今日は「トランスフォーマー アーススパーク(海外版)」からデラックスクラス「テラン スラッシュ」をご紹介!
商品名 | テラン スラッシュ(Terran Thrash) |
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シリーズ名 | Transformers: EarthSpark |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2024年 |
価格 | $19.99 |
ということで、、アーススパーク版デラックスクラス「スラッシュ」です!「スラッシュ」はアニメ『トランスフォーマー アーススパーク(Transformers: EarthSpark)』に登場する地球生まれのトランスフォーマー「テラン」のひとりで、アニメの中では「ツウィッチ」とともに主人公格として活躍します。このデラックスクラスは日本で発売された「ESD-09 DX テランスラッシュ」とは玩具そのものが異なるもので、これまで海外で発売されてきたデラックスクラスシリーズ版のものとなります。日本ではよりアニメに近いカラーリングのものが2024年6月に「ESD-11 DX スラッシュマルト」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。「スラッシュ」はデラックスクラスのWave5に当たります。Wave4までは集めると「マンドロイド」が出来上がるボーナスパーツが付属していましたが、2024年のシリーズからは単体のみになっています。個人的にはボーナスパーツは楽しみだったので残念。
【ロボットモード】
ロボットモード。見た目はだいぶ「ESD-09 DX テランスラッシュ(いわゆるウォリアークラス)」と結構似ていて、パッと見それほど差は感じません。けど、劇中のイメージはしっかり再現しており、またパーツ数はこのデラックスクラス版の方が多く、各部の密度感だったり、持った時のボリューム感もしっかりあります(もちろんジェネレーションズ系と比べるとだいぶ軽めですが)。
背面。ふくらはぎ部分のタイヤも劇中と同じようにしっかり再現されています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部の再現度も高く、優しげな表情がいい感じ。肩周りがもうすこ劇中に合わせたシルエットになればもっと嬉しかった!
武器。まずはミサイルのような形状の銃。説明書ではこの向きで持たせるように指示されていますが、パッケージ裏の写真のように前後逆に持たせてることもできます。その場合は先端が3mmなのでエフェクトパーツを取り付けることができます。そう考えると、逆の方が正しい持たせ方なのかも…?
もう一つはシールド。ビークルモードのサイドカーが変形した形状ではありますが、今回のデラックスクラスではサイドカーに変形はせず、シールドのみのパーツになっています。
武器はシールドの上部と、シールド裏の先端部分に5mm穴があるのでそこに接続しておくことができます。
背中の5mm穴にソールドを取り付けておくことができます。
【ビークルモード】
ビークルモード。オートバイに変形。劇中ではサイドカー付きのオートバイですが、今回のデラックスクラスではバイク本体のみ。ウォーリアークラスでもサイドカーは再現されていたのでデラックスクラスでないのは残念。ちなみにシールドをサイドカーっぽく取り付けたり、ウォーリアークラスのものをそのまま取り付けたりもできません。スタンド部分は折りたたみ可能ですが、見た通りピン留めなどされていないので少し外れやすいです。
背面。変形はウォリアークラスとパーツ配置は似ている部分もありますが、ステップ数は大きく増えています。特に足回りは細かく作られていて、ここまで足先が変形するトランスフォーマーも珍しいかも。
前面&背面。
側面。
シールドはリア部分に接続しておくことができます。
風防部分にはテランのエンブレムが大きくプリントされています。
【比較】
海外ではウォーリアークラスとして発売された「ESD-09 DX テランスラッシュ」と。大きさもほとんど同じで、またウォーリアークラスはサイドカーから変形する武器&日本版は塗装も豪華で、一見クラスが逆に見えるほど。
ビークルモードでも。左の「ESD-09 DX テランスラッシュ」にはサイドカーが付いています。デラックスクラス版はバイク単体でのボリュームはあるので、簡単にウォーリアークラスのサイドカーつけれると嬉しかったな。
デラックスクラス「ツウィッチ」と。アニメ系のデラックスクラスではよくあることですが、劇中とは全然大きさが違っています。「ツウィッチ」がデラックスクラスの中でもでかいというのもあるのですが、兄弟はスケール合わせて並べたかった!
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は近年のジェネレーションズ系と同等の可動箇所で、膝はタイヤがある関係であまり深く曲げられませんが、それ以外はよく動いてくれます。また、足首がかなり動くのでしっかり接地してポーズが取れます。以下、写真続きまーす。
劇中では武内駿輔さんの演技もあってなかなか陽気で楽しいキャラ。日本でも新しいテランが増えてきたけど、やっぱりこうなると「ジョーブレイカー」と「ハッシュタグ」も一緒に玩具で並べたくなります。
バイクに変形するトランスフォーマーは数あれど、毎回趣向が違って驚かされます。今回の「スラッシュ」も脚部の変形が凝っていて楽しい。けど、やっぱりサイドカーは欲しかった!
お尻にはフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマー アーススパーク(海外版)」からデラックスクラス「テラン スラッシュ」でしたー!「スラッシュ」はかなりメインどころのキャラにもかかわらず、当初はウォーリアークラスでしか発売されておらず、ずっとデラックスクラスで発売されるのを楽しみにしていました!玩具自体はよくできていて、変形や可動もしっかりしているけど、ウォーリアークラスで再現できていたサイドカーがついてないのは結構残念ポイント。形状だけサイドカーから変形したシールドが付属している分余計そう感じます。日本ではウォーリアークラスが「ESD-09 DX テランスラッシュ」としてデラックスクラスのような感じで発売されていますが、「ESD-09」は作りこそ簡単ですが、サイドカーが付いてるし塗装もしっかりしているのでそっちがあれば十分かも?と思います…!
よくバイクやら車から毎回違う変形を考えつくなぁ。
スラッとしたヒューマノイド型でカッコいいですね。
銃の前後ガイマイチ不明って結構危ないすね(笑)