今日は「トランスフォーマーコラボレーティブ」から「ジュラシック・パーク × トランスフォーマー ディロフォコン&オートボット JP12」をご紹介!「その1」は「ディロフォコン」!
商品名 | ディロフォコン&オートボット JP12(Dilophocon & Autobot JP12) |
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シリーズ名 | トランスフォーマーコラボレーティブ |
クラス | デラックスクラス(相当)×2 |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年9月 |
価格 | $74.99 |
ということで、映画『ジュラシック・パーク』と「トランスフォーマー」のクロスオーバー「ディロフォコン&オートボット JP12」です!『ジュラシック・パーク』30周年を記念したコラボ第2弾で、今回は「ディロフォサウルス」からロボットに変形する「ディロフォコン」と、Jeep ラングラー・サハラから「ネドリー」をイメージしたロボットに変形する「オートボット JP12」2体がセットになっています。どちらもデラックスクラス相当の完全新規造形。アメリカではAmazon.com限定で発売されたもので、2023年9月現在日本での発売予定はありません。今回は「その1 ディロフォコン」と「その2 オートボット JP12」の2回に分けてレビューしたいと思います。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。プラスチックフリーの流れで窓がないタイプ。「ティラノコンレックス&オートボットJP93」では設定が書かれていましたが今回は特になし。
第1弾と同じくベロ部分にはDNAくんが描かれています。
箱の中はこんな感じ。ディスプレイ用の紙のボックスの上に、玩具を固定するためのボール紙で別々になっています。左上にある小箱には武器などの小物が入っています。頭を紙で巻かれている「ディロフォサウルス」がちょっとホラー。
ボール紙部分を外すとこんな感じ。土砂降りの夜のパークの風景で「ネドリー」が激突してへし折った標識も描かれています。「ネドリー」が「ディロフォサウルス」に襲われたシーンに立っていた標識もしっかり描かれています。玩具を固定する台紙と別れているので、穴のないキレイなディスプレイスタンドになっています。
小箱には武器などの細かいアイテムが紙に包まれて入っています。箱のデザインも凝ってる!
【ロボットモード】
まずは「ディロフォコン」のロボットモード。新しい「ビーストウォーズ」のキャラと言っても通じるような見た目で、どこか懐かしさすら感じるようなスタイル。大きさはデラックスクラス相当ではありますが、一般に発売されているものより小さい感じで、それこそ「ビーストウォーズ」のベーシッククラスを彷彿とさせます。『ジュラシック・パーク』の「ディロフォサウルス」の特徴である襟飾りも目立つ形で配置されていて、生身の部分とメカ部分のコントラストもいい感じ。
背面。尻尾部分は武器にして持たせている状態。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔は新規のデザインで、しっかりトランスフォーマーっぽい感じになっています。ディロフォサウルスのとさかがさり気なく再現されてるのがいいですね。
武器は恐竜モードの尻尾が変形した銃タイプのもの。
付属のエフェクトパーツを取り付けられます。バナー的な感じの銃なのかな?
尻尾はお尻に接続できます。尻尾の先端部分と後頭部部分がジョイントで接続できるのでかっちり固定できます。
【ビーストモード】
ビーストモード。「ディロフォサウルス」に変形。色こそ茶色のパーツが少し目立ちますが、見た目はかなり忠実に映画での姿を再現してくれています。襟飾り部分のプリントの模様が細かくていい感じに気持ち悪さが出ています。ちなみに「ディロフォサウルス」」のことを調べてみると、『ジュラシック・パーク』に登場した「ディロフォサウルス」は現実に存在した「ディロフォサウルス」とはかなり違っているようで、どうやら実物はもっと大きく、そもそも襟飾りはなかったり、毒液を吐いたりもしなかったそうです。けど多くの人は「ディロフォサウルス」と聞くと「あのエリマキトカゲみたいな毒吐くやつね」って認識だと思うから、『ジュラシック・パーク』の功罪はでかい…
背面。後頭部から尻尾に繋がるラインがキレイ。変形は比較的シンプルでサクッと変形できます。恐竜の太もも部分をスネに移動するところが個人的に好きなポイント。
前面&背面。
側面。
口は開閉可能。
そして毒のエフェクトパーツを口に取り付けることができます。映画の中では黒くネバネバした感じでしたが、今回はマイルド?にクリアで綺麗な色味。
襟飾り部分は5mmジョイントで接続されているので取り外しが可能。ただ、穴が大きく目立つので外したところで襟飾りを畳んでいるようにはあまり見えないかも。
【比較】
第1弾の「ティラノコンレックス」と。「ティラノコンレックス」はリーダークラスということもあってなかなかのサイズ差。
ビーストモードでも。映画の中では「ディロフォサウルス」はもっと小さい。
セットの「JP12」と。「ネドリー」かっこよすぎ。
ビーストモード&ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は腰は回らないくらいで各部しっかり動いてくれます。ボールジョイント関節が多いこともあって、これもかつての「ビーストウォーズ」玩具感を醸し出している一因のように思います。以下、写真続きまーす。
片膝立ちもキレイに決まります。
ロボットモードのデザインが絶妙で、他のコラボレーティブよりも「トランスフォーマー」の世界に馴染みやすいように感じます。コラボってどこかトランスフォーマーの通常ラインとは違うところが良かったり、逆に悪かったりする部分もあるんだけど、ここまで通常ラインの触り心地と差を感じないのも珍しい。
足首もボールジョイントですが内側に切り込みがあるのでここまで曲げることができます。
恐竜モードでも。恐竜モードでは関節が各部固定されるようになっていますが、太もも部分のジョイントを外せば足回りはそこそこ動かすことができます。また手も付け根から動かせます。
パーク内に存在する恐竜はみんな雌という設定なので、この「ディロフォコン」も女性キャラということに。げぼー
以上、「トランスフォーマーコラボレーティブ ジュラシック・パーク × トランスフォーマー」から「ディロフォコン&オートボット JP12」の「ディロフォコン」でしたー!感想は「JP12」の方でまとめて書きたいと思いますのでお楽しみに!「JP12」のレビューは近日公開予定です!
2023年9月27日現在、Amazonc.comで購入可能です。
ロボットモードのデザインや武器の収納位置がビーストウォーズのイグアナス(クレイジーボルト)にかなり似ているのが気になる