
今日はMPGから「MPG-20 ホットロッド Style Gen.」をご紹介!
| 商品名 | MPG-20 ホットロッド Style Gen.(Hot Rod Style Generation) |
|---|---|
| シリーズ | MPG |
| クラス | - |
| メーカー | タカラトミー |
| 発売日 | 2026年9月26日 |
| 価格 | 19,800円(税込) |
ということで、MPG版「ホットロッド Style Gen.」です!「ホットロッド」は『トランスフォーマー ザ・ムービー』、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』に登場したオートボット(サイバトロン)の若き戦士で、日本では「ホットロディマス」の名前でお馴染みです。「ホットロッド(ホットロディマス)」のマスターピースとしては3度目となりますが、今回は「Style Gen.」ということで、「変形難易度/プロポーション&ディテール/可動&ポージング/ビークル遊び/武器遊びなどにおいて新解釈を施した」もの。また、完全新規ではありますが、スタジオシリーズ86版のスタイルや変形パターンをベースにした設計となっています。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。箱のサイズはマスターピースの小型のカーロボットと同様のサイズ。

箱の中はこんな感じ。


キャラクターカード。「オプティマスプライム Style Gen.」と同じく、特にテックスペックなどの情報はなく写真のみのシンプルなものになっています。
【ロボットモード】

ロボットモード。見た目は想像以上にスタジオシリーズ86版の「ホットロッド」と同様ですが、サイズはマスターピースのスケールになっているので実物を目の前にすると、なかなか不思議な感じ。細部のディテールもほぼ同じで、写真で見ると一見どちらかわからなくなるほど。とはいえ、全くそのままの拡大版かというとそうではなく、大きくなったことでよりディテールやエッジがシャープになって存在感がアップしています。また、86版ではサイズ的に難しかったであろう部分も数多く改善されており、玩具としてのクオリティも1段階アップしています。

背面。背中から見た感じも86版とかなり似た雰囲気。細かく色々変わってはいるのですが、それはまたこの後詳しく見ていきます。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部も86版をベースによりエッジのしっかりした精悍な顔立ちになっています。どことなく優しげな感じがするのも「ロディマス」らしい。胸部はあえてディテールの少ないシンプルな作りで、プリントが映えます。ちなみに胸のファイヤーパターンには、86版にはなかった赤い縁取りが追加されています。


頭部の中にはバイザーが収納されており、展開することでバイザーを装備できます。これも86版と同様のギミックです。

上半身。ビークルモードのライトに当たる部分がクリアパーツになっています。

手は開閉可能。人差し指は独立して動くようになっています。また、人差し指〜小指は第一関節が可動します。

86版からアップグレードした箇所の1つとして、肩のアーマーに可動が追加されています。肩アーマーの付け根部分が可動するようになっており、おかげで腕を真横に広げられるようになりました。可動部分にはスプリングが仕込まれているので、腕を下ろすとアーマーも自動で閉じるようになっています。

背面。背中部分のパネルにはパーツが追加されており、スラスター部分が立体的に形作られるようになりました。

腰部分にも可動が追加され、上半身を前に倒せるようになっています。

下半身。パンツ部分のサイドにカバーパネルが追加されました。ちなみに個体差かもしれないのですが、膝関節が若干緩め。ただ、倒れてしまうほどではありません。

下半身背面。背面下部には5mm穴が開いています(写真にはありませんが、足裏にも5mm穴が開いています)。86版では脹脛部分はビークルモードの赤いパーツが配置されていましたが、MPGではスネ側と同じグレーのパーツになっています。また、内部の赤いパーツが下方向に延長され、足首が後ろ側に倒れないようになりました。
【武器・付属物】

武器。まずは「フォトンレーザーα」。武器の形状も基本的に86版のものが継承されていますが、大きくなった分、造形はよりエッジの立った感じになっています。

もうひとつ「フォトンレーザーβ」。

「ソウブレード」。手を収納して現れる5mmジョイントに接続します。刃の部分は回転可能。

「溶接トーチ」が2つ付属。こちらも手を収納すると現れる5mmジョイントに接続します。

付属の武器をまとめて置ける「武器マウント用ジョイント」が付属。付属する武器をすべてまとめて背中に取り付けることができます。

フォトンレーザーは86版同様、背中に取り付けることも可能。ただ、背中の受けと受けの間の幅が変わっていて、ソウブレードをまとめて取り付けることはできなくなっています。

