今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「100 バンブルビー(『ビースト覚醒版』)」をご紹介!
商品名 | 100 バンブルビー(Bumblebee) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年2月 |
価格 | $24.99 |
ということでスタジオシリーズ版デラックスクラス『トランスフォーマー/ビースト覚醒』版「バンブルビー」です!2023年夏に公開される『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に登場する「バンブルビー」となり、『ビースト覚醒』では第2世代シボレー・カマロのオフロードカスタムに変形します。玩具としては完全新規となり、日本でも2023年6月に「SS-103 バンブルビー」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。いよいよ海外のスタジオシリーズもシリーズナンバー100に到達!!シリーズナンバー01が同じ第2世代カマロに変形する実写映画第1作の「バンブルビー」だったことを考えると、100がこの『ビースト覚醒』版「バンブルビー」なのはとても感慨深い!ちなみに海外では86シリーズやコアクラスはこの通し番号には含まれていないので、実際の数は100をゆうに超えています。
サイドには表面とはまた違うイラストが使われています。この辺も100の特別感なを出してくれています。
台紙兼ディスプレイスタンドは溶岩地帯のようなところ。予告編でも登場していない場所なので、どんなシチュエーションなのか気になります。
【ロボットモード】
ロボットモード。スタジオシリーズではカマロから変形する「バンブルビー」玩具はもう何体も存在しますが、今回の『ビースト覚醒』版もそれらから大きく印象は変わっていません。ただ、実際に触ってみると色々な箇所が遊びやすくブラッシュアップされていたり、前作の映画『バンブルビー』版「バンブルビー」の要素がうまくプラスされていたりと見どころが多いです。特に脚部はこれまでとは大きく作りが違っていて、簡略化されつつ洗練された作りになっています。色味もこれまでの「バンブルビー」たちと比べるとレモン色寄りなのが新鮮味ありますね。
背面。上半身は馴染みある感じですが、下半身の作りがこれまでの「バンブルビー」玩具とは大きく違っているのが分かると思います。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部の造形も「オフロードバンブルビー」と似た感じで再現度が高いでが、塗装がちょっと中途半端なのがもったいなく感じます。とは言うものの、事前に公開されている公式画像で感じるほど変な感じはなく、実際の玩具のサイズで見るとそこまで気にならないと思います。
武器。まずは右手のブラスター。形状は『バンブルビー』時と同じ。
もうひとつはブレード。刃の部分に塗装がないのがちょっと残念。こちらも『バンブルビー』で「バンブルビー」が使っていたものの形状を再現しています。『ビースト覚醒』でも使うのかな?
ブラスターとブレードは背中の羽部分に取り付けておくことができますが、なんかもっとやり方があったような…
【ビークルモード】
ビークルモード。第2世代のシボレー・カマロのオフロードカスタムに変形。タイヤが大きくなり、フロントウインドウとバンパーにガードパーツが装備されています。公開されている予告編でもこのカマロが「チーター」と共に荒野を疾走するシーンはとても印象的。ちなみに予告編ではガードパーツがない状態でも登場していたので、何かしら劇中の中でこの姿にパワーアップするのではないかと思われます。
背面。リアのバンパーとウインドウもカスタムされています。変形はこれまでのカマロから変形する「バンブルビー」とよく似た感じですが、上で書いたように脚部の変形はこれまでとは結構違っていて、また全体的にかっちりとした変形になっています。ひとつだけ、ボンネット部分のはめ込みが「SS-01」と同様に硬いのですが、コツとしてビークルモードにする際はフロントライト部分の片方だけ下に傾かせておくと楽に変形できます。はずす時は下から親指でぐっと押し込む感じで外しましょう。
前面&背面。
側面。
底面。ブレードは底面に取り付けておくことができます。
ブラスターは後部に取り付け可能。
ガードパーツは普通の硬いパーツになっています。かつてなくゴツいバンブルビーがどんな活躍をするのかとても楽しみ!
【比較】
スタジオシリーズ「SS-23 ラスティバンブルビー」と。同じ第2世代カマロに変形するわけですが、玩具としての扱いやすさみたいなのは今回のものの方がかなりアップしていると思います。ちなみに今回の「バンブルビー」を担当したのは86シリーズの「ジャズ」などを手掛けたタカラトミーの桑津一徳氏。
ビークルモードでも。車としてのサイズはほぼ同じですが、今回のものはタイヤのサイズやガードパーツのおかげで大きく見えます。
スタジオシリーズ「SS-16 バンブルビー」と。「SS-16」は映画公開前に発売されたこともあって劇中の姿とは少し印象が違います。
ビークルモードでも。
スタジオシリーズ「SS-48 オフロードバンブルビー」と。「オフロードバンブルビー」は映像が公開された後に開発されたこともあり、スタイルはかなり劇中に似ていて、今回の『ビースト覚醒』版もこれに合わせられているように感じます。
ビークルモードでも。
ついでにスタジオシリーズ「B-127」(バズワージーバンブルビー版)と。バズワージー版は顔の塗装がとても良い。今回もちゃんと塗ったらかなりいい感じになると思うのに勿体無い!
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動も良好。ジェネレーションズ系と同じように足首の横の可動があるのがとてもよい!今後スタジオシリーズでも足首の可動が増えていったら嬉しい。以下、写真続きまーす。
各部の関節の保持力もいい感じで、そういうとことも含めてかなり遊びやすくなっている印象。幅広いファンが手に取るであろう「バンブルビー」だからこそ、玩具寄りの触り心地みたいなところをあえて強くしているのかもしれません。
ひとつ見た目で気になるとすれば、脚部の前に出っ張ったタイヤ。実際の映像でどんな感じかにもよりますが、これまでの「バンブルビー」では上手く収納されていたのでちょっと目立ちます。
オフロード使用部分を外してタイヤを小さくすれば映画『バンブルビー』のラストに登場した姿(今回の予告編でもその姿が登場します)も再現できそうなのでそれも出てほしい!
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「バンブルビー(『ビースト覚醒版』)」でしたー!待ちに待った『ビースト覚醒』の玩具をレビューできたことがすごく嬉しいし楽しかったです!これまで何度もカマロに変形する「バンブルビー」が発売されており、きっと今回のバンブルビーの見て「これまでとほとんど同じじゃん」と感じた方も多いと思います。その感想は決して間違ってはおらず、ベースはこれまで脈々と続いてきた実写系「バンブルビー」の系譜を継ぐものとなっています。それを受け継ぎながらも、マイケル・ベイ作品の「バンブルビー」玩具と、映画『バンブルビー』の「バンブルビー」のデザインの融合によって、スタイルの再現や遊びやすさがバージョンアップされていて、確かにこれまでの「バンブルビー」っぽいんだけどかなり新しさを感じるものになっています。過去の「バンブルビー」玩具を遊んできた方であれば、その進化をしっかり感じることができると思うので是非手に取ってみてほしいです!あとは『ビースト覚醒』での大活躍を期待しながら夏を待つのみ!楽しみだー!!
海外じゃもう出てたのかビースト覚醒のやつ
記念すべき番号100がバンブルなのはホント感慨深いな 日本じゃ寄りによって被破壊大帝が100なのに
バンブルビー、多分子供が一番欲しがるであろうおもちゃなのに、オフロードとB127以外は絶対子供壊すだろってくらい変形難しいのが少し不満だったから脚部の簡略化とかどのくらいの塩梅か気になる 6月まで待てない