今日は「トランスフォーマー ムービー ザ ベスト」から「MB-19 ハウンド」をご紹介!
商品名 | MB-19 ハウンド |
---|---|
シリーズ名 | トランスフォーマー ムービー ザ ベスト |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2018年3月23日 |
価格 | ¥5,000(税抜) |
ということで、ムービーザベスト版「ハウンド」です!このハウンドは昨年夏の「トランスフォーマー/最後の騎士王」公開時に発売された「TLK-14 ハウンド」の成形色、塗装色が変更されたもので、さらに完全新規造形のビークルモードの荷台のカバーとなるシールドが付属。さらに武器は「ロストエイジ」時に発売された「AD21 ハウンド」のものが付属します。それではいってみましょー!
ロボットモード。「最後の騎士王」のボイジャークラスはどれも出来が良く、このハウンドも例外でなく、とてもかっこよくできています。さらに今回そこに大きなシールドと、劇中同様の武器が付属し重厚感溢れる感じに!しかも劇中のイメージに合わせ色が暗めに変更され、さらに塗装も増えていてとてもかっこいいです。ちなみに予約時の画像では色も薄めで追加塗装もない状態でした。
背面。付属の武器たちは説明書などで取付箇所は指定されておらず、どこにつけるかは買った人におまかせな感じになっています。
前面&背面。脚の接地面は相変わらず面積が狭く若干立たせにくいです。つま先のパーツを1クリック分下に倒してあげると立たせやすいです。
側面。
バストアップ。相変わらずの素晴らしい造形。額に白い丸のプリントが追加されていますが、実際の劇中では白丸に十字マークが描かれています。十字マークは倫理的に扱いが難しいものとなり、このような形になったものと思われます。また、肩部分の丸のプリントや、首の左側の弾丸など細かい塗装が増えています。
続いて武器など。まずはシールド。ビークルモード時に荷台のカバーになるもので、劇中では登場しない玩具オリジナルの装備となります。なかなかのボリュームがあり、また濃い緑部分はつや消しに近い感じの塗装で質感もいい感じ。
シールドは地面において使うことも可能。裏側の造形が素晴らしく、銃弾やグレネード弾などがぎっしり詰まっているデザインとなっています。
続いてガトリング砲。劇中では頻繁に使用しており、とてもしっくり来る感じに。これ以下の武器はすべて「AD21 ハウンド」に付属していたものとなります。
銃タイプその1。こちらも結構劇中での使用頻度が高かった武器。
武器は各所に取付可能。ハンドガンタイプのものはちゃんと取り付けられる場所が作られています(管理人のものは取り付けてもすぐはじけてしまい、接触する部分を削って調整しました)。その他武器は好きな場所にとりつけてOK。ただ小さいジョイント穴は白化しやすいです。
以上の武器を組み合わせることで合体武器になります。こちらも接続部分が白化しやすいです…
さらにこれらの武器をシールドにすべて収納可能。ガトリング砲は展開して側面に取り付けられます(何故か説明書にはガトリング砲の取り付けについてはなんの説明もなし)。
ビークルモード。ダイムラー社の「ウニモグ(Universal-Motor-Gerät)」に変形。劇中でのビークルモードは本来この形に変形するのですが、今回はそれを再現した形となります。シールドが荷台のカバーになり、ぐっとまとまりのある感じに。また、カバーは中に武器を収納したまま取付可能。
背面。塗装も若干増えており、ホイール部分や、車両のナンバー?、白い四角のプリントなどが増えています。白い四角のプリントは頭部同様、十字マークが劇中では描かれています。
前面&背面。
側面。
「最後の騎士王」版「TLK-14 ハウンド」と比較。本体のカラーリングに大分差があるのがわかると思います。また、塗装も追加されている箇所が多くアップグレード感があります。
ビークルモードでも。カバーが付いたことでだいぶ雰囲気が変わりますね。
可動は膝がパーツの干渉であまり深く曲げられないくらいで、体型に反して動いてくれます。立たせづらさは確かにあるのですが、足首に横の可動と回転が仕込まれているのでポーズは付けやすいです。以下写真続きまーす。
シールドに武器を取り付けることができ、シールド兼砲台のような形で遊ぶことができます。シールドの小さな穴は銃タイプの武器を取り付けるためのものかと思いますが、塗装のきつく、無理やり取り付けるのはちょっと怖い感じ。
以上、「トランスフォーマー ムービー ザ ベスト」から「MB-19 ハウンド」でしたー!もともとのハウンドが非常に良い出来でかっこよく、まさに決定版という感じだったのでそれについてはなんの心配もなく、今回は成型色や塗装が増えたことでよりかっこよくなっています。また、新規に付属したシールドですが、実はそれほど期待はしていなかったのですが、これが想像以上にいい感じ。盾として持てせてもボリューム感が出てかっこいいし、床に置いていろいろ武器を付け替えながら遊ぶのも楽しいです。また、ビークルモードでカバーにしたときも劇中同様のスタイルになるのがかっこよく、さらに武器をすべて収納できるのもキャラに合っていていい感じです。問題があるとすれば、「MB-18 ウォーハンマーバンブルビー」同様、発売から半年程度で追加仕様のものが出てしまうこと。世界同時展開の流れがそうさせているのかもしれませんが、もう少し時期を置くとかしてくれると精神衛生上いいんですが…とは言えモノはとてもよいものなので、「最後の騎士王」版ハウンドを持っていない人にはこの機会に是非触ってほしいです!
