今日は「トランスフォーマー スタジオシリーズ(海外版)」から「ライノックス」をご紹介!
商品名 | 103 ライノックス(Rhinox) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年7月 |
価格 | $34.99 |
ということで、スタジオシリーズ版ボイジャークラス「ライノックス」です!この「ライノックス」は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に登場するマクシマルの戦士の一人となり、『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』に登場した「ライノックス」がモデルとなっています。「ビースト覚醒」シリーズではさまざまな「ライノックス」が発売されていますが、この「ライノックス」はスタジオシリーズということでより劇中の見た目に合わせられたものとなります。日本では2023年11月に「SS-113 ライノックス」として発売されます。それではいってみましょー!
※レビューの内容に『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のネタバレを含みますので、まだ映画を観ていない方はご注意ください。
【パッケージ】
パッケージ。巨大な際のイラストがインパクト大!
台紙兼ディスプレイスタンドはペルーの地下神殿。映画ではこの場所に「ライノックス」は登場しませんが、実は元々地下神殿に「チーター」と「ライノックス」が登場する予定でしたがカットされました。その名残がこの台紙になっているものと思われます。途中まで作られたシーンがも存在しており、BD/DVDの特典映像に収録されるかもしれません。
ちなみに説明書には『ビースト覚醒』ではなく『リベンジ』のロゴが…まあ、『リベンジ』の世界でもいたかもね!?(ただの誤植です)
【ロボットモード】
ロボットモード。シルバーメインで石像のような硬く強そうな見た目がカッコイイ!胴体が大きいぶん足が短いですが、マッチョで強そうな感じが伝わってきます。映画の中ではじっくり見れるほど長時間画面には映らないのですが再現度はとても高く、また想像以上に『ビーストウォーズ』の「ライノックス」をオマージュされた姿なのが分かります。
背面。背中もガッチリたくましい。ちょっろっと伸びた尻尾も可愛いです。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔は『ビーストウォーズ』の「ライノックス」の特徴をしっかり受け継いでいます。胸部は流石にサイの下顎のような感じではないですが戦いの傷が造形されていたりでカッコイイ。
武器は劇中でも使用していたハンマー。
ハンマー部分を折りたたんで背中に取り付けておくことができます。
【ビーストモード】
ビーストモード。サイに変身。体型などしっかりに再現されていて、頭部もとても似た感じで迫力あるし、表面の質感もリアル。劇中の見た目そのままというわけではありませんが、インドサイのような鎧をきた感じがもちゃんと表現できているように思います。
背面。変形はこれまでのどの「ライノックス」の玩具とも違った感じで、簡単に言えば四つん這いにさせるような変形ではありますが、しっかり各部変形させる感じでかっちりまとまって楽しい。ロボットの胸部を移動してサイのお腹になる感じも面白いです。
前面&背面。
側面。
口は開閉可能。首も上を向かせることができますが、左右に振るなどはできません。
武器は背中に取り付けておくことができます。
【比較】
『ビースト覚醒』に合わせて発売された「ライノックス」玩具たちと。左から「パパパっとチェンジ」、「スタジオシリーズ」、「覚醒チェンジ」、「覚醒ウェポン」。パパパっとチェンジとスタジオシリーズは最終デザインをべースに作られているようですね、
ビーストモードでも。今回のスタジオシリーズ版は再現度という点でもちろんすごく良いのですが、個人的にはパパパっとチェンジ版も迫力あってすごく好きです。
キングダム版ボイジャークラス「ライノックス」と。顔や肩の感じなどすごく似ていて、他の『ビースト覚醒』に登場するキャラ同様、原作へのリスペクトのようなものを感じます。
ビーストモードでも。
スタジオシリーズの『ビースト覚醒』に登場するマクシマルたちと。左が「チーター」で右が「エアレイザー」。もっとロボットモードで活躍する姿を見たかったし、「エアレイザー」も変形した姿が見たかった!ちなみに監督のインタビューによると劇中でビーストモードメインだったのは「地球の太陽光や環境は耐えられないものなので、保護するものを身に纏っている」ためだそう。
ビーストモードでも。マクシマルはあとはスタジオシリーズで「オプティマスプライマル」が出るのを待つばかりです、発売ずみの「覚醒オプティマスプライマル」もビーストモードで並べると意外と違和感ないです(ロボットモードは流石にデカイ)。
【可動・アクション】
可動も良好。足首の横の可動が広いのでどっしり接地できるし、手首も回ります。以下、写真続きまーす。
片膝立ちも可能。
そして「ライノックス」で残念だったのは喋らなかったこと…!もちろん吹替でもセリフがなかったのですが、あのメンバーが揃っているなら、中村大樹さんの声で一言でいいから「〜ダナ」を聞きたかった!
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
ビーストモードでもそこそこ可動してくれます。前足が結構動くので力を入れた感じで立たせることができます。
スタジオシリーズ版「アーシー」と。映画見るとシーン再現がめちゃくちゃ楽しくなる!特に今回は力をあせて戦うシーンも多いから組み合わせて遊べるのが本当に楽しいです。
以上、「トランスフォーマー スタジオシリーズ(海外版)」から「ライノックス」でしたー!想像以上にロボットモードの再現度が高く、映画を観たあとだとよりその再現度の高さに驚くし、これは完全に個人的な印象ですが、映画を観たテンションのまま遊べたこともあってすごく気に入ってしまいました。個体差かと思いますが、ピン留めではなくはめ込み式で固定されている可動部があり、それが変形時に取れやすい部分もありますが両モードともマッチョな体型がかっこいいし可動もしっかりしていてポーズづけが楽しい。また、映画ではロボットモードでの登場時間は一瞬なので分かりませんでしたが、しっかり『ビーストウォーズ』の「ライノックス」の印象を受け継いでいるのに気づけたのも嬉しかったです!
映画滅茶苦茶良かったけどホント一言ぐらい喋ってほしかったんダナ…