今日は「トランスフォーマー スタジオシリーズ(海外版)」から「ホイルジャック」をご紹介!
商品名 | 108 ホイルジャック(Wheeljack) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2024年 |
価格 | $24.99 |
ということで、スタジオシリーズ版「ホイルジャック」です!この「ホイルジャック」は2023年に公開された『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に登場したオートボットの発明家であり科学者であり技術者。完全新規のデラックスクラスとなり、今回のスタジオシリーズではフォルクスワーゲンの正式ライセンスを取得し、劇中同様「フォルクスワーゲン・タイプ2」に変形します。2024年2年現在日本での発売はまだ決まっていません。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。裏面にはフォルクスワーゲンのライセンスを表すマークがプリントされています。ちなみに2024年から箱の紙が厚くなっています(ボール紙のような感じ)。箱潰れ防止となのかな?
台紙兼ディスプレイスタンドはペルーでのカーチェイスバトルが行われた峠道。
【ロボットモード】
ロボットモード。これまでも『ビースト覚醒』の「ホイルジャック」玩具はいくつか出ていて、今回のスタジオシリーズも見た目の雰囲気はそれらと似た印象。ただ、スタジオシリーズだけあって、出来中のデザイン再現度もとても高く、パーツ数も多く密度感がありま。あとは全体的にツヤ消しっぽい落ち着いた質感なのもいい感じ。
背面。背中の扉の羽も再現されています。ただ、扉の向きが劇中とは逆向きになっています。結構印象的な箇所なだけにちょっと残念。
前面&背面。
側面。
バストアップ。特徴的なメガネをかけたような顔を忠実に再現。胸部のオートボットマークもしっかり造形で再現されています。
武器は銃タイプのものが1つ。スタジオシリーズとしては珍しくクリアパーツでできています。形状的にはG1の「アイアンハイド」の武器に似た形状。ちなみに劇中では腕が変形したブラスターを使用していて、手持ちの武器は登場していません。
武器は背中に取り付け可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。フォルクスワーゲンの「フォルクスワーゲン・タイプ2」に変形。正式ライセンスを取得していることもあり、劇中の見た目にかなり忠実に作られています。ロボットモード同様質感がツヤ消しで、塗装箇所も多く劇中の雰囲気をとてもよく再現してくれています。『バンブルビー』で「ビートル(タイプ1)」に変形する「バンブルビー」が出たのも嬉しかったけど、まさかワーゲンバスまでトランスフォーマーになってしまうとは!
背面。「T.V.Pable」の表記もしっかり再現。変形はこれまで発売されたメインラインのデラックスクラス版や覚醒チェンジシリーズ版と似た部分はありつつ、スタジオシリーズということもありステップ数も多くしっかり変形してくれます。ただ、特に肩〜腕周りの変形はだいぶタイトで、干渉するパーツを避けながら変形するのがなかなか難しい…
前面&背面。
側面。
武器はルーフ部分に取り付けることができます。
【比較】
これまで発売された覚醒チェンジ版「ホイルジャック」(左)と、メインラインのデラックスクラス「ホイルジャック」(右)と。サイズやパーツ配置は結構似た感じなのですが、やっぱり再現度の点では今回のスタジオシリーズが圧倒的。
ビークルモードでも。こうして並べるとスタジオシリーズ以外の2つは似せたいけど似せすぎてはいけないジレンマをすごく感じます。
スタジオシリーズ版オートボットのメンバーと。ようやくスタジオシリーズでオートボットメンバーが全員揃えることができました…!映画公開から半年そこらで揃い切るのは他のシリーズと比べるとかなり早く感じますが、映画の公開が予定から1年延びたからこそなのかもしれない。
ビークルモードでも。スティーヴン・ケイプル・Jr 監督のInstagramで初公開された写真をイメージして。ずっとこれがやりたかった!写真と見比べてみると「アーシー」こそ少し大きいけれど結構サイズ感はそこまで違いはないように感じます。
【可動・アクション】
可動も良好。腰も回るし、足首も横の可動がかなり広くしっかりポーズをとることができます。以下、写真続きまーす。
背中のドアなど若干の違いはあるもののロボットモードの再現度はかなり高い!ただ、劇中では両腕が変形したブラスターを使った戦い方が結構印象的だったのでそれが再現できないのはちょっと残念。
『バンブルビー』にも「ホイルジャック」は登場したけど、果たして同一人物なのかは見た目的にも結構疑問が残るところ。まあ、あんまり細かく考えてはいけないところかもしれないけど…!
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマー スタジオシリーズ(海外版)」から「ホイルジャック」でしたー!スタジオシリーズということもあり、これまで発売された「ホイルジャック」とは一線を画した劇中再現度で、さらにビークルモードも劇中通り「フォルクスワーゲン・タイプ2」に変形するということで、『ビースト覚醒』の「ホイルジャック」玩具としてはまさに決定版と言える出来になっています。背中の羽が逆向きなことや、変形が結構タイトで難しいなど気になる部分はありつつも、メインラインのデラックスクラスとはまた違った魅力もあるし、何よりスタジオシリーズでちゃんとオートボットのメンバーが揃ったのが嬉しい。あとは「ミラージュ」と同じく早く日本での発売が決まれば!
ぱっと見の画像ではあまり印象がわたし的には良くなかったのですが、管理人さんのレビューを見ていたらそんなに悪くはないと思いました^ – ^