今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-132 スワープ」をご紹介!
商品名 | SS-132 スワープ |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | リーダークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2024年10月26日 |
価格 | 8,000円 |
というわけで、スタジオシリーズからリーダークラス「スワープ」です!「「スワープ」は、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』や『2010』、そして『トランスフォーマー ザ・ムービー』に登場する、ダイノボットの砲撃戦士です。過去に「パワー・オブ・ザ・プライム(POTP)」シリーズで登場したものの、リーダークラスでの展開はこれが初めて。また、『スタジオシリーズ86』のダイノボットとしては、「グリムロック」、「スラッグ」、「スラージ」、「スナール」に続き、ついに5体目がそろうことに!海外では「」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
台紙兼ディスプレイスタンドは、おなじみの地球のサイバトロン基地が描かれています。
【ロボットモード】
ロボットモード。プロポーションはアニメ劇中にとても忠実で、各部にほどこされたディテールのお陰で直線的なデザインの見た目も間延びせずに見えます。そしてなんといっても今回はリーダークラスということで、とにかくそのボリュームが際立ちます。これまで、個人的に「スワープは小さい」というイメージがあったのですが、実際のアニメを見返すとそんなことはなく、今回のリーダークラスでしっかりとそのサイズ感が再現されています。
背面。背中の翼はアニメの見た目にあわせたサイズに折りたたまれています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部の形状もアニメの見た目を完璧に再現。
武器。まずは「スワープ」の剣。G1玩具に付属したものの形状を再現したもの。
そして今回同じ86シリーズ「グリムロック」用の剣も付属。
ということで、「グリムロック」に持たせてみました。アニメでは使用していた記憶がありませんが、G1玩具のパッケージイラストの印象もあって、すごくしっくりきますね。
2本の剣は背中の翼部分に取り付けておくことができます。
もう一つは翼に取り付けたミサイル。左右同じもの。
取り外して手に持たせることもできます。
先端のミサイル部分は5mmジョイントで接続されており脱着可能。G1玩具の形状と似ているので発射ギミックがありそうですが、残念ながらありません。
【ビーストモード】
ビーストモード。プテラノドンに変形。こちらもアニメでの見た目にとても忠実で、どことなく愛らしさのある雰囲気もあります。翼を大きく広げたダイナミックなシルエットが特徴的で、金色に伸びたくちばしも質感がでていてカッコイイ。
背面。下部にちょろっと見える金色のツメがかわいい。変形は比較的シンプルで、各部のロック機構がしっかりしておりかっちり変形できます。また、翼を大きく広げる変形が単純なんだけど目からウロコな方法で、やっぱりトランスフォーマーって面白いな、と思わせてくれます。ただ、個体差かもしれませんが胸部を開く際のジョイントがとても硬く、ロボットモードからプテラノドンに変形する際苦労します。コツとしては翼部分もしっかり持って、前側にぱきっと割るようなイメージで動かすと楽にジョイントが外れます。
前面&背面。
側面。
剣は後部サイドの5mm穴に取り付け可能。
口は開閉可能。口の中に3mm突起があるので他の玩具に付属するエフェクトパーツを取り付けることができます。
頭を起こして足のツメを前に稼働させることで直立モードにすることもできます。
後ろから。
胴体部分に3mm穴が配置されており、そこにディスプレイスタンドを接続することができます。
【比較】
パワー・オブ・ザ・プライム版「スワープ」と。POTP版はデラックスクラスで、今回のリーダークラスと比べると今回の86版の大きさが際立ちます。
恐竜モードでも。パーツ配置などはほぼ同じ。
直立モードでも。翼の形状はPOTP版はG1玩具のイメージを踏襲していて、それと比べて今回の86版はよりアニメに忠実な直線的なデザインになっているのが分かります。
スタジオシリーズ86シリーズで発売されたダイノボットのメンバーと。左から「スワープ」、「スラージ」、「グリムロック」、「スラッグ」、「スナール」。ついに5体揃った圧巻のボリューム!「グリムロック」がリーダークラスで出たときは他のダイノボットたちも全部出るのか疑心暗鬼でしたが、約4年のときを経てこうして5人がちゃんとリーダークラスで揃ったのは本当に嬉しい!
恐竜モードでも。それぞれの個性的なデザインですが、「スワープ」は唯一の空戦タイプとして差別化されていて、一気にダイノボットとしてのバリエーションをアップさせてくれる感じがしますね。
【可動・アクション】
可動も良好。ロボットモードでは、肩や肘、膝がしっかり曲がるため、さまざまなアクションポーズが可能。足首の可動も優秀で、接地性が高く安定したポージングができます。一点気になるのは、膝のジョイントの作り。皮1枚でつながったような見た目で、また隙間ができる構造なので、経年で前に傾いてこないか少し不安かも。以下、写真続きまーす。
改めてアニメと見比べてみると他のダイノボットたちと比べても特に顔周りの再現度が高い。ダイノボットたちは恐竜モードでの活躍が多いですが、今回の「スワープ」はロボットモードの完成でも高くてカッコイイ。
おしりにフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
恐竜モードでも。翼は付け根部分は固定されているのでほとんど動かせませんが、中間のヒンジが二重関節になっているので開閉感はしっかり再現できます。ちなみに『ザ・ムービー』の中ではこの状態でロボットモードの手だけ変形させて「シャークトロン」を運んでましたが、さすがに上手に持てませんでした…
以上、今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-132 スワープ」をご紹介!でしたー!待ちに待ったダイノボット5体目のリーダークラス版「スワープ」!まずは4年という期間をかけてようやく全員が揃ったことに感動。「スワープ」自体もリーダークラスだけあって、これまでのダイノボット同様にボリューム感があり、劇中イメージに忠実な造形と可動が両立されています。恐竜モードも他のダイノボット同様可愛らしく、プテラノドンモチーフの「スワープ」が加わったこととでようやくダイノボットが揃った、という感覚が強まるし、我が家のG1玩具の世界観が一気に深まった感じがします。今から5体を集めるのは少し難しいかもしれませんが、ダイノボットのリメイクとしては非の打ち所がない5人になっているので、是非多くの人にこの達成感を味わってほしいです!
必ず揃うと信じて買い集めてきてよかった!
めっちゃカッコ良くも可愛いです!