今日は「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」から「GC-10 ニトロコンボイ」をご紹介!
商品名 | GC-10 ニトロコンボイ |
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シリーズ名 | トランスフォーマー ギャラクシーフォース |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラ |
発売時期 | 2005年2月 |
価格 | 2,000円(税抜) |
ということで、「ギャラクシーフォース」から「ニトロコンボイ」です!「ニトロコンボイ」は2005年に日本で放送された『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』に登場した音速司令官となり、惑星スピーディアのリーダー。海外では「オーバーライド」という名前で女性として描かれています。今回紹介する玩具は2005年の放送当時に発売されたものでデラックスクラスとなります。それではいってみましょー!
【キャラクターカード】
管理人は中古で購入したということでパッケージはなし。ギャラクシーフォースの現具にはキャラクラーカードが付属しており、「ギャラクシーコンボイ」によるコメント「ギャラクシーコンボイファイル」がウリとなっています。
【ロボットモード】
ロボットモード。2005年に発売された玩具ではありますが、造形もいい感じで、顔もとてもカッコイイ。一発変形ギミックの影響で肩幅がだいぶ広いですが、今見ても古さみたいなものはそこまで感じないスタイルになっています。「ニトロコンボイ」という名前だけどコンボイ感はほとんどない感じではありますが、ヒロイックなデザインは特別なキャラ感を醸し出しているように感じます。
背面。つま先が前に大きく出ている関係で、後ろに傾きがちで立たせるのに少しコツが入ります。腕の付け根はビークルの後輪に接続されているのですが、自動変形のバネの影響で前に傾いてしまいます。経年でこうなっているの当時からこうだったの、当時リアルタイムで購入された方ぜひ教えてください…!
前面&背面。
側面。結構後ろに傾いています。逆Smooth Criminalの様相。
バストアップ。顔はとてもカッコイイ。海外では女性キャラですが、それは後付け設定なので玩具は男性キャラとして作られています。額の部分がコンボイっぽいのかもしれない。
武器は「マッハショット」。フォースチップによるイグニッションギミックが搭載されています。ビークル時にはリアのウイングになるのですが、ウイング部分は軟質パーツでできています(ちょっと歪んじゃっています…)。
フォースチップ。惑星スピーディアのデザイン。スピーディアのフォースチップを持つキャラはたくさんいますが、「ニトロコンボイ」のフォースチップのみ枠がゴールドになっています(他はシルバー)。
フォースチップをマッハショットの後ろにイグニッションすると左右の方がカシャっと勢いよく展開されます。
【ビークルモード】
ビークルモード。惑星スピーディアのレーシングカーに変形。フロントは流線型で後部は直線的なデザインが面白く、またクリアレッドのウインドウとタイヤもカッコイイ。劇中でも印象的なフロントライトはクリアパーツでできていながら、なぜか金色に塗りつぶされています(塗装を剥がすとちゃんと造形されているようです)。
背面。リアのスラスター部分は軟質パーツでできています。
前面&背面。
側面。
ビークルモード時もリア部分のマッハショットをイグニッション可能。
マッハショットを外した状態。
変形はビークルモードからロボットモードに変形する際フロント部分の黒い部分を押し込むと、こんな感じで上半身が一発で変形させることが可能。こうしてみると単純な動きに見えますが、実はこの間に腕が展開されるのと、背中のパーツが倒れる2個のスイッチを作動させています。下半身は手動で変形させる必要があります。
【比較】
先日紹介したヴェロシトロンスピーディア500コレクション版ボイジャークラス「オーバーライド」と。本当は「オーバーライド」の前にこの「ニトロコンボイ」を紹介したかったのですが間に合わず…『ギャラクシーフォース』のキャラのリメイクはまだ少ないけど、人気キャラも多いので今後に期待したいところ。まずは「メガロコンボイ(メトロプレックス)」が控えているのでそれを楽しみに待とうと思います!
ビークルモードでも。ビークルモードのまとまりで言うと、この今回のニトロコンボイの方がレーシングカーとして説得力のある見た目になっていると思います。
【可動・アクション】
可動はこの頃はすでにフリーポーザブルがスタンダードなので可動箇所自体多く、自由にポーズをつけることができます。ただ、上でも書いたようにつま先が長い影響でちょっと立たせにくいのが難点。以下、写真続きまーす。
劇中に比べると若干腕周りが細いですが、各部ねじ止め&肉抜き感もないので今のデラックスクラスと比べるとかなりボリュームがある感じがします。時期的にはこの後「クラシックス」が開始されたり、2007年には実写映画が公開されたりと感覚的には全然昔な感じはないですね。
デザインはめちゃくちゃかっこよく、脚部に斜めについたタイヤとか考えた人すごい。ヴェロシトロンスピーディア500コレクションでリメイクされるのも納得。管理人は実写映画戻り組なので当時のことは残念ながら知らないのですが、いろんなキャラに「コンボイ」の名前がつくことに対しての賛否とかはあったのかな…?
以上、「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」から「GC-10 ニトロコンボイ」でしたー!デザインはとてもかっこよく、玩アニメの雰囲気にもとてもよく似ていて(玩具ありきのアニメなので当たり前ではありますが)、コンボイの名前がつくのも納得なキャラクターだと思います。少し立たせにくかったり、肩の位置が安定しないなど気になる部分もありますが、上半身の一発変形はよく考えられているし、いい意味での玩具らしさが遊んでいて楽しいです。『ギャラクシーフォース』の玩具も少しづつ集めているところなので、今後も少しずつ紹介していきたいと思います!
レビューありがとうございます!
逆Smooth Criminalに笑いました笑
上半身の一発変形、初めて見ましたがすごいですね!
今のトランスフォーマーは確かにプロポーションや可動が素晴らしいですがこういった玩具としてのギミック少し寂しい印象なので新鮮です。
下の方の Amazon のリンクの金額が高過ぎてビビりました笑