
今日は「トランスフォーマーコラボレーティブ」から「タンドラプライム」をご紹介!
| 商品名 | タンドラプライム(Tundra Prime) |
|---|---|
| シリーズ | コラボレーティブ |
| クラス | - |
| メーカー | Hasbro |
| 発売日 | 2025年11月 |
| 価格 | 24.99ドル |
ということで、コラボレーティブ版「タンドラプライム」です!トランスフォーマーとNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)とのコラボレーションとなり、この「タンドラプライム」は「グリーンベイ・パッカーズ」のヘルメットからロボットに変形します。完全新規の玩具となり、アメリカではAmazon.com限定で発売されています。2025年12月現在、日本での発売予定はありません。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。Hasbroから発売されるトランスフォーマーとしては久々のブリスターパックを使用したパッケージ。形も実写映画第1作目の玩具シリーズを彷彿とさせる作りで、とても懐かしくなりました。中でポーズを取っている姿もいい感じ。表面の上部にはNFLのライセンス商品であることを表すシールが貼られています。ちなみに名前は「Tundra Prime」で、「Tundra」は日本語で言う「ツンドラ」ですが、英語読みだと「タンドラ」なので、今回は本文では「タンドラプライム」と表記します!
【ロボットモード】

ロボットモード。アメリカンフットボール選手のプロテクターをつけたユニフォーム姿を彷彿とさせるようなどっしりしたスタイルがカッコイイ。価格はデラックスクラスですが、プラスチック量も多く、各部しっかりピン留め&ねじ止めされていて、作りもとてもしっかりしています。ヘルメットの丸みを帯びたフォルムも面白く、どことなく「ユニクロン」や「プライマス」を彷彿とさせます。ちなみに管理人はNFLには全く明るくないのですが、とりあえず何か1つ欲しかったので、どことなく色味が「バンブルビー」に似てるのと、唯一「プライム」を名に冠している「タンドラプライム」を選びました…!

背面。背中にはヘルメットのフェイスガード部分の一部が取り付けられています。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部はまさにアメフトのヘルメットを被った姿を再現したものになっています。フェイスガード部分もしっかり造形されており、隙間から目や口がしっかり見えるようになっています。胸部にはオートボットマークがプリントされています。今回4チーム分発売されていますが、いずれのチームもオートボットマークになっています。

ヘルメットは外すことが可能。中の頭部もしっかり造形されていて、細かく塗装も施されています。アメフト選手の目の下の黒いライン(アイブラック)もしっかり再現されています。ちなみにこの頭部は同時発売の「KC-59」も同じ頭部で、残りの2体はバイザー目の別のデザインになっています。

「タンドラプライム」が持てるアメフトボールが1つ付属。3mmジョイントで手に接続することができます。左右の手に取り付けることが可能。
【ヘルメットモード】

ヘルメットモード。「グリーンベイ・パッカーズ」のヘルメットに変形。形状としてはサイズこそ小さいものの、とてもリアルに作られており、一見ここからロボットに変形するとは思えないほど。フェイスガード部分や、中のあごを固定するチンストラップもしっかり再現されています。このほかにも3チーム発売されていますが、基本的にヘルメットの形状は同じです。

背面。実際のヘルメットにあるプリントがしっかり再現されています。変形はこう見えて意外とガワをを使った変形感は薄く、かっちり変形できます。パーツの合わせも変にガワを調整する感じではなく、ストレスなく変形できます。ただ、もしかするとトランスフォーマーを触ったことがないNFLファンからすると少しだけ難易度は高いかも?


前面&背面。


側面。

底から見るとこんな感じ。流石に中身は空洞ではないですが、ある程度スペースがあります。

ロボットモードの背中についていたフェイスガードの一部分と、顎を固定するチンストラップは変形時に取り外す形になっています。ボールはチンストラップの内側に取り付けておくことができます。

内部に5mm穴があるので、テンセグベースなどの5mmジョイントのスタンドに接続することができます。
【比較】

大きさ比較ということで、まずはスタジオシリーズ86シリーズの「オプティマスプライム」と。

ヘルメットに変形するということで、同じく頭部に変形するレジェンズ版「フォートレスマキシマス」の「フォートレス」と。

ヘッドモードと。大体「フォートレスマキシマス」の頭部と同じくらいのサイズなのが分かります。ちなみに、頭に被るものとしては、日本で帽子に変形する「キャップボッツ」があって、それも一緒に並べたかったんですが、どこにしまったか忘れてできませんでした…
【可動・アクション】

可動は良好。アメフトをモチーフとしているだけあって、しっかり可動も考慮された作りになっています。一見、ガワパーツが多くて動かしにくそうに見えますが、全くそんなことはなく、さまざまなポーズが取れます。アメフトをあまり知らない管理人による、「アメフトってこんな感じじゃない?」という写真が以下続きまーす。


片膝立ちもしっかり決まります。

体の周りに色々ついていますが、それらもかっちり固定しているのでストレスなく遊べます。ちなみに、「グリーンベイ・パッカーズ」のユニフォームは黄色ではなく緑。この「タンドラプライム」に限ったことではないのですが、ヘルメットのカラーがメインになるので、チームのユニフォームとはちょっと違った印象になっています。ただ、ガワの中はちゃんとユニフォームカラーになっているので、ヘルメットカラーの鎧を纏っているような感じでかっこいいです。

今回のコラボではこの「グリーンベイ・パッカーズ(タンドラプライム)」の他に、「カンザスシティ・チーフス(KC-59)」、「ダラス・カウボーイズ(スターブリッツ)」、「ピッツバーグ・スティーラーズ(スティールスマッシュ)」の合計4体が同時発売されています。NFLはAFCとNFCの2つのカンファレンス(リーグ)に分かれていて、さらにリーグの中で4つの地区に分かれています。今回はそれぞれのカンファレンスから2チームが選出されています。4チームとも人気のあるチームということで、もしかすると今後もいろんなチームのものが発売されるのかも?

各部の関節の渋みもいい感じで、片足でもバランス取れます。なかなかそれっぽいポーズなんじゃない!?


以上、「トランスフォーマーコラボレーティブ」から「タンドラプライム」でしたー!アメフトのヘルメットからロボットに変形するという、とてもコラボレーション感あふれる玩具ではありますが、トランスフォーマー玩具として変形、可動ともしっかり作られています。ガワが多そうな見た目に反して、変形はとてもシンプルなパーツ移動で構成されているし、ガワパーツの調整みたいなことをする必要がほぼありません。アメフト選手をイメージした玩具らしく、いろんなポーズを付けられるのもとても良い!価格はデラックスクラスですが、プラスチック量も多く、作りもとてもしっかりしているので想像よりずっと遊びやすくて驚きました。管理人自身がまったくNFLに詳しくないため、色で選んでしまいましたが、玩具がとても良くできているので他のチームのものも欲しくなってしまいます(「ダラス・カウボーイズ」が欲しい)。おそらく日本では発売されないと思うので、今回のレビューを見て気になった方はアメリカのAmazonから購入できるのでぜひ手にとってみてください!

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