今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ 86シリーズ(海外版)」から「ノー」をご紹介!
商品名 | 86-08 ノー(Gnaw) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ(86シリーズ) |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年7月 |
価格 | $22.99 |
ということで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「ノー」です!「ノー」は『トランスフォーマー ザ・ムービー』から登場したクインテッサ星人の手下で、日本では「シャークトロン」の名前でお馴染みです。玩具としてはタイタンズリターン時にレジェンズクラスで念願のリメイクとなりましたが(日本ではレジェンドシリーズで発売)、まさかそこから数年でさらにクラスアップしてデラックスクラスで登場するとは誰が想像したでしょう…!日本では2021年11月に「SS-70 ノー」として発売が予定されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。奥行きのあるボディなので背中のパーツが取り外されてパッケージングされています。パッケージのエンブレムはウォーフォーサイバトロントリロジーから使われている「クインテッサン」のもの。
台紙兼ディスプレイスタンドは「グリムロック&オートボット ウィーリー」のものと同じ惑星クインテッサの背景。
【ロボットモード】
ロボットモード。丸いボディと、各部の曲線的なシルエットがシャークトロンらしさを醸し出してくれています。各部のデザインもアニメの見た目を踏襲しつつ、ディテールアップされていていい感じ。以前のレジェンドクラスよりもクラスアップしたことで大きさも密度感もアップしています。まさかこんなちゃんとしたシャークトロンが手に入るなんて…!
背面。映像と見比べると肩部分のプレートがなかったりもしますが、旧玩具っぽさもあるからかそれほど違和感はありません。
前面&背面。
側面
バストアップ。襟の歯で顔がちょっと見えないので…
少し横を向けて。顔は劇中よりもかっこいい感じにアレンジされていて、凛々し目の表情になっています。個人的にはちょっと間の抜けた感じの顔のほうがよかったかな。ちなみに目は黒いわけではなく、奥まっていて影になってしまっているだけで、実際は中に緑の目があります。うまく写せなくてすみません…!
購入時には背中のパーツが外れていて、背中にスライドして取り付けます。尾びれも5mmジョイントで接続されていて、これも購入時ははずされています。
武器。手持ちの銃。G1時に発売された玩具に付属していたものと同じような形状。ちなみに先端部分はエフェクトパーツをつけるには径が大きいです…この辺は合わせてほしかった。
メイス。しっぽを取り外したもので、根本部分が可動します。5mmジョイントなので劇中のようにチャー(カップ)に持たせることもできます。
【ビーストモード】
ビーストモード。サメ型のモンスターに変形。サメか?といつも思うけれど、『ザ・ムービー』では尾びれを水面から出して泳いでたから、まあサメ…なのかな?再現度はとても高く、細い腕も細かく再現されています。ただ、頭の両脇から映える細い角のようなものは再現されず。
背面。お尻には武器だったメイスを接続。変形はロボットモードの胴体の表面をグルンと回転させたり、脚部を胴体側にしまい込む感じなど見どころも多く楽しい変形になっています。
前面&背面。
平面。
銃は背中のサイドの3mm穴に接続可能。
口は大きく開閉可能。
細い腕も肩と肘部分が動きます。足回りもよく動きます。
【比較】
2016年にタイタンズリターン版レジェンズクラス「ノー」と(日本ではレジェンズシリーズ)。これが出たときも驚きで、レジェンズ版にいたっては複数個買ったりしたのですが、まさかもっといいものが出ちゃうとは…
ビーストモードでも。
サイバーバース版「ノー」と。『ザ・ムービー』での顔の雰囲気はなにげにサイバーバース版が一番出ているような気が…
ビーストモードでも。サイバーバース版はロボットモードで腕をぐるぐる回すギミックもあったりで楽しい玩具です。
スタジオシリーズ版「ホットロッド」と。
ビークルモードでも。
同じクインテッサ星人の手先であるアースライズ版「クインテッサンアリコン」と。
ビーストモードでも。
【可動・アクション】
可動は腰が回らないくらいでほかは体型に反して良く動いてくれます。足は変形の関係で足首にもう一つ関節があるし接地もしっかりしてくれます。以下、写真続きまーす。
足首の横の可動はかなり割り切った形で開きます。しかし、シャークトロンってこんなかわいい長靴みたいな足だったのね。
淡い紫と水色の色使いもとてもおしゃれに感じます。
背中のパーツのサイドに3mm穴があるのでそこにフィギュアスタンドを接続できます。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ 86シリーズ(海外版)」から「ノー」でしたー!まさかのデラックスクラスでのリメイクということで、大きさも作り込みもしっかりしていて、変形もなかなか凝った感じだし、可動もこんな体型ながらよく動いてくれます。今回の「ノー」はスタジオシリーズではありますが、アースライズ版の「クインテッサンジャッジメント」や、「クインテッサンアリコン」とも馴染むように目立ちすぎない程度にディテールアップされているのもとても良いです。顔が劇中に比べて少しかっこよすぎるのと、肩の後ろのプレートが再現されていないのだけがちょっと残念でしたが、タイタンズリターン版以上のものがまさか出るとは思っていなかったのでとても満足しています。国内版で3つ予約しているので、いまから並べるのが楽しみです!(もっと欲しいくらい…)
他のシリーズのシャークトロンも幼体みたいな感じで混ぜて遊べそうですなぁ