今日は「トランスフォーマーレガシー ヴェロシトロンスピーディア500コレクション」から「オートボット コスモス」をご紹介!
商品名 | オートボット コスモス(Autobot Cosmos) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー ヴェロシトロンスピーディア500コレクション |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年8月 |
価格 | $24.99(Walmart限定) |
ということで、ヴェロシトロンスピーディア500コレクションからデラックスクラス「コスモス」です!「コスモス」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したサイバトロン(オートボット)のミニボットで役職は偵察通信員となり、日本では「アダムス」の名前でお馴染みです。これまでもジェネレーションズ系ではミニボットということもあり小さなレジェンズクラスで2度リメイクされていますが、なんと今回はデラックスクラスでの登場となります。日本でも2023年2月にタカラトミーモール限定で「TL EX-06 オートボットコスモス」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。イラストがカッコイイ!パッケージではつま先部分にオートボットマークがありますが、実際の玩具ではありません。
【ロボットモード】
ロボットモード。まさに『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したずんぐりむっくりの「アダムス」!デザイン、スタイルともかなり忠実に再現されてて、まさに欲しかったアダムスの玩具になっています。ディテールもいい感じに追加されていて、こんな体型でも間延びしないバランスになっています。
背面。肉抜き感は少し強めで、特に前腕の内側は結構大きく空いています。元々はバズワージーバンブルビー版「オリジンバンブルビー」のリデコになる予定だったようですが、タカラトミーのトランスフォーマーチームの努力によって限られた金型なかで完全新規で実現したことがHasbroのMark Maher氏のInstagramで語られています。ちなみにタカラトミーの開発担当は桑津一徳氏と蓮井章悟氏が密に連携して行ったこと。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部も初代アニメのデザインを忠実に再現しています。目が立体的に造形されているのがいい感じ。胸部も塗装でしっかり塗り分けで再現されています。大きなオートボットマークもカッコイイ。
武器。今回は惑星スピーディアが舞台ということでチェッカーフラッグを模したものが付属。設定的にはレースの参加者兼審判員という謎の存在になっています。
旗部分をはずし、持つ角度を変えることで銃にもなります。
武器は背中に取り付けておくことが可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。UFOに変形。いわゆる「アダムスキー型」と呼ばれる伝統的?な形で、1980年代UFOといえばこのスタイルが代名詞でした。G1の見た目と比べると操縦席がある部分がちょっと縦長ですが、これはこれでデフォルメが効いた感じでかわいいです。円盤部分の先端部分には3mm突起があるのでエフェクトパーツを取り付けることもできます。
背面。後ろのジェット?みたいな部分もG1の見た目を忠実に再現。変形は見た目のズングリ感に反してステップ数もそこそこあり、変形し甲斐のある感じになっています。特に上半身の腕周りの大胆なパーツ配置や、くるんとひっくり返すゴミバケツみたいな頭部の変形も楽しいです。
前面&背面。
側面。
武器はリア部分に取り付けておくことができます。もちろんサイドの5mm穴にも接続可能です。
リア部分にフィギュアスタンド用の穴があるので、飛んでる感じで飾っておけます。底面の謎のライトみたいなものは残念ながら1対のみの再現。
【比較】
2008年に発売された変形ヘンケイ版「コスモス」(海外ではユニバースシリーズ)と。大胆な手の再現が良いですね。
ビークルモードでも。変形ヘンケイ版は尾翼があって、完全な円盤ではない感じ。
2017年に発売されたタイタンズリターン版レジェンズクラス「コスモス」と(は2014年に発売されたスリリング30版のリカラー)。タイタンズリターン版はスタイリッシュな感じで、かっこいいアレンジになっています。
ビークルモードでも。こちらも尾翼があり、完全なアダムスキー型にすることへの抵抗のようなものを感じなくもない…
危うくパーシャルになるところだったバズワージーバンブルビー版「オリジンバンブルビー」と。並べてみると同じミニボットですが今回の「コスモス」のほうがかなり大きく感じますね。
ビークルモードでも。ちゃんと別々に作られて本当に良かった…!
【可動・アクション】
可動はこんな体型ではありますが優秀。手首こそ回りませんがその他の箇所はしっかり良く動いてくれます。足首の横の可動も広いのでどっしり立たせることができます。腰の両脇のパーツもちゃんと動いてくれるのもシルエットに動きが出ていい感じです。以下、写真続きまーす・
唯一気になるところと言えば前腕の内側の空間。変形時はこの中に拳が収納されるわけですが、ロボットモード時はがら空きに。せめて中にディテールが合ったりだったらよかったな。ちなみに、手の甲部分はG1のデザイン同様3連の砲が造形されています。
チェッカーフラッグは片面はプリントがないので白旗モードにもできます。
背中にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマーレガシー ヴェロシトロンスピーディア500コレクション」から「オートボット コスモス」でしたー!古典的なUFO(当時は現在進行系な姿だけど)に変形するというサイバトロンの中でも異質の存在で、かつずんぐりむっくりな愛らしい姿のアダムスが理想の姿で玩具化されて本当に嬉しい!ロボットモード、ビークルモードともまさにレガシーな見た目を再現していて、変形、可動とも妥協のない作りになっているし、元々パーシャルで考えられていたものが、開発スタッフの努力によって金型を確保して完全新規で生まれたというのもドラマを感じます。それだけG1の世界観を構成する重要なキャラということだと思うし、実際みんなと並べると一気に棚の世界観が広がったと感じられます。海外ではアソートの中で数が少なくなかなか入手が難しかったですが、無事日本ではタカラトミーモール限定で発売されるということで本当によかった…!
【タカラトミーモール】
【国内:タカラトミーモール限定】トランスフォーマ―レガシー VS500コレクション TL EX-06 オートボットコスモス
【タカラトミーモール楽天市場店】
【国内:タカラトミーモール限定】トランスフォーマ—レガシー VS500コレクション TL EX-06 オートボットコスモス(タカラトミーモール楽天市場店)
予約期間:~2022年10月11日(火)13:00
めっちゃ欲しかったから嬉しい!
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