今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「ラヴィッジ(『バンブルビー』版)」をご紹介!
商品名 | ラヴィッジ(Ravage) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | コアクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年1月 |
価格 | $10.99 |
ということで、スタジオシリーズ版コアクラス「ラヴィッジ」です!この「ラヴィッジ」は映画『バンブルビー』に登場したディセプティコンで、ラヴィッジが「サウンドウェーブ」の胸から飛び出す映像は多くのトランスフォーマーファンを喜ばせてくれました。今回はスタジオシリーズ初のコアクラスとなり、「収納モード」になることでボイジャークラス「サウンドウェーブ」の胸に収納することができます。日本では「SS-78 ラヴィッジ」として2022年5月に発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。スタジオシリーズ初のコアクラスということになりますが、2022年からコアクラスもすべて紙製のパッケージになっています。表面も中を触れるようになっているのですが、足先とか普通に取れやすいから心配になる…それとこの「ラヴィッジ」と同じWaveの「ショックウェーブ」はシリーズナンバーがありません。他のクラスは引き続きシリーズナンバーがついてるけど、スタジオシリーズのコアクラスはつけないということなのかな…?
【ビーストモード】
ビーストモード。ジャガーというよりはオオカミっぽいフォルムのラヴィッジですが、こんなに小さくても劇中の再現度はものすごく高い!コアクラスとしてもかなり小さいのですが、可動箇所は多く、造形もしっかり作り込まれていて、塗装も細かく施されています。
背面。造形が細かくこの写真の大きさでも全然耐えられるディテールなので伝わりにくいと思いますが、実物は本当に小さいです。


前面&背面。


側面。
頭部アップ。劇中のデザインが細かく再現されています。塗装も細かく塗り分けられています(この大きさで見るとちょっと雑に見えるかもですが、実物は小さいので全然気になりません)。
口の開閉も可能。この大きさでちゃんと口が開くのは驚き。
武器。まずは胸部分のミサイル。3mmジョイントで固定します。また、背中についているミサイルポッド?も取り外すことができます。
胸部のミサイルはサウンドウェーブの肩のミサイルランチャーに取り付けることができ、G1玩具をオマージュした武器にすることが可能。
左右の後ろ足にはロケットミサイルが。これも3mmジョイントで接続されています。
【収納モード】
収納モード。カセットテープとか記憶メディアみたいなものではなく、あくまで「サウンドウェーブの胸に収納するため」の状態(もしかすると惑星サイバトロンではなにかしら意味のある形態なのかもしれませんが)ですが、劇中と比べると形状はかなり似ています。
背面。武器は全て外してから別のところに取り付けます。変形は見た通り特に難しいことはなく、各部きっちり固定することができます。


前面&背面。


側面。
上部のミサイルだけ外してボイジャークラス「サウンドウェーブ」の胸に収納することができます。かなりぴったり収まります。もちろんこの状態で蓋を閉めることができます。ミサイルは上で紹介したようにサウンドウェブの肩の武器に取り付けることになります。
かなりぴったり収まるので、取り外す際は背中側を開けて押して出してあげるとよいです。
蓋を閉めた状態で。一気にサウンドウェーブの密度感と重量感がアップ!ちなみに写真はありませんがビークルモードでもラヴィッジを収納することができます。
【比較】
まずは「サウンドウェーブ」と。ラヴィッジの小ささが分かると思います。サウンドウェブのレビューは以下からどうぞ!
ウォーフォーサイバトロンシリーズ「サウンドウェーブ」付属の「ラヴィッジ」と。WFC版はバトルマスターでかつ薄いカセットに変形することもあり、さすがに今回のコアクラスと比べると見た目は簡素。だけど、よくこの大きさでこれをやってのけると本当に感心します。
カセットモードで。今回のコアクラス版はカセット3枚分くらいの厚さがあります。
【可動・アクション】
小ささに反して可動箇所も多くよく動いてくれます。口の開閉があることもポーズに表情付けてくれるし、劇中に登場したラヴィッジそのまんまの感じで遊ぶことができます。以下、写真続きまーす。
足首部分はピン留めではないのでときどき外れます。ものすごく小さいのでなくさないように注意!
お腹に3mm穴があるので、フィギュアスタンドに取り付けることができます。
映画『バンブルビー』の惑星サイバトロンのディセプティコンの中では一番活躍したと言ってもいいラヴィッジ。サウンドウェーブからの「イジェ〜クト」は「トランスフォーマー」を象徴するアクションのひとつだと思うので、『バンブルビー』でそのシーンが出たときは鳥肌モノでしたね。
唯一の心残りと言えば、日本吹き替えや訳が「イジェ〜クト」じゃなかったこと(何回も言ってるような気がするけど…)。
このあとディセプティコンに囲まれたオプティマスは絶体絶命に見えましたが、無事地球にやってきました。どんだけ強いんだ!かっこいいぞ!
「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「ラヴィッジ(『バンブルビー』版)」でしたー!スタジオシリーズ初のコアクラスとなり、その小ささを十二分に活かしたキャラで、ビーストモードも小さいながらも驚きの再現度になっています。収納モードはボイジャークラス「サウンドウェーブ」ありきの形態で、モチーフのないものになってはいますが(セイバートロン星の「なにか」、なのかも知れないけど)、その収納モードも劇中そのままだし、サウンドウェーブの再現度も相まって、組み合わせて遊ぶのがとても楽しいです。映画『バンブルビー』には他のカセットロンは登場しないけど、玩具オリジナルでサウンドウェーブに収納できる「レーザービーク」とか「フレンジー」とか出てくれたら楽しそうだなあ。
レビューお疲れ様です
g1からのかなりいいアレンジですね
コンドルとかフレンジーも是非出て欲しい…