この記事へのコメント
赤十字社は権利的に難しいからわかるけど、青十字もダメなのかな?ブルーレイとかでは青十字になってるらしいから別にそっちでもいいと思うんだけど…単にタカラトミーが知らなかっただけかもしれないけど。
後、何故かナイフだけが付属しなかった理由がわからない。
TLKバージョンのビーグルモードも、劇場でケイドが捕まりバンブルビーがバラバラになるシーンで、ハウンドが登場しトランスフォームになる瞬間出ていましたね。
荷台も同系色にして欲しかった。
そこが残念。
ハウンドはTLK版のレビューの※欄で書かれている人がいて知りましたが、コンセプトデザイン時点では荷台がない状態&TLK版についてた武器の予定だったようで、映画製作とおもちゃ製作の進行タイミング的にコンセプト時点で始めないと間に合わないのと、映画製作中にデザインが二転三転すらこともあるだろうから、仕方ないことなのかなぁと…
…なんて余裕ぶったこと言えるのは、TLK版を買うかずっと検討中だったところにこのMB版の発売を知り、TLK版をスルーできたからなんですけどねw
TLK版でも評判は知っていましたがやっぱりすごくいいです。造形も変形も文句なし。願わくばロボットモードでもシールドを背中に付けられたら良かったかな
細かいことを言うと映画では変形シーン直前だけ、この状態の荷台の上に更にTLKで付属した武器が乗っている状態になっていたのでそれを再現できるようなジョイントが欲しかったですかね(非正規TLK用の荷台パーツだと再現可能)。
ハウンドもスタジオシリーズ出すかな?
ロックダウンはmbとしてふさわしくはなかったけれどこのハウンドはmbといわれてもおかしくない商品だと思えるな。
TLK版買った直ぐ後にMBの発表されて微妙な気持ちになりました。
商品自体はかなり良いものですが、下半身の可動については痒い所に手が届かないって感じ。
ガワや出っ張りのせいで大きな動きが付けられないのが若干惜しい
他の方も書いていますが付属品にナイフがほしいです、出来れば煙草も。
あーやっぱこっちのも良いなあ…TLK版買ってなければ迷わず買いたいんだが…
荷台シールドのパーツ単体で売ってくれないかなあタカトミさん。
絶対買うよ?それだけの為に金払う価値はあると思うよ。
明日、タカラトミーモールから届きます🎶
早く届いてくれーー!
スタジオシリーズでもハウンド出してくれないかなー
これでることを最初から知っていればTLK買わないでこっち買ってた。
シールドと背中のジョイントが外れにくすぎて、軸が折れちゃいそうなんですけど、個体差でしょうか?
ビークルのフロントを展開させてカカトにする改修とかして欲しかったな…
シールドは欲しいけど武器を取り付ける穴が改善されてないのはキツいな~
ロストエイジ版の武器を最後の騎士王版に
取り付けれるとの情報でやってみましたが
どの穴もキツキツですぐにポロポロと落ちてストレスが溜まるだけでした
そこが改善されていれば購入したかも
tlkのハウンドもっているんですが、このハウンド気になっていたんですよね。塗装が素晴らしくてカッコいい!
でも自分は塗装する派なんで、どうせ買っても意味ないか….
あ、でも改造してデイトレーダーにできるかも!
当初TLKのハウンドは中古ショップで処分するつもりでしたが、2体並べる満足感を味わってしまい結局両方とも所持することに決めましたw
私が購入した物もシールドと背中のジョイント穴は固いですね。なので、すぐにシリコンスプレーを吹いときました。
レビューお疲れ様です。個人的にはジャムナイフみたいな近接武器も欲しかったかな。