
今日はMPGから「MPG-19 サウンドウェーブ&コンドル」をご紹介!
| 商品名 | MPG-19 サウンドウェーブ&コンドル(Soundwave & Condor) |
|---|---|
| シリーズ | MPG |
| クラス | - |
| メーカー | タカラトミー |
| 発売日 | 2026年5月30日 |
| 価格 | 22,000円(税抜) |
ということで、MPG版「サウンドウェーブ」です!「サウンドウェーブ」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したデストロンの情報参謀。今回の玩具は2013年に発売されたマスターピース版「MP-13 サウンドウェーブ」のリカラーとなり、「サウンドウェーブ」と「コンドル」をよりアニメの見た目に近いカラーリングにしたものとなります。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。箱の大きさは「MP-13 サウンドウェーブ」と比較すると、上下左右は同じですが、箱の厚みが薄くなっています。

箱の中身はこんな感じ。「MP-13 サウンドウェーブ」とほぼ同じですが、銃モードの「メガトロン」が今回はオミットされています。


キャラクターカードは2枚付属。まずは「サウンドウェーブ」のもの。


もう1枚は「コンドル」のもの。
【ロボットモード】

ロボットモード。カラーリング以外は「MP-13 サウンドウェーブ」と同じではありますが、今こうしてみても古さを全く感じさせないスタイルと造形に驚きます。カラーリングもブルー部分はほぼ整形色ではありますが、安っぽさは感じず、鮮やかなブルーがとてもキレイでカッコイイ。股間部のボタン類は変わらずメッキパーツが使われています。「サウンドウェーブ」を象徴する胸のカセット収納部分も相変わらずの存在感で、中に収まっている「コンドル」もはっきりしたカラーリングで存在感があります。

背面。背中側も造形がしっかり作り込まれているのが相変わらずかっこいい。鮮やかなブルーになったことで、より造形が際立ちます。


前面&背面。


側面。

バストアップ。造形もG1アニメの雰囲気を再現しつつ、シャープな造形が相変わらずカッコイイ。マスクの周辺部分が塗装されておらず、青いくまどりのような感じになっています。パッケージなどでは白くなっているのですが、アニメでも白かったり、青かったりするのでどっちでもいいのかな?

上半身。胸のパネルのデストロンマークは古いデザインのものが採用されています。縁取りの黄色も鮮やかで、ブルーのボディによく映えます。

胸部はカセットロンを収納可能。左肩のイジェクトボタンを押すことでパカッとフタが開きます。


胸の中のパネルを押し込むことで、最大3枚のカセットロンを収納することができます。押し込んだあとは、背中のボタンを押すことで内部のパネルが押し出されて、中のカセットロンを取り出せるようになります。この仕組みが今見てもなかなかすごいギミックで驚きます。

手は開閉可能。人差し指のみ独立して可動し、指も第一関節で動かせます。ただ、相変わらず指先のパーツが外れやすいので、紛失には要注意です。

背面。背中サイド、腰部分などとても細かく造形されています。

下半身。足部分は「MP-13」同様、金属パーツが使用されています。

下半身背面。
【武器・付属物】

まずは「振動ブラスターガン」。変形することでデバイスモードの電池になります。グリップ部分にジョイントがあり、手のひらに固定することができます。

電池モードに変形させて背中に取り付けておくことができます。

もうひとつは右肩の「エレクトリックランチャー」。

エレクトリックランチャーは右肩にヒンジで接続されており、角度や向きを変えることができます。ちなみにピン留めで接続されており、着脱はできません。


続いて「センサー」。手を前腕内に収納した状態で取り付けます。取り外したセンサーはお尻部分に取り付けておくことができます。


胸部パネルと付属の「ディスプレイパネル」の間に「ディスプレイシート」を挟み込むことで、アニメでサウンドウェーブの胸部に映像が映し出されるシーンを再現することができます。「MP-13」ではディスプレイシートは自分で説明書をコピーする必要がありましたが、今回はちゃんと厚紙に印刷されたものが付属しています。


「エネルゴンキューブ」が2種類付属。まずは「クリア」で中身が空っぽの状態。フタを外すことで「サウンドウェーブ」の胸部に取り付けることができます。


もうひとつは「パープル」で、「サウンドウェーブ」の胸部からエネルゴンを注入している状態を再現できます。
【デバイスモード】

続いてデバイスモード。「カセットレコーダー」に変形。ロボットモード同様アニメの見た目をベースにしたカラーリングになっています。「MP-13 サウンドウェーブ」と比べると、細かい部分の塗装がオミットされているので、少しのっぺりとした印象ですが、実物のカセットプレイヤーを彷彿とさせるようなサイズ感と重量感があってデバイスとしてのリアリティは感じることができます。ちなみに、前面のボタン部分は巻き戻し、早送りのボタンは裏面にスプリングが仕込まれており、押すことができるようになっています。

背面。背面もツライチになるように作られています。ただ、電池がG1玩具同様丸見えで電池のフタを無くしたような感じになっています(ある意味リアルだけど)。変形も「MP-13」から変わらずで、今のマスターピースと比較するとシンプルめな変形ですが、ロボットモードから箱型のカセットレコーダーを作り上げていく過程は相変わらず楽しいです。


