今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「サウンドウェーブ(『バンブルビー』版)」をご紹介!
商品名 | 83 サウンドウェーブ(Soundwave) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年1月 |
価格 | $31.99 |
というわけでスタジオシリーズからボイジャークラス「サウンドウェーブ」です!この「サウンドウェーブ」は映画『バンブルビー』に登場した姿での立体化で、劇中では変形した姿は登場しなかったのですが、今回スタジオシリーズ化にあたり玩具オリジナルのビークルモードが作られました。玩具としては完全新規となり、日本では2022年5月に「SS-81 サウンドウェーブ」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。イラストも新規で描き起こされています。そして2022年からスタジオシリーズもパッケージでプラスチックをできるだけ使わない方式に変更されていて、外から見える窓が小さくなりました。仕方ないとは言えちょっと寂しい…
中のプラスチックを使わなくなったことで、背景付き台紙がなくなってしまうなあ、と思っていたらなんと台紙は存続していて、こんな感じで二重の作りになっていました。コスト的にはアップしているような気もするけどどうなのかな…?(プラスチックをなくすのはコストの問題ではないけれど…)
ということで、台紙兼ディスプレイスタンドは「スタースクリーム」たちと同様惑星サイバトロンの風景になっています。
【ロボットモード】
ロボットモード。ロボットモードの再現度はこれまでの実写系のスタジオシリーズの中でもトップクラスに高い!元々ビークルモードが存在しなかったことで、まずはロボットモードの再現に全振りできたのではないかと予想しますが、それにしてもすごい再現度!映像と見比べてもマッシブな体型やディテールも文句なしで素晴らしいです。
背面。肉抜き感もほとんど感じず、背中や足の後ろ側もみっちりディテーが再現されています。一見「これ変形するのか?」と思わせるほどで、触り心地も非変形のアクションフィギュアのような感じがします。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部も完璧に再現されています。贅沢を言えば目がクリアパーツだったら嬉しかったな。
方のスイッチを押すと、パカッと勢いよく胸のパネルが開きます。中にはコアクラスの「ラヴィッジ」を収納できますが、まだラヴィッジは未入手のため今回は空…早くラヴィッジ入れてみたい!
銃は劇中で持っていた銃。先端が3mm穴になっているのでエフェクトパーツを取り付けることができます。
肩にはG1でもお馴染みミサイルランチャーが。ちなみに先端に開いた5mm穴には「ラヴィッジ」に付属するパーツを取り付けられるようになっていて、そうすることでG1版で持っていた銃っぽい感じを再現できるようになります。
アーム部分を折りたたむことで手に持つ用のグリップが現れます。
ミサイルポッドは背中側に接続する形。もう片方にも5mm穴があるので、そこには銃を取り付けておくことができます。
【ビークルモード】
ビークルモード。ホバーボード?のような惑星サイバトロンの宇宙船に変形。今回の玩具化のために作られたビークルということで、かなり自由度の高いデザインになっています。結構な謎ビークルですが、マッシブなロボットからかっちり薄いプレートのような宇宙船になるのが面白いです。
背面。変形はヒザ下や肩アーマーをパタパタ展開するのが楽しく、また表面に見える胸部っぽいところは実はロボットモードの胸部ではなく、背中を裏返したものだったり何気に結構凝った変形になっています。
前面&背面。
側面。
裏側はこんな感じ。
武器を外して。謎ビークルなのは間違いないんですが、結構これはこれでかっこよく見えてくる…
【比較】
シージ版ボイジャークラス「サウンドウェーブ」と。『バンブルビー』のキャラはどれもG1のデザインに寄ったものになっていて、特にサウンドウェーブはイジェクトのギミック含め映画館できらめきだった方も多いと思います。
ビークルモードでも。オリジナルがカセットプレイヤーということもあって謎ビークルになりやすいサウンドウェーブですが、開発者のひらめきみたいなものも見れて楽しい。
スタジオシリーズ版ボイジャークラス「オプティマスプライム」と。このオプティマスは地球モードのオプティマスなので、サウンドウェーブたちに合わせて惑星サイバトロンモードも作って欲しい…!
ビークルモードでも。
スタジオシリーズ版ボイジャークラス「スタースクリーム」と。ほんの一瞬しか登場しないキャラがこうしてちゃんと立体化されていくのは嬉しいですね。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動はとてもよく動いてくれます。これもビークルモードに制限されないからこそだと思います。股間部分は足を前に出せるように可動式のプレートになっています。劇中再現度も高いので動かしていて楽しい!以下、写真続きまーす。
立ち膝も可能。足首がよく動いてくれるのもいい感じ。
早くイジェ〜クトしたい!けど映画では「発射」と訳されてしまってたのが残念だった…
『バンブルビー』では続々と参謀たちが登場するシーンが鳥肌モノで、戦局を大きく変える驚異的な存在として描かれていたのがかっこよかった!
『バンブルビー』の「サウンドウェーブ」の立体物としてはthreezeroのDLXシリーズ版が発売されています。購入しているのですがまだ紹介できていないのでそれもいずれ…
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。ジャンプポーズで足の可動が活かせるのが良い。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「サウンドウェーブ」でしたー!まずはロボットモードの圧倒的な劇中再現がなんと言ってもすごい!元々ビークルモードが存在しなかったこともあって、まずはロボットモードの再現に力が注がれた感じで、惚れ惚れするような再現度になっています。一方、ビークルモードはロボットモードの再現度を崩さないことを前提としたような謎ビークルではありますが、変形はしっかり凝ったものになっていてこれはこれで全然アリ。あとは早くラヴィッジを胸に収納してイジェ〜クト!したいです。この他にも映画『バンブルビー』に一瞬だけ登場したキャラが続々出ますが、それらにもとても期待をさせてくれるサウンドウェーブになっています!
レビューありがとうございます。映画バンブルビーのサイバトロン星での戦闘シーン、G1ファンにとってはあれだけでもお金払って観る価値ありますよね。