今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー ユナイテッド(海外版)」から「オリジン ホイルジャック」をご紹介!
商品名 | オリジン ホイルジャック(Origin Wheeljack) |
---|---|
シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー ユナイテッド |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2024年3月 |
価格 | 34.99ドル/Target限定 |
ということで、ジェネレーションズ ユナイテッド版ボイジャークラス「オリジン ホイルジャック」です!「オリジン ホイルジャック」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の第1話「地球への道」に登場したセイバートロン星でのSFカーに変形する「ホイルジャック」の姿を再現したものとなります。完全新規のボイジャークラスとなり、海外ではTarget限定で発売されました。2024年5月現在日本での発売予定はありません。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。アメリカではTarget限定ですが、バズワージーバンブルビーシリーズではなく通常のレガシー ユナイテッドのパッケージになっています。もしかするとバズワージーは2023年で終わったのかも…?
イラスト面。
【ロボットモード】
ロボットモード。ボイジャークラスではありますがロボットモードのサイズはデラックスクラス相当。ただ、かなり細かく折りたたまれたパーツで構成されているので見た目以上に重量感があります。その影響もあり若干太めな印象もありますが、しっかりG1の「ホイルジャック」の姿を再現してくれています。
背面。ビークルモードが大きな箱型ということもあり、その影響で背負いものは大きめですが、足元もどっしりしているので後ろに倒れやすいなどはありません。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部もよりアニメの雰囲気に近い造形になっていて、マスク顔だけどどことなく優しげな雰囲気も感じます。
武器。まずは右肩のランチャー。クリアパーツでできていますが、シルバーに塗装されています。取り付けられるのは右肩のみ。
取り外して手に持たせることも可能。
ビークルモードで取り付けられるプロペラ?が2つ付属し、ランチャーの先端に取り付けられます。
プロペラと武器は背中に取り付けておくことができます。
ビークルモードで展開するシールドを翼のような形で取り付けることができます。なかなか大胆な見た目。
【ビークルモード】
ビークルモード。セイバートロン星のSFカーに変形。アニメに登場した通りの大きなワゴンタイプのビークルで、ロボットモードからは想像できないほどの大きさ。アニメと見比べてもデザインの再現度はかなり高く、それでありながらしっかりディテールが追加されて間延びしないようになっています。
背面。かなり細かくパネルで分割されているのがわかると思います。実際変形は過去に類を見ないほどのパネルパタパタ変形になっています。分割は多いですが決して複雑ではなくサクサク変形できるようになっていて、パネルも各部しっかり固定できるのでビークルモードが崩れやすいなどもありません。
前面&背面。
側面。
プロペラパーツをフロント部分の3mmジョイントに取付可能。アニメではなんのために展開されたのかいまいち不明な謎の装備(火を消すためのものかな…?)。ランチャーもルーフ部分に取り付けることができます。
シールドを取り付けて。被せる形でジョイントで固定します。ジェットロンたちの攻撃も跳ね返せるすごいバリア。
シールドを組み替えることで光の通路にすることができます。
中はこんな感じでかなり広いスペースがあります(なんのためかは後述)。武器はルーフの裏側部分に取り付けておくこともできます。
【比較】
アースライズ版デラックスクラス「ホイルジャック」と。身長はほぼ同じ。パッとみた感じではクラスの違いは分からないほど。
ビークルモードでも。ビークルモードにすると途端に「オリジン ホイルジャック」のボリュームを実感することができます。
バズワージーバンブルビー版「オリジン バンブルビー」と。「オリジン バンブルビー」のレビューの時に第1話の「ホイルジャック」が欲しいって書いたけど、まさか現実になるとは…!
ビークルモードでも。
そしてなんと「オリジン バンブルビー」の翼部分を折りたたむことで、「ホイルジャック」の中にすっぽり収納することができます!
もちろん収納した状態でしっかり外装を閉じることが可能。このためだけにボイジャークラスになったといっても過言ではないと思います。
そして「オリジン バンブルビー」に付属したエネルゴンの棒をリアのウイングサイドに取り付けることができます。
ロボットモードでも取り付けておくことができます。
ついでにバズワージーバンブルビー版「オリジン オートボット ジャズ」と。これで第1話のセイバートロン星で変形したサイバトロン戦士たちが全員揃うことに!
ビークルモードでも。ちなみにこの2体のタカラトミーの開発担当は大西裕弥氏。大西氏はシージ版の三角ジェットのシーカーたちも手掛けています。
【可動・アクション】
可動も良好。変形のために細かくパーツ分割されているということもありますが、そうでない部分もしっかり可動するように作られているのがとても好印象。以下、写真続きまーす。
前腕や太もも部分も四方向しっかり埋まっていて、この辺りはボイジャークラスの恩恵を感じます。
シールドを翼のようにできるのはすごく大胆な発想ですが、余剰ができないのはすごく良い!
膝も深く曲げられるように作られているのでこんな体型ながら片膝立ちもしっかり決まります。
第1話「地球への道」を見ながら遊べるのがとても楽しい!
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー ユナイテッド(海外版)」から「オリジン ホイルジャック」でしたー!第1話のセイバートロン星で登場した「ホイルジャック」がまさか発売されるとは…!ビークルモードの再現度もすごく高いし、変形もパネルをパタパタ折ったり回転させたりするのがとても楽しく、デラックスクラスサイズのロボットモードから大きく膨張しながらビークルモードが出来上がっていくのが面白いです。そしてその中にすっぽりと「オリジン バンブルビー」を収納できるのも感動的。あとは日本で発売されれば完璧ですが、これまでの「オリジン〜」系は発売された実績がないので望み薄かも…けど、40周年だし、アニメ第1話のオープニングを飾るキャラだからどうにか発売してくれたら嬉しいなあ(ドラマチックキャプチャーでオリジン3体セットとかいいんじゃないかなあ…)。
アニメイテッド ユニバース…??