今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「76 スラスト」(『バンブルビー』版)をご紹介!
商品名 | 76 スラスト(Thrust) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2021年7月 |
価格 | $29.99 |
ということで、スタジオシリーズ版ボイジャークラス「スラスト」です!「スラスト」は映画『バンブルビー』の冒頭の惑星サイバトロンのシーンに一瞬だけ登場したディセプティコンのシーカー。玩具としてはスタジオシリーズ版「スタースクリーム」のリデコとなります。2021年8月現在、日本ではまだ発売される情報はありませんが、海外では通常Waveなのでいずれ発売されるのではないかと思われます。それではさくっといってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。イラストがカッコイイ。
台紙兼ディスプレイスタンドは「BB-127」や「スタースクリーム」同様、惑星サイバトロンの背景。
【ロボットモード】
ロボットモード。「スタースクリーム」から頭部と首周り部分が変更されています。G1のように頭自体がコーンヘッドというわけではなく、襟の後ろ部分が上部に伸びる感じでとんがり頭っぽいシルエットになっています。カラーリングはG1スラストカラーではなく、2種類の緑がメインになっていますが、あまり見ないカラーリングこれはこれでなかなかカッコイイ。頭周り以外は基本的にスタスクと同じですが、劇中のデザインに合わせて翼の先端部分の向きを下向きにするようになっています。
背面。翼のブルーのディセプティコンマークもなかなか珍しいような。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は「ブリッツウイング」と同じデザイン。また、首周りを含めた胸部中央部分が新規造形になっています。
武器は手持ちの銃。「スタースクリーム」と同じものですが、銃身部分がつや消し塗装で雰囲気出てます。
背中のパーツを移動させることで、銃を背中に取り付けておくことが可能。
左右の翼にもスタスク同様の銃が取り付けられています。
【ビークルモード】
ビークルモード。惑星サイバトロンでのジェット機に変形。基本的に形状は「スタースクリーム」と全く同じで、カラーリングのみの違いになっています。グレーに緑のカラーリングがいい感じです。
背面。とんがり頭部分は内側に隠れるので、外からはスタスクとの違いは分かりません。
前面&背面。
側面。
底面になる銃部分にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
【比較】
リデコ元のスタジオシリーズ版「スタースクリーム」と。頭部周りが変わったのと、背中の翼の向きが変わったことでシルエットに大きな差が出ています。
ビークルモードでも。
頭部が同じということで、スタジオシリーズ版「ブリッツウイング」と。確かにデザインは同じなのですが、金型が使い回されているということではなく、「スラスト」用の新規造形になっています。
一応、アースライズ版「スラスト」と。コーンヘッドはたしかに継承されているけど、色が全然違います。映画『バンブルビー』ではG1の見た目を強く継承していましたが、なぜスラストはだいぶ印象が違います。まあ、「ブリッツウイング」も全然違うか。
【可動・アクション】
可動はせり立った襟の影響で首の可動は結構限られるくらいで、他は腰も回るし、足首も横の可動があるし、「スタースクリーム」同様よく動いてくれます。以下、写真続きまーす。
劇中での登場は本当に一瞬…しかも、ILMのコンセプトアートで初めて名前が分かったんだったような…
スタスクもそうですが、スラリとした体型にディテール感のある大きな翼がすごくかっこいい。
武器は5mmジョイントなので手にも持たせることができます。
背中の翼にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「76 スラスト」でしたー!まずは「スラスト」がいきなりラインナップされたことに驚きますが、もともとの「スタースクリーム」自体変形、可動ともとてもよい玩具なので、スラストでも変わらず良い出来になっています。リデコで劇中同様のコーンヘッドっぽい感じや、翼の形状を再現してくれているし、2色のグリーンが使われたカラーリングもかっこいいです(G1スラストっぽさはないけど)。この調子で他のシーカーや、さらには惑星サイバトロンにいた他のメンバーたちも出てほしいなあ。
レビューお疲れ様です。
スラストはスラストでも、グリーンということはマイクロン伝説のスラストがモチーフなんですかね。まああれのグリーンとも結構違う色合いな気もしますが…