前面&背面。


側面。

ロボットモード同様、イジェクトボタンを押すことでパネルの開閉が可能。もちろんデバイスモードでもカセットロンを3枚収納しておくことが可能です。


左右側面のつまみは動かすことができます。右側のボリュームのつまみのような部分は上下に若干回転させることができます。

センサーは左側下部に取り付けておくことができます。これはコンセントのプラグを再現したものになっています。

右側上部のイヤホンジャックには実際のイヤホンを挿すことができます。もちろん音が鳴るなどのギミックはありませんが、遊び心を感じる部分ですね。
【コンドル】

続いて「コンドル」。こちらも「MP-13 サウンドウェーブ」に付属していたものと同じで、カラーリングのみが異なっています。余剰パーツなど一切つけることなく、カセットテープからここまでリアルにG1「コンドル」を作り上げるのは今遊んでみても純粋に驚きを感じます。

背面。

頭部のパネルを展開すると中には「スパイカメラ」が造形されています。


「コンドル」の足の裏は、「サウンドウェーブ」の前腕部分、肩部分に取り付けられるように溝が作られています。

カセットテープモード。「MP-13」付属のものと比べるとかなりシンプルなパターンになっています。

背面。


カセットロン専用のケースが付属しており、収納することができます。
【比較】

マスターピース版「MP-13 サウンドウェーブ」と。「MP-13」版は旧玩具カラーに近い色味で、かなり雰囲気が違って見えます。逆に言えば今回のMPG版は青が鮮やかすぎるとも言えるかも。しかし、もう発売から13年経つというのが本当に驚き…!

デバイスモードでも。デバイスモードも「MP-13」は旧玩具の雰囲気が強く反映されています。

「コンドル」でも。

カセットモードは大きく塗装の雰囲気が変わっています。

スタジオシリーズ版「サウンドウェーブ セット」の「サウンドウェーブ」と。こうしてみると、スタジオシリーズ版はマスターピース版から結構影響を受けている部分が多いように感じるかも。

デバイスモードでも。

「レーザービーク」と。こちらも作りの複雑さこそ異なりますが、スタジオシリーズの変形パターンはマスターピース版を踏襲していることが分かります。

カセットテープモードでも。
【可動・アクション】

可動は「MP-13」と全く同じですが、今のよく動くトランスフォーマー同様、可動箇所、可動域ともかなりしっかり作られています。足首は引き出し式で大きく動かせるし、腕周りもよく動きます。また、動きも変なクセがなくとても遊びやすいです。以下、写真続きまーす。


この「サウンドウェーブ」はG1のフォルムをしっかり再現しつつ、スタイルも良く作られているのがポイント。脚部の接続部分はG1玩具をオマージュした作りで、見た目は若干貧弱に感じますが、保持もしっかりしているので特に問題なく遊ぶことができます。



カセットロンを使った遊びがやっぱり楽しい。しかも、カセットロンを3枚も収納できるギミックがやっぱりすごい。11月には「MPG-21 ランブル&フレンジー」、「MPG-22 ジャガー&バズソー&ラットバット」も発売されます。


以上、MPGから「MPG-19 サウンドウェーブ&コンドル」でしたー!基本的に「MP-13 サウンドウェーブ」から色が変わっただけですが、そもそものマスターピース版の完成度が圧倒的で、発売から13年経った今でも変形、可動、ギミックどれをとっても古さを全く感じない素晴らしい玩具であることを再認識させてくれました。「MP-13」が発売された頃と比べると、マスターピースはいろんな方向に進化していますが、やはりさまざまな作品や玩具の要素を取り入れたハイブリッドスタイルが玩具的にはとても良い着地点であることが実感できます。それは今また「Style Gen.」が展開されていることにも現れていると思うし、ある意味今回の「サウンドウェーブ」も、単体としてみればコンセプト的には「Style Gen.」と何ら変わらないようにも思います(MPGシリーズ全体で見ると、過去のリカラー多めでシリーズのコンセプトがよくわからないことになってはいるとも感じるけれど)。
今回の「サウンドウェーブ」は、長らく再販の機会が少なかった名作を手に取れるようになったという意味でも価値があり、特に近年トランスフォーマーに入ったファンにとっては、この傑作を体験できる良い機会なのでぜひ手に取ってほしいです。また、アニメに近いカラーリングになったことで、当時品を持っている人にとっても違った魅力を楽しめる仕上がりになっています。そして何より、「サウンドウェーブ」というキャラクターそのものの魅力をこれ以上ない形で立体化した玩具であることも間違いありません。本体の完成度はもちろん、「コンドル」をはじめとするカセットロンとの連携ギミックも含めて、改めてマスターピースを代表する一体であることを感じさせてくれました。
【関連レビュー】




この記事へのコメント
まだアニメ路線に舵切る前の型だからか、スマートだけど意外とメカディテールが凝ってて確かにstyle genっぽい雰囲気ありますね。
今ならライトファンもコレクターもタイミング的にド被りの86音波買う人が多いんじゃないかなと思うけど、カセット3枚収納とかコンドルの変形を見てると流石MPだなと思います…。
旧MPをアニメカラーVerで再販って体ならともかく、
MPGとして出すならせめて背面の電池剥きだしの部分にカバーつけるとか、
足りない部分は改修して欲しかったですね。