと同じか多少高くなると思うと…ちょっと手が出しにくくなります。
※25の方、ありがとうございますm(_ _)m
すいません、再度補足
クロウバーも改めてさわると結構コスト削減の煽り受けてました。ガワのプラが薄い
つまりビーやスティンガーサイズでしっかり作られ、ラチェット、クロウバーサイズで簡素になっている
ビーは小さい分材料は減ってはいるが、その代わり作り込みにコストが掛かっているので、それをコスト削減と言うのはやはり適切ではないと思います。しかし「大きさと作り込みを両立できない」というのはやはり材料コストの問題でしょうね
今後はどちらの方向に行くか、もしくはSS同様キャラに準じて同じクラスでも大きさと造りが変わるか、いろん可能性が想定できます
改造品が苦手な方はスルーして下さい。
私もフロントウインドウが外れてイライラしてましたが、ダメ元でピンバイスで穴開けしABS樹脂1.5mmの棒でピン打ちしました。
ここが外れなくなるとストレスが無くなりガラッと印象が変わりますね。大きさも手のひらサイズで個人的には可愛くて好きです。