TFパワーベース用のジョイントも付属。
【ビークルモード】

ビークルモード。スーパーカー(フューチャーカー)に変形。ビークルモードの形状も86版「ホットロッド」とほぼ変わらない見た目ですが、ボンネットのエンジン周りのバランスが少し変更されていて、ウインドウ部分が広くなっています。このおかげで『ザ・ムービー』の冒頭のシーンで登場する形状により近い雰囲気になりました。フロントのライト部分はクリアパーツになってディテール感がアップしています。

背面。リア部分は86版から結構変わっていて、両サイドのスラスターが追加されています。また、剥き出しだった脚部パーツを隠すパネルが追加され、背面から見た際のまとまりが良くなりました。変形は86版を大きく踏襲していますが、一部少し手順が追加されています。具体的には、ロボットモードの背中のパネル部分のスラスター周りの変形が追加されているのと、もうひとつは後輪タイヤを少し押し込める機構が追加されており、それによってパーツに負荷をかけずふくらはぎ部分を変形できるようになりました。そのほか、上半身などもサイズが大きくなったことで扱いやすくなり、全体的に変形させやすくなっています。


前面&背面。


側面。

底面。底面の構成も86版と基本的に同じ。

フロント部分。ライト部分がクリアパーツになり、また中の造形も透けて見える感じでカッコイイ。個人的にはボンネットのエンジン部分やエグゾーストパイプがメッキになっていたら、G1玩具っぽさもプラスされてもっと嬉しかったかな。

リア部分。86版では変形した膝が丸見えだったのですが、それを隠すパネルが追加されています。また、両サイドの円形のスラスターも新しく追加されています。ロボットモード時は膝下部分に収納される形になります。

武器マウント用ジョイントはビークルモードでも使用可能。

底面にはちょうどロボットモードで使用する3mm穴が配置されるようになっているので、ビークルモードでもフィギュアスタンドを使用することができます。
【比較】

今回のMPG版のベースとなったスタジオシリーズ86版「ホットロッド」と。全体のバランスなど含めそのまま大きくなったのがわかります。ディテールなども基本的に同じ。これまでのトランスフォーマーではここまでそのまま拡大したような玩具は珍しいかも(やり方としては『バンブルビー』公開時に発売された「レジェンダリーオプティマスプライム」が近いかも)。

ビークルモードでも。ウインドウ部分のバランスが変わっていて、結構雰囲気が違っているのが分かります。

マスターピース版「MP-28 ホットロディマス」と。「MP-28」はスタイルが少し独特で、ある意味アニメの雰囲気を強く反映したものでした。

ビークルモードでも。

MPG版「MPG-17 オプティマスプライム Style Gen.」と。今回の「ホットロッド」は映画の見た目を再現したスタジオシリーズ版をベースにしたものですが、不思議と「オプティマスプライム」と馴染みます。今回の「ホットロッド Style Gen.」の開発担当は明らかになっていませんが、ベースとなった86版「ホットロッド」を開発したのは、「オプティマスプライム Style Gen.」と同じ大西裕弥氏。設計からデザインまで一貫して手がける大西氏だからこそ、両者に統一感が生まれているのかもしれません。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動も優秀でよく動いてくれます。86版の可動に加え、腰の可動が追加されています。また、足首が後ろに倒れなくなったことで安定感もアップ!股関節の前後の可動はクリック関節になっています。特に肩の可動が追加された効果がとても高く、腕をより自由に動かせるようになりました。上でも書いたように膝関節は少し緩め。管理人のものは倒れてしまうほどではありませんが、少し気になるので後で調整してみようと思います。以下、写真続きまーす。


当時、日本では『ザ・ムービー』の公開がなかったこともあり、玩具こそ発売されていましたが、当時の管理人的には「ホットロディマス」は結構謎な存在だった記憶があります。ですが、ついに日本でも『ザ・ムービー』の公開が決まり、「ホットロディマス」の活躍が大スクリーンで観られることになり、一気にこのMPG版の存在価値が高まったように思います!『ザ・ムービー』の日本公開が明らかになったのは本当に最近ですが、このMPG版がこの時期に発売されるのは偶然なのか、それとも実は結構前から日本公開が決まっていたのかな…?




片膝立ちも綺麗に決まります。腰の前屈の可動が加わったのもいい感じ。

お尻部分に3mmジョイントがあるので、フィギュアスタンドにも接続可能。TFパワーベースも、もうちょっと使いやすいサイズのものを出して欲しいなあ。

以上、MPGから「MPG-20 ホットロッド Style Gen.」でしたー!「ホットロディマス」がマスターピースとして再び登場、しかも管理人も大好きなスタジオシリーズ86版「ホットロッド」がベースということでとても楽しみにしていました!実物は想像以上に86版を踏襲した作りになっていて、86版が非常に完成度が高いということもあり、かなり安心して遊べる玩具になっています。逆に言えば、「拡大版」と言っても過言ではないほど同じ部分が多いので、86版を持っている人にとっては新鮮味は薄いと思います。とはいえ、大きくなったことで肩の可動が改善されたり、腰の可動が追加されたりと、より動かしやすくなっています。また、リア部分を埋めるパネルが追加されているほか、サイズが大きくなったことで胴体周りも扱いやすくなり、変形もしやすくなっています。そもそも管理人的には86版「ホットロッド」は棺桶に入れてほしいくらい好きな玩具なので、それをこの大きさで再び楽しめるのはとても嬉しいし、とても気に入っています。
一方、一般的な見方をすれば、スタジオシリーズで「MTMTEコレクション」が直近で発売されたということもあり、もう少し86版から変わった部分があってもよかったようにも思います。あとはエグゾーストパイプをメッキにしたり、どこかに金属パーツを使ったりと、素材面での違いもあったらもっと嬉しかったかな。とはいえ、日本での『ザ・ムービー』の公開を間近に控えたこの時期に、主人公である「ホットロディマス」の玩具がこのクオリティで手に入るのは、ファンとしてはかなり幸せなことだと思います。映画を観て「ホットロッド」や「ロディマス」が気になった人が、そのまま現在の技術で作られた完成度の高い玩具を手に取れるというのは、40周年というタイミングならでは。劇場で『ザ・ムービー』を観たあとに改めて触ると、今まで以上に思い入れの強い1体になりそうです!
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この記事へのコメント
拡大版ならサイドスワイプと同じくらいのお値段で出してもらいたかったな、というのと、結局劇中に似すぎていてstyle gen.の定義とは何ぞや、というモヤモヤが残る
クリック関節少なめなのと、膝裏が少々緩いのが不満点ですかね。
逆に言えば、そこくらいしか不満点はないので欲しい方は買って良いかなと思います。
86シリーズとの違いは少ないですけど…
丸のこが好き
オプティマスのエナジーブレードやストライクシールドみたいな枠の武器も欲しかった
釣り竿と模擬戦用剣盾の有無はスタジオMTMTEに明確に劣るデメリットかもしれない…。
トーチは2個いらんだろ(汗
オプ同様にオプション充実を謳うならボウガン付属して欲しかったかも?
(アダマスマキナの補完という意味合いでも)
MP28で再現してた後部のスラスターが帰ってきたのは嬉しい。
情報公開時点からずっとなぜMTMTE版にこれと連続してホットロッドを?と思ってたけど、ザムービー上映決定で答え合わせされた感ある
半年前はもしや映画上映やDVD化もなくこの商品がザムービー40TH記念施策なのか…?とか思ってましたけども
たしかに高い気はするけど結構満足してます。
そして、
15周年復刻版ロディマス
MP-28ロディマス
アルマダマキナ
と一緒に並べてニヤニヤしてますw
1個買って遊んだ感想としてこれこそ理想のホットロッドだと感激したので慌てて2個目を注文しました。
前回のチンドン屋みたいなMPホットロッドはマジで悪夢のプロポーションでしたからね。
SSと同じようなデザインで出すなら、ラインナップが充実してる、SSで揃えてるからスルーってのが情けないけど本音…
スタイルは確かに変だけど、その時の最新技術で作られる過去のMPロディマスの方が愛着あります
個人的に今までの中では1番良いと思う。
強いて言えばスポイラーのディテールは要らないかなぁと。
玩具設計にあたりどうしても情報量多くしますって悪い意味での「やらなきゃ」思考が出てしまうのかな?
でもこの感じで彼と並べるチャー(Kup)も欲しくなるよ。
まぁ望み薄だけど。
スタジオシリーズまで絡みだすとか、もうマスターピースシリーズはゴチャゴチャしてワケわからない。
なんか、同じキャラをマイナーチェンジの繰り返しで延々出し続けてる印象がある…
スタジオが良かっただけに、こちらも買って正解でした。良かった物は取り入れて改善していけば良いと思います。次回の改善点は腰や腕の関節構造ですね。これでは皮膚一枚で腰や腕が曲がってる様です。
私のロディマスも若干、膝が緩かったです。
こういった不具合も自分で直せればいいんですが方法がわかりません。ブログで脱線してしまいますが、そういった不具合の直し方のノウハウも教えて頂ければ幸いです。
スタジオシリーズ版は出来はいいものの耐久面に不安ありな精密&繊細な作りだったので、こうして大きくして安心していじれる仕様にしてくれるとめちゃくちゃ助かる。
理想のホットロッドここに極まれり!