今日は「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン」から「BWVS-01 恒久ビーストの対決」をご紹介!「その1」は「コンボイ」編!
商品名 | BWVS-01 恒久ビーストの対決 |
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シリーズ名 | ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン |
クラス | ボイジャークラス&リーダークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2023年8月26日 |
価格 | 14,000円(税抜) |
ということで、「ビーストウォーズアゲイン」から「恒久ビーストの対決」です!「恒久ビーストの対決」はかつて『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』が放送時に発売されていたVSセット「最強ビーストの対決 コンボイVSメガトロン」をオマージュしたもので、玩具としてはキングダム版ボイジャークラス「オプティマスプライマル」と、同じくキングダム版リーダークラス「メガトロン(ビースト)」のプレミアムフィニッシュ仕様の2体セットです。アニメ『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』の放送に合わせたもので、よりCGアニメの見た目に近づけられた日本オリジナル商品となります。それではいってみましょー!
「その2 メガトロン編」は以下からどうぞ!
【パッケージ】
パッケージ。一番表にはタカラトミーモール限定のジェネレーションセレクトシリーズと同じようなスリーブが。イラストは吉岡英嗣氏が担当しています。
スリーブの中はこんな感じ。
そして中身はかつての「最強ビーストの対決 コンボイVSメガトロン」をオマージュしたリバーシブルインナーシートがセットされています。あくまでシートなのでこの状態の箱が入っているわけではありません。中の「コンボイ」と「メガトロン」の配置も「最強ビーストの対決」をイメージしたものになっています。
裏返すとスリーブに描かれている新しいビジュアルの「アゲイン」仕様になります。
キャラクターカード。こちらもかつて『ビーストウォーズ』の玩具に封入されていたものをオマージュしたもので、左の表面は内容も同じ。
【ロボットモード】
ロボットモード。玩具そのものはキングダム版「オプティマスプライマル」と同じですが、塗装部分が大幅に増え、また色味もアニメの中の色に合わせられた豪華な見た目になっています!頭部は全塗装で塗り分けでしっかり再現されているし、足の付け根のボール状のパーツがちゃんと赤になっているのもいいですね!
背面。背中面はほぼ毛皮なので大きな変化はなし。ちなみに黒い毛は部分は成型色ですが質感がよく再現されていて一見塗装に見えるほど。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はフル塗装でアニメの「コンボイ」そのものと言っていいほどの再現度。胸部のプレートもしっかり塗り分けされています。
管理人的に感動したのは太もも部分。足の付け根部分が赤く塗装されたの加え、太もも部分の整形色が白系に変更されています。もともとキングダム版では黒いパーツに白い塗装で、その塗装部分が股間のパーツと擦れて剥げてしまうことがあったのですが、今回それが改善されています。他に白い部分はないので、おそらくこの部分のためだけに一回多く射出成形するコストが掛かった作りになっています。
武器。「サイバーブレード」が2本。こちらも塗装が増えてカッコイイ。
サイバーブレードは背中に取り付け可能。
前腕部分には「プラズマキャノン」が。反対側から押し出すことで展開できます。先端部分が3mmなのでエフェクトパーツが取り付けられます。
肩には「メガブラスター」。こちらも先端部分にエフェクトパーツが取り付けられます。また、出さずに体の中に収納しておくこともできます。
【ビーストモード】
ビーストモード。ゴリラに変形。キングダム版から顔や胸の塗装が色も変更されてはいますが、アニメ『ビーストウォーズ』の「コンボイ」としてみるとリアルすぎてちょっとイメージが違ったものになっています。ちなみに『フィギュア王 No.303』での「オプティマスプライマル」を手掛けた大西祐弥氏のインタビューによれば、この「オプティマスプライマル」型はもともとフロッキー加工(シルバニアファミリーみたいな)することも想定されていたようです。見てみたかった!(2014年に開催された「トランスフォーマー博」でも「コンボイ」にフロッキー加工をした試作品が展示されていました。こちらのレポートからどうぞ!)
背面。お尻につながるラインがいいですね。これは『ビースト覚醒』の「オプティマスプライマル」玩具にも引き継がれています。
全面&背面。
側面。
ビーストモードでも同じく武器を背中に取り付けられます。
ビーストモード(直立)。
背面。
前面&背面。
側面。
バストアップ。目もアニメのイメージに合わせて変更されています。すごい一体感を感じているような顔つき。
【比較】
キングダム版ボイジャークラス「オプティマスプライマル」と。もとの「オプティマスプライマル」もかなりアニメの印象に近い印象でしたが、今回のアゲイン版ではより細かくかゆいところに手が届くような塗り分けになっています。
ゴリラモードでも。
直立モード。目の塗装でかなり人相が変わっているのが面白い。
セットの「メガトロン」と。「メガトロン」もかなりカラーリングに変更があってすごい。詳しくは「メガトロン」のレビューで!
ビーストモードでも。
【可動・アクション】
可動はキングダム版と同じなのでとても良く動いてくれます。そして唯一気になっていた太もも部分の塗装剥げが起きなくなったのでよりグリグリ遊べます!以下、写真続きまーす。
顔のアニメ再現度は元々のキングダム版の造形時点でめちゃくちゃ高かったのですが、今回塗装が完璧に再現されたことでよりそれが際立つ形に。
お尻にフィギュア用スタンドが用意されています。
ゴリラモードでも。顔だけリデコ…とも思ったけど、この全身の毛の表現を見ると中途半端になりそうで、今回は最新リメイクであるキングダム版をより多くの人に触ってもらうというこのやり方で良かったと思います。
以上、「ビーストウォーズアゲイン」から「BWVS-01 恒久ビーストの対決」の「コンボイ」でしたー!まとめの感想は「その2 メガトロン編」にて!
実写の次の続編こそ、千葉トロン出演してほしい。
欲を言えば、ガルバトロン&サイクロナスも。