今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-77 サイドスワイプ」をご紹介!
商品名 | SS-77 サイドスワイプ |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2022年4月30日 |
価格 | 3,200円(税抜) |
ということで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「サイドスワイプ」です!この「サイドスワイプ」は実写映画第2弾『トランスフォーマー/リベンジ』に登場した姿を立体化したもの。玩具としては2019年にスタジオシリーズで発売された『ダークサイド・ムーン』版「SS-20 サイドスワイプ」のパーシャルとなり、ビークルモードがオープンカーモードから通常の屋根のあるものになっています。海外では2021年に「78 Sideswipe」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。少し前からキャラ説明がかなりおざなりになっていますが、今回も結構ひどい。「付属の武器を取り付けることが出来ます」って…どこに!?
台紙兼ディスプレイスタンドの背景は『トランスフォーマー/リベンジ』の冒頭の上海のシーン。
【ロボットモード】
ロボットモード。ロボットモードでは『ダークサイド・ムーン』版からの形的な変更点はほとんど感じませんが、成形色が濃いめの色に変わったことと、塗装箇所が増えたおかげで重厚感のある感じになり、かなり印象が変わって見えます。特に顔周りとボディは造形こそ変わっていませんが、かなりかっこよくなったと感じます。
背面。ビークルモードが屋根付きになったことで、背中は『ダークサイド・ムーン』版よりボリュームある感じに。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔は『ダークサイド・ムーン』版と造形は一緒ですが、全面塗装になったことでグッとかっこよくなっています。胸部〜腹部も塗装になって密度感高く感じます。
武器。まずは両腕のブレード。手の甲に取り付けます。『ダークサイド・ムーン』版に付いたものと同じものです。
ブレードは背中のウイング部分に取り付けることができます。
もう一つは銃が2丁。これも『ダークサイド・ムーン』版と同じで、『リベンジ』の劇中では使用していないもの。『リベンジ』ではエジプトでの戦いで使用していました(コメント、Twitterでのご指摘ありがとうございます)。
銃は背中部分に取り付け可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。「シボレー・コルベットスティングレイ コンセプト」に変形。『ダークサイド・ムーン』版から『リベンジ』時のルーフのあるデザインに変更されています。『ダークサイド・ムーン』版もボディは塗装でしたが、今回はちょっとシルバーが暗くなりぐっと落ち着いた雰囲気に。ちなみにこの「シボレー・コルベットスティングレイ コンセプト」は一般に販売された車ではありませんが、この特徴的なフォルムはその後販売される7代目、8代目「コルベットスティングレイ」に受け継がれているように思います。
背面。パーツの合わせ目はちょっと隙間ができがち。ポイントは表面の合わせだけで調整するのではなく、中の肩の付け根の角度を調整すると結構うまくまとまると思います。変形は『ダークサイド・ムーン』版からボンネット〜ルーフの扱いが変わっていて、意外とさわり心地は違っているように感じます。
前面&背面。
側面。
ブレードの武器はビークルのサイド部分になるので変形時には必須。銃はリアの下部に取り付けることができます。
銃の武器はロボットモードの背中の取り付け位置に取り付けたままでも変形可能です。
【比較】
2019年に発売された『ダークサイド・ムーン』版「サイドスワイプ」と。ロボットモードでは造形的な差はほぼ感じませんが、色味や塗装で雰囲気がかなり違っているのが分かります。
ビークルモードでも。普通『リベンジ』版を先に出しそうなものだけど、実は一緒に作られてたとかなのかな…?
2009年『リベンジ』公開時に発売された「RA-04 サイドスワイプ」と。今見ても完成度高くカッコイイ。股間のゴムパーツがいつ切れるかヒヤヒヤしてます。
ビークルモードでも。
2010年に発売されたオートボットアライアンス版「AA-06サイドアームサイドスワイプ」と。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は基本的に『ダークサイド・ムーン』とおなじで よく動いてくれます。特徴的な足も意外とコツさえ掴めばしっかり立ってくれるし、劇中のダイナミックなポーズも取らせることもできます。以下、写真続きまーす。
『リベンジ』冒頭の上海のシーンはとにかくカッコイイ要素が詰め込まれていて、この「サイドスワイプ」も新しいオートボットとして鮮烈な登場をします。足がタイヤで滑りながら移動する姿と、「サイドウェイズ」を真っ二つにするシーンで一気にキャラの印象をつけてくれました。
「ぶちのめしてやるのは気分がいいぜ!」
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。実写映画の中でも際立ってスタイリッシュなキャラなので、その感じを再現できるのが楽しいです。
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-77 サイドスワイプ」でしたー!ベースは2019年に発売された『ダークサイド・ムーン』版で、ロボットモードでの変更は底まではありませんが、成型色と塗装が変更されたことで見た目が凄く良くなったのが驚きでした。ビークルモードもちゃんと屋根付きになって、これぞ「サイドスワイプ」と言った感じだし、変形パターンも変わって別物感がしっかり出てて気に入っています!
更新ありがとうございます。
変形ステップもそこそこで、スタイル・塗装もカッコ良いですね。
SSのDOTM版もスゴく良かったですが、それを補完したかのような満足感です。
この出来の良さを考えると、MPM候補の一角になるかもしれませんねー。
SSブラックアウトもMP化しましたし、一部ダイキャスト&クリック関節のMPMサイドスワイプ、出ないかなぁ。