今日は「トランスフォーマーレガシー ヴェロシトロンスピーディア500コレクション」から「ロボッツ・イン・ディスガイズ2000ユニバース スカージ」をご紹介!
商品名 | ロボッツ・イン・ディスガイズ2000ユニバース スカージ(Robots in Disguise 2000 Universe Scourge) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー ヴェロシトロンスピーディア500コレクション |
クラス | リーダークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2022年8月 |
価格 | $55.99 |
ということで、ヴェロシトロンスピーディア500コレクションからリーダークラス「スカージ」です!「スカージ」は2000年に放送された『トランスフォーマー カーロボット』に登場した「ブラックコンボイ」で、当時の玩具はG2版「バトルコンボイ」のリカラーとして発売されていました。今回はレガシー版リーダークラス「レーザーオプティマスプライム」のリカラーとなっています。2022年8月現在日本での発売予定はありませんが、ヴェロシトロンスピーディア500コレクションの国内導入は決定しているので、いずれ発売されるものと予想されます。それではサクッといってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。ヴェロシトロンスピーディア500コレクションの他のクラス同様、フックにかける部分があるタイプですが、リーダークラスのみ中身はが見えないようになっています。箱の部分はレガシーのリーダークラスと同等のサイズです。
【ロボットモード】
ロボットモード。基本的に「レーザーオプティマスプライム」と色が違うのみですが、リカラーの妙というか、ブラックカラーというだけで何割り増しかにかっこよく見えてくる…「ロボッツインディスガイズ2000ユニバース」とありますが、『カーロボット』の「ブラックコンボイ」と比べるとより黒色の面積が多い感じで、さらにちょっとピンクが強め&肩にもクリアピンクが使われていることもあってか、より「ワルイ」感じが出ています。
背面。今回のピンクは少し赤が強く、またちょっとパールがかかったような雰囲気になっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。造形はレーザーオプティマスから変わりませんが、印象はかなり違って悪者感出ています。肩のエンブレムはしっかりコンバットロンのものになっています。
目はクリアパーツで、さらに集光ギミック付き。レーザーオプティマスよりかなり光りやすくなっています。
胸部は開閉可能で、中にはマトリクスが収納されています。
手は親指と他の4本指の間に隙間があるので、マトリクスを持たせることが可能。
肩のミサイルポッドは蓋が開閉可能。クリアピンクのミサイルがちょっと不気味…
武器。まずは剣。『カーロボット』では「ブラックソード」と呼ばれていたもの。これまでのブラックコンボイ同様クリアピンクでできています。
斧。旧玩具の「フライングディスク」を模したデザイン。
剣と斧を接続して大きな武器にすることができます。
ビークルモードのタンクについている2連砲も武器として持たせることができます。
【ビークルモード】
ビークルモード。まずはオプティマスを変形させたキャブ部分から。ボンネット部分、リア部分に追加された若竹色のラインがカッコイイ。ウインドウのクリアピンクも中があまり透けないようになっているのもいい感じです。
背面。
前面&背面。
側面。
斧は畳んでリア部分に取り付けておくことができます。
剣は底面に取り付け可能。
タンクを接続して。ついついタンクが銀メッキだったら…と思ってしまいますが、ちゃんと銀色に塗装されていてレーザーオプティマスよりリッチな感じになっています。
後ろから。
タンクは足を出して単独で立たせておくことができます。
背面。
【バトルベース】
タンクを展開して「バトルベース」モードに変形可能。
背面。
バトルベースには剣と斧を取り付け可能。このまま閉じてタンクモードの中にも収納可能です。
【比較】
レガシー版リーダークラス「レーザーオプティマスプライム」と。G2オプティマスが出た段階でこの「スカージ」の発売は決まったようなものですが、まさかこんなにすぐに出るとは…
ビークルモードでも。どちらも黒色成分多めですが、「スカージ」ではタンクのシルバー部分が塗装になっていることもあってだいぶ印象違って見えます。あと、ウインドウ部分が透けにくくなっているのもかなり効果ある感じがしますね。
2017年に「東京おもちゃショー」限定で発売された「LGEX ブラックコンボイ」と。レジェンズ版は日本限定ということもあって、かなり『カーロボット』の色味に近い感じになっていて、今回の「スカージ」が結構独自のアレンジが効いているのがわかります。
ビークルモードでも。
さらに2015年の「おもちゃショー」で発売された「LGEX ブラックコンボイ」と。海外では若干配色は異なりますが、「スカージ」としてコレクターズクラブ限定で発売されていました。『カーロボット』は日本初アニメということもあって、「ブラックコンボイ」は日本の専売特許的なところがあったけど、今回の「スカージ」は完全に先を越された感じ。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は「レーザーオプティマスプライム」同様よく動いてくれます。肩のミサイルランチャー部分もそれほど邪魔じゃないし、ちゃんと腕周り動かせるように考慮されています。以下、写真続きまーす。
今回は肩周りにクリアパーツが大きく使われていることもあって、目に入るピンクが多い。これは好き嫌いあるかと思いますが、これまでのブラックコンボイとは結構印象違っていて面白いと思います。
肩の前のプレートは可動式になっていて、腕を前に出せるようになっています。
ちなみにヴェとシトロンスピーディア500には惑星スピーディあの新しいリーダーを決めるためにレースをするという簡単なストーリーがあって、この「スカージ」はレースに勝つことによって「ディセプティコン」の名前でスピーディアを支配することが目的のようです。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマーレガシー ヴェロシトロンスピーディア500コレクション」から「ロボッツ・イン・ディスガイズ2000ユニバース スカージ」でしたー!「レーザーオプティマスプライム」が発売された時点で、いわゆる「ブラックコンボイ」カラーは出ることが約束されたようなものですが、まずはこのスピードで発売されたことに驚き。「ブラックコンボイ」は日本では定番のカラーリングで、毎度何かしらの形で出るわけですが、今回それが先に海外から出たのはちょっと悔しい?感じもしますが、それだけ海外でも人気のカラーリングなんだと思います。どちらかといえば「ネメシス」カラーで、『カーロボット』の「ブラックコンボイ」としてみるとちょっと印象は違うのですが、黒と鮮やかなピンクのコントラストがとてもかっこよく、レガシー版「レーザーオプティマスプライム」にとてもマッチしていると思います。あとは「ロボッツ・イン・ディスガイズ2000ユニバース」とついているので、他の『カーロボット』キャラたちもリメイクにも期待しちゃいます(けどちょっと風呂敷広げすぎかな